投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2012年5月23日
今回は千葉市の新築マンションで広いルーフバルコニーをゾーニングして一部をウッドデッキ施工した例を紹介します。
広いルーフバルコニーは、色々な使い方に合わせてゾーニングし、一部をウッドデッキにするのも有りです。
施工前の調査時の写真から。
施工前のルーフバルコニー
調査・採寸日はあいにくの雨。採寸はなんとか出来ますが、施工はルーフバルコニーの場合は屋根がないのでNG。
ルーフバルコニーの段差とFRPの階段
ルーフバルコニーではおなじみの大きな段差と味気ないFRP製の階段?踏み台?
十年一日、全然変わらないグレーの踏み台?。いや、変わっています。コンクリートからFRPへと変わってきています。
マンションデベさんも工夫に工夫を重ねてきています。・・・・・素晴らしい進歩です!
えっ、今回はコンクリートだって?コンクリート製はハンパなく重いんだよネ。軟弱な私は一人で持てましぇん。
また話が、それてしまいました。反省して最後の写真。
手前側にはゴムチップマット
ルーフバルコニーの一部には、お客様がご自分で既にゴムチップマットを敷かれていました。
それぞれの目的・用途に合わせてゾーニング計画されているようです。
それではここに、どのような形でウッドデッキを作るのか?・・・・・いつものように次回で。
昨年の11月に紹介させていただきました「ベランダとルーフバルコニーの両方をウッドデッキに~横浜市~」のO様からアンケートのご回答をいただきました。
「回答遅くなり、失礼しました。また施工日の調整では大変お手数おかけしました。
完成後、子どもたちがルーフバルコニーを走りまわる様子に大満足。またベランダの出入りが楽になり、『バリアフリー』という言葉の本当の意味を初めて実感しました!これから暖かくなってバルコニーで過ごす時間が増えるのを楽しみにしています。」
施工前のルーフバルコニー
ルーフバルコニーは20cm近い段差がありました。
広いルーフバルコニーウッドデッキ
それがこのように段差がなくなり、小さな子どもでも、出入りがしやすくなります。
出幅も横幅もたっぷりあるルーフバルコニーでしたから、お子様が走り回れる十分な広さです。
ベランダの段差
施工前のベランダの段差です。十数センチありました。
ウッドデッキで段差を解消
それが、この通り。ウッドデッキで段差を解消してバリアフリーのベランダになりました。
これは今回のお客様のように、出来上がって実際使用してみないと、わからないかも知れません。特にO様は同じマンションの別の部屋からルーフバルコニー付きのお部屋に引越しされましたので、ベランダ部分は同じ造りとなっていましたので、比較してより実感されたたようです。
テクノグリーンでは、マンションのベランダウッドデッキ・ルーフバルコニーウッドデッキはイペ材でしか製作していません。
というか、イペ材でしかこの仕様で製作することはできません。その理由はバリアフリーにできるベランダウッドデッキはHPで。
地域限定となりますが、無料でこのベランダウッドデッキ資料とイペ材サンプルを進呈しています。こちら。
前回の続き、世田谷区のマンションのルーフバルコニーデッキとフェンス施工完了編となります。
それでは完了写真から。
ルーフバルコニーウッドデッキの全体
逆サイドから見たバルコニーデッキの仕上がり全体です
ルーフバルコニーはL型の形状です。
奥行きがある側の掃き出し窓
こちらの奥行きは5mあり、さすがに5mの板材はイペといえどもありませんので、一枚板でのパネル製作は無理でした。残念ながら2枚の板材を使用の為、板継ぎ部が出てしまいました。
高さ40cmくらいのローフェンスです
ローフェンスのコーナー部
いかがでしょうか?
これで懸案のパイプを完全に目隠しする事ができました。廻りの景色を損なうことなく。
今回の施工日数は、2日間です。さすがに25㎡の高さ調整タイプのウッドデッキとフェンスでは1日の完了は無理でした。
ウッドデッキは1日で完了したのですが、フェンスの施工は残り、お客様の次のお休みの日の施工となりました。
ちなみに、ローフェンスは普通の高さのフェンスより張る横板枚数は少ないのですが、倒れないようにする為にちょっとひと工夫を要し、意外と施工手間がかかってしまう代物です。
今回でローフェンスは3回目ですが、、職人とも相談し、ひと工夫した設計をしましたので、以前の施工より少しは施工時間を短縮できたのですが・・・・まだまだですね・・・・。
と、反省したところで、宣伝です。
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