投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年8月8日
昨日の続きで、品川区の戸建パティオをウッドデッキ化の施工後を紹介します。
「回の字」になっている家の中心部がパティオになっていますが、これは各部屋の明かり採りになっているようで、調査担当者の話では、家の中のどの部屋も採光が良く、明るかったそうです。

ウッドデッキ化したパティオを室内から
ご覧のように各部屋へ明かりが入るようになっています。

室内との段差がほぼ無くなりました

上から見たパティオのウッドデッキ
室内からの段差も小さくなった上に、フラットになったパティオ。施工前のタイル敷と比較すると全然雰囲気が変わっています。色合いが一枚一枚違う天然木材イペのウッドデッキはやっぱり最高ですネ!・・・・ここのところは、個人により好み、センスの違いで意見が別れるところですが・・・・。
じつはお客様はここで「バーベキューをする!」というはっきりとした目的があります。室内でBBQをすると煙が充満してしまいますが、ここなら大丈夫。煙が出ない鉄板焼きなら室内でもO・Kですが、やっぱり炭火のBBQは一味違うでしょっ!・・・・そうだ!丁度いただいた殻付きホタテをメインにして、今晩はウッドデッキでバーベキューにしようっと。もちろんビールも!(BBQ大好きスタッフが横で)
それにしても同じ物なのに屋外で食べたり飲んだりすると、どうしてあんなに美味しく感じられるんでしょうかね?
BBQをするためにウッドデッキが欲しい方も、されないけどウッドデッキが欲しい方も、お問い合わせはこちら。
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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年8月7日
パティオ。・・・正式にはスペインの「ロの字」や「コの字」建築物の中庭でタイルを敷き詰めて内部と一体化して使用するそうです。
そういえば、10年くらい前にゼネコンさんの下請けで、数棟もある大規模マンションの中庭のウッドデッキ工事をした事があるんだけれど、確かあれをパティオと呼んでいたような気もするけど・・・・。
ちなみにその時の写真がこれ!

大規模マンションの中庭ウッドデッキ

パティオのウッドデッキを上から
通常ゼネコンさんの下請けでウッドデッキを施工した場合、全体が完成する頃は既に引き揚げていて、良い完成写真は撮れないのですが、こちらのマンションでは入居後に数人のお客様からベランダウッドデッキのご注文をいただきましたので、そのチャンスでうまく写真を撮る事ができました。
今回は品川区のお客様の戸建で、そんな形状「ロの字」というか「回の字」(大きさはだいぶ違うけど)のパティオを全面ウッドデッキ化した紹介となります。
まずは施工前写真から。

室内から見たタイル張りの中庭

段差が大きいタイルテラス

逆の角度から
段差が50cmくらいと大きい上に、2段となっています。また排水を良くするために傾斜も大きく採っているので、使いにくそう!
お客様のご要望は、なるべく室内と段差を小さくして、フラット化をウッドデッキで実現したい!とのことでした。
その施工完了写真は、いつものように次回で!
横浜の庭用ウッドデッキだと思ってお伺いしたら、車庫上のウッドデッキだった!の施工編です。
調査・採寸後、3m以上ある擁壁間にある下の構造用合板に荷重が掛からないような梁材の選定とその強度を計算し、また新たな防水層を傷つけない取り付け方法を施工に入る職人と協議の上、今までにない方法で施工する事に決定。これからもこういう場面では使えそうなアイデアです。良い勉強となりました。・・・・いつもは使わない「頭」を使ったのでチョット疲れたけど・・・・・
それでは施工完了後の写真を。

車庫上のウッドデキ床
ウッドデッキの床部です。この下がいろいろと工夫された構造となっています。基本的には下の車庫の壁をコンクリート橋脚とみなしたような橋を造る構造です。

ボーダーウッドフェンス
正面から見た横ボーダーフェンスです。
この車庫の2枚のシャッター間と両サイドがコンクリート擁壁で、シャッターの上には天井として合板があるのみです。
フェンス支柱も同じく合板が撓む荷重が掛からないように、設計しています。これは10年程前、池に半分せり出したウッドデッキを作った時の事を思い出し、プランニングしています。もちろん今までのような防水層の上に水がたまる事が無いように、フェンスの取り付けにも工夫を施しました。・・・・なんせ10年保証しなければならないので、いろいろと大変なんです・・・・。

ワンちゃんが出れないすき間で!
今回は横ボーダーフェンスに、デザインを変更しています。以前のクロスフェンスではワンちゃんが飛び出してしまうので、グリーンのネットを取り付けいましたが、これでもう心配無用です。

ブロック上のウッドフェンス
ウッドデッキに連なるブロック上のウッドフェンスも同じデザインで横ボーダーフェンスとしました。
すっきりとした感じになりました。・・・・横ボーダーの幅狭タイプはシャープ感が持ち味です。飽きのこないデザインです。
ブロック上にフェンス支柱を建てるにあたり、既存のフェンスと同じ土台工法は用いていません。何故なら同じ様に腐りやすいから。
水が溜まらない腐りにくい工法で支柱を建てています。そして木材はイペです。腐朽しにくいだけでなく、ウリンやメルバウのように赤い樹液が大量に出る木材は今回のように車庫上デッキやブロック上のフェンスに使用すると、下のコンクリートや建造物を樹液で真っ赤にしてしまいます。
この理由により、下地が土や芝生の庭用ウッドデッキでは使用しても、こういう条件下では、お客様に予めご納得していただかない限り、テクノグリーンでは決してウリンは使用しません。
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