ノンレールサッシとベランダデッキ~大和市~調査編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年8月16日

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短い夏期休暇も昨日で終了。今日から施工班は来週初め施工のルーフバルコニーウッドデッキを、工場で製作に取り掛かかっています。

さて今回は神奈川県大和市の新築マンションでのベランダデッキの紹介です。春先の引越し直後に採寸調査の予定が、あの大風で電車があちこちでストップしてしまった日だった為に、お客様の都合で延期となっていました。

さすがに先月、暑くなってきたら、お客様からエアコン室外機を設置したいので、早めにウッドデッキを施工したい!・・・そりゃそうですわ。

で、調査・採寸時の写真がこれ!

室外機は未設置のベランダ

室外機は未設置

スロップシンクの横に見えるのは当然室外機ではりません。未設置です。

こちらにも室外機はありません

室外機は、こちらにもありませんし、避難ハッチ上に置かさっている金属製品も蓋でなければ、オブジェでもありません。・・・・「そんなくだらん説明は不要だ!」という突っ込みが入る前に次の写真。

ノンレールサッシです!

久々のノンレールフラットサッシです。

下に幅広の水切りが付いいていますが、「こんなの関係ネェ」・・・・ベランダからフローリングまでの高さも充分あり、またアルミフェンスの高さも120cm以上と、ウッドデッキを施工しても問題無い高さで、バッチリのバリアフリータイプのウッドデッキに仕上げれます!

最近、ご注文いただいたお客様からマンションのデベロッパー(売主)やゼネコン(施工会社」)が、どこかをお聞きしているんですが、同じデベの販売でもノンレールタイプだったり、違ったりとデベによる使用・不使用の関係性はなさそうです。

が、設計・施工のゼネンコンにより、これの採用・不採用があるんじゃないか?という感じがしてきました。テクノグリーンでは年間数十箇所のベランダデッキを施工していますので、ここ数年間に限ってでも、この相関関係を調べてみるのもいいかな?と思っています。

というのも、往々にしてフラットサッシを採用しているマンションの施工精度に関して、お客様の評判がかなりの確度で良いのです。ええ、設備の良し悪しや間取りじゃなく、あくまでも表面の施工仕上がりに対してですけど。

ベランダの仕上がりでも、下地が明らかにうねっているコンクリート仕上げとか、左右で出幅が数センチ違うなんてこともあります。同じ建設業者として精密機械じゃないんだから、「施工誤差がゼロなんてのは無理」とは分かるんですが・・・・・

最近施工した、違うマンションだけれど施工会社が同じという案件で上のような事例が2件続いたもので「?」と思ってしまいました。

まっ、今回のお客様のベランダはそんな事も全くなく、バリアフリーのウッドデッキを施工させていただきました。

その完成写真は次回で。

庭の芝生をウッドデッキに~我孫子市~施工完了編~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年8月12日

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一昨日の続きで、我孫子市の庭の芝生をウッドデッキへ施工しました完了編です。

庭全部をウッドデッキへという場合を除き、どの範囲までウッドデッキにするか?というところで、思案されるお客様が、けっこう多いです。

今まであったウッドデッキが腐って取替える場合は、使い勝手がわかっていて大きくしたり小さくしたり、あるいはそのままの大きさで!と、ご自分の頭の中で大きさが決まっているんですが、初めてウッドデッキを作られる方には、その辺が想像つかなくてサイズを決めるにあたり迷うところです。特に庭全体が広いところでは。

通常、テクノグリーンの場合は、主に使用する目的と家族構成を勘案し、デザイン的にもこれだけ付けいたという希望を入れて(もちろんご予算もお聞きして)、2~3のパターンと付属オプションを入れた見積りをさせていただきます。

~私の場合はデザイナーじゃなく「ウッドデッキぷらんなー」なので、どちらかというと質実剛健、機能重視、強度問題なしを条件として、いかにローコストで提供できるように設計するかがお仕事です~   な~んちゃって。

今回のお客様も、サイズでお迷いでしたので2パターンの大きさと他はオプションにしての見積りとさせていただきました。

そしてお客様からご注文いただきましたウッドデッキがこれ。

フラットデッキと前面ステップ

フラットデッキと前面ステップ

家の壁いっぱいから、境界ブロックまでのフラットウッドデッキ。前面は全て1段ステップ。これは奥様の希望を取り入れています。

当社のウッドデッキ施工例写真集にあった1枚を気に入っていただいて、初めから希望されていたようです。

近隣には猫が多いらしいので、猫侵入防止として、通風を考慮したすき間で、かつ猫がはいらないように幕板で覆いました。

逆サイドから見たウッドデッキ

逆サイドから

家の凹部になっていた所も、隙間なく張っています。

ウッドデッキ上の外立水栓

ウッドデッキ上の外立水栓

外水栓の位置は動かさず、蛇口はホースを常時接続した状況で使用するので、高さも上げず、水受けパンを床と同じ高さに上げるだけの施工としました。こうしますと配管の工事費が掛かりません。

当初、境界ブロックから通路と使用する為、少し開けてウッドデッキにするように考えていたようですが、そうするとフェンスあるいは手摺が必要になるので、ブロックまで一杯にウッドデッキとし、手摺は既設のアルミフェンスをそのまま活かすことにしました。

これらに掛かる費用分を目一杯、ウッドデッキを広くすることに使うことで、写真のウッドデッキとなりました。

これなら大きなプールを広げてもまだ充分なスペースが確保できます。

今年の夏からは楽々プール遊びができますね!

今回、天候やお客様の都合で、お留守中の施工となりました。施工完了の翌日朝にお客様から「昨日の夜は見れなかったのですが、朝起きてじっくり見させていただきました。予想以上の出来栄えと、細かいところまで気を使った施工に感謝です。職人さん達には会えずに終わりましたが、よろしくお伝えください」とお電話をいただきました。

こちらこそ、ご満足いただき、ありがとうございました。たくさんご活用いただけますように!

今回も使用しました木材は、お客様のご希望もありイペ材です。イペ材製ですので10年保証付きとなっています。

イペ材につきましては、ホームページで。

庭用の10年保証のウッドデッキ資料・写真集・イペ材サンプルはこちらからお申込みください。

庭の芝生をウッドデッキに~我孫子市~打ち合わせ編~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年8月10日

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このブログの投稿が追いつかないため、紹介が遅くなりましたが、夏休み前に施工完了していましたプール用のウッドデッキの紹介です。

今回は、数年前に我孫子市の住宅街で施工したお客様の数軒先にあるお宅でした。

今まで全面芝と廻りが小低木の植栽で囲まれたお庭でしたが、夏には小さなお子様に思いっ切りプール遊びをさせてやりたい!というご希望で、芝生を剥がしてウッドデッキを作る事になりました。

この掃出窓前にウッドデッキを

この掃出窓前にウッドデッキを

今まではこのように人工芝をコンクリートテラスへ置いて出入りしていました。

家の外壁に凹凸

家の外壁に凹凸

この凹凸部分も隙間なくデッキを施工します。

掃出窓横に外立水栓

掃出窓横に外立水栓

一般的にみられる位置に立水栓がやはりあります。

この水受けパンは使いやすいようにウッドデッキ上に。位置と水栓の高さは変えずにそのままに。

「できるだけコストが安く、少しでも広いデッキを」、というご要望でしたので、材料ロスが少なく、構造上も過剰設計にならないで且つ安全性に問題のない割付寸法にて見積りさせていただきました。・・・・もちろんお客様のご希望のデザイン・形状は取り入れて・・・・

その完成したウッドデッキは次回で。