分譲賃貸マンションのウッドデッキ~中央区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年7月30日

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東京都中央区のマンションへお住いのお客様からお問合せをいただきました。
「分譲マンションを賃貸しているのですが、ウッドデッキの施工は可能ですか?」

当社が施工すること自体は可能ですが、賃貸している場合は貸主か仲介の不動産屋の承認が必要となります。
その旨をお伝えすると、事前にどちらの了解も受けているとの事でしたので賃貸時に受け取った間取り図面を送付いただき概算見積もりを。

その後に現地調査へ。

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いつもの避難ハッチがあります。お客様の希望の第一はこれを隠したい。

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避難ハッチに蓋加工しますと、ウッドデッキの高さは10cmにはなってしまいますが、こちらのサッシ高さは6~7smしかありませんのでそれより高くなってしまいます。

お客様へ説明の上、避難ハッチを隠すことを優先でサッシより高く室内高さに合わせることに。

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室外機をウッドデッキ上に載せたいご希望でしたが、こちらはホースが固定されていて動かせずくり抜き施工へ。
その代わりウッドデッキとのすき間が見えなくなるように室外機カバーを追加でご注文いただきました。
——当社の室外機カバーは室外機の大きさも測りくり抜き部分も計算して作るフルオーダーですので、最近はくり抜き施工しかできないお客様からはこの注文が多いです——-

最初にその室外機の写真から。

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くり抜いた部分に設置しました室外機カバー。

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室内から見た室外機カバーとウッドデッキ。

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こちらのベランダ形状はガラスフェンス部分までは部屋と平行ですが、

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ごらんのようにコンクリートフェンスから先は段々と細くなる台形のベランダでした。
あまり多くはないですが、1年に1~2度ある形状です。
・・・・・採寸を間違えなければ施工はそれほど難しくありませんが、調査・採寸が命です。

お客様からアンケートで、
「今回はありがとうございました!」

これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。

2階の木製のバルコニーが腐ってだいぶ危険な状態に~あきる野市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事, 2階建てバルコニーデッキ | 投稿日:2021年7月25日

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5年前にルーフバルコニーのウッドデッキを施工させていただきましたお客様からメールをいただきました。

「2016年に、品川区のマンションのルーフバルコニーにウッドデッキをお願いしました、○○と申します。
その後、ウッドデッキでご飯を食べたりと、大活躍しています。

 さて、今回は私の実家のバルコニーの件でご相談があります。
25年前くらいに建てた実家なのですが、2階の木製のバルコニーが腐ってだいぶ危険な状態になっています。
床が所々抜けてしまい、手すりも一部落下してしまっています。

(写真がなくてすみません。)
私の家で作ってもらったイペ材のウッドデッキがとてもいいので、実家のバルコニーもイペで作り直したらいいのではと思い、問い合わせさせていただきました。

だいぶ広いのと、柱部分も施工してもらわないといけないので、予算がどれくらいかかるか分からないため、添付の図面にて一度お見積りをいただければと考えております。」

送付いただきました25年前施工時のウッドバルコニー図面から見積もりをさせていただき、その後ご実家の都合日を打ち合わせしまして現地調査へ。

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既に一部のフェンスは崩落していました。

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根太も腐り、梁との接続部も腐り繋がっていない状況です。

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10年経過した頃から腐朽が進み施工した会社では構造部分の補強を何度かされたそうですが・・・・・
2階建てのウッドデッキは構造部分の方が先に腐りやすく、なおかつ部材の交換や補強で修繕するのは難しい事を理解されていないケースが多いです。

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構造部分が腐っているので、床も斜めになっています。上に置いてある室外機部分はいつ床抜けが起こるかわからない状況です。
お客様も、10年くらいはこのバルコニーへは出ていないとの事でした。
・・・・さすがに調査でもこの部分には行けなかったので遠くから写真の撮影。

今回は解体時に上へ乗れない、ウッドバルコニーが家と接合されているという悪条件下での解体撤去となります。

解体の作戦を考える為に、事前に解体・施工に入る職人の親方が下見をしてから施工へ。

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撤去後、新設しましたL字型の2階建てウッドデッキ。

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以前のウッドバルコニーより、あまり使われない部分を縮小して施工。

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フェンスデザインは既設と同じように、広い庭にある樹木を見渡せるようにすき間を大きく、幅狭の横板としました。

施工ご依頼主のお客様からアンケートで、
「思っていたより短期間で済んで、とても助かりました。」

その数日後には、最初にメールをいただいたお客様から、

「お世話になっております。あきる野実家のバルコニーの施工、ありがとうございました。

 先日、実家に行って見せてもらいましたが、とてもいい感じで、
父もバルコニーに座椅子を出して読書するなど、早速満喫しているようです!」

と、下の写真とともにメールをいただきました。

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これで2階建てウッドバルコニー取り換え工事の紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

マンションベランダ手摺の嵩上げ~八潮市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2021年7月20日

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埼玉県八潮市のマンションへお住いのお客様から間取り図面を送付の上、見積もりご依頼いただきました。

その図面からの見積もりが、ご予算内との事で現地調査へ。

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ベランダをよく使われているようで、テーブルやいす等も置かれていましたが、やはり下がコンクリートに塩ビシートが張られただけでは殺風景なので天然木のウッドデッキにしたい!との事でした。

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避難ハッチがあり、これも隠した蓋加工をご希望でしたが、

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あいにくとサッシの高さがベランダから5cmほどしかなく、蓋加工できるウッドデッキの高さにすると室内より高いウッドデッキになってしまいます。
お客様は避難ハッチの位置が出入りする窓前ではないので、蓋加工をあきらめサッシ水切り高さのウッドデッキをお選びになりました。

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施工完了後の室内から見ましたウッドデッキ。

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避難ハッチの部分はくり抜いて施工。
サッシ水切りと避難ハッチの高さともほぼ同じ高さになったウッドデッキ。

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元の手摺高さが建築基準ぎりぎりの高さ110cmしかなく、高さを上げたかったお客様から相談を受け同じイペ材で手摺を20cmほど嵩上げしました。

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木製手摺の取り付けは嵩上げの他、無機質なアルミフェンスを隠し雰囲気を柔らかく変える効果もでました。

これでマンションベランダウッドデッキと手摺嵩上げ工事の紹介を終了。次回は2階建てウッドバルコニーの取り換え工事を。