DIYのウッドデッキを取り壊して~龍ヶ崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年7月2日

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10日以上も更新できませんでした。サボってたでもなく、体調が悪かった訳でもありません。悪かったのは私の体調ではなくパソコンでした。

最近調子が悪く、パソコンとその周辺環境の一新とネットの安全性を高める再構築の準備中に逝っちゃいました。この間、他の社員のパソコンでなんとかやりくりしていたのですが。
これが事前に準備していなかったらと思うと・・・・・・冷や汗が出そうです。今回はこれらの作業を全て専門家(専門会社)に依頼して行ったのですが、さすがにパソコンの専門家は違いますネ!
ご自分では「パソコンおたくですから」と話してましたが、私からみますと「パソコン&IT職人」ですね。やっぱり「もちは餅屋」専門の職人はスゴイ!本当にお世話になりました。

こんな状況も2週間ぶりに脱しましたが、その間お客様にはいろいろとご迷惑をおかけしたりお待たせしまして申し訳ありませんでした。もうこれで大丈夫。このブログも溜まった施工例をガンガンと紹介させていただきます。

前置きはこのくらいにして、今回は茨城県竜ケ崎市の庭ウッドデッキです。

調査時の写真から。

入口側から見たお庭

入口側から見たお庭

奥側から見た庭風景画像

奥側から見た庭風景

実は、昨年までこの場所にDIYでのウッドデッキが設置されたいたそうです。
通販で購入されてご自分で組み立てられたそうですが、やはり3~4年の寿命だったとか。購入時点で初めからそのくらいの寿命と考えていたそうです。そこで今度は、本物をプロに作ってもらおうと10年保証付きのイペ製ウッドデッキに。

こちらの掃出し窓前までウッドデッキに

大きさとフェンスデザインを打ち合わせしまして施工へと。

完成後ウッドデッキの全体画像

完成後ウッドデッキの全体

和室前ウッドデッキ画像

和室前ウッドデッキ

和室前はフェンスなし、奥行きも小さくして縁台風に。ちょっと腰掛けてお茶などすすりながら、庭を眺めるのも悪くないですね。・・・・私はビールですけど。

ボーダーフェンス画像

ボーダーフェンス

持参しました写真集の中から選ばれましたデザインですが、目隠しの用途は不要でしたので参考にしました施工例より、すき間を大きくしました。

ウッドデッキ内側画像

ウッドデッキ内側

今回紹介しましたような、ひとつのウッドデッキで一部はフェンス無にして縁台風な、一部はフェンスを付けた洋風なウッドデッキというパターンは、けっして少なくありません。
今までも二桁以上の施工例がありますし、同じ茨城県内で現在新築中のお客様でもご注文をいただいています。たぶん9月中にはこのブログで紹介できると思いますので、お楽しみに。

それでは次回も腐ったウッドデッキを取り壊して新設された施工例を紹介させていただきます。

レッドシーダーの庭ウッドデッキを交換~佐倉市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2013年6月19日

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今回は千葉県佐倉市でのレッドシーダーウッドデッキの交換工事を紹介します。

家を建てたときに元々付いていたウッドデッキが腐り、レッドシーダー製のウッドデッキに建て替えたのが6~7年ほど前だったそうです。
以前の腐ったウッドデッキを撤去し、近くのホームセンターで、一部をサンルームに残りをウッドデッキに施工してもらったそうです。そのときの担当者が「耐久性のあるレッドシーダーで造りますので・・・・」

それが、これです・・・・・

奥に見えるサンルームの手前がウッドデッキ

ラチスフェンスのウッドデッキ

ラチスフェンスのウッドデッキ

某大手エクステリアメーカーさんのレッドシーダーウッドデッキです。

一見、大丈夫そう?

塗装もこの間、何度かお気に入りのグリーンの防腐塗料でされていたそうですが・・・・。
実は、私も採寸している間に、床を踏み抜いてしまいました。注意はしてたんですが。

フェンスポスト材の腐れ

フェンスポスト材の腐れ

床板の腐れ

床板の腐れ

拡大してよく見ると、この床板に隠れているポスト材の傷みが激しかった。

お客様はこのような状況ですので、3回めのウッドデッキを施工するにあたり、またホームセンターから見積もりを取ることに。そこで提案があったのが、担当者曰く「もっと耐久性がある人工木材で」・・・・・・レッドシーダーと同じメーカーの製品だったとか?

こうして検討中に、休日遊びに来られれたご子息からテクノグリーンを紹介されたとおっしゃって、お電話をいただきました。

なんと、ご子息は昨年当社で施工させていただき、このブログでも今年の1月に紹介させていただきました「北柏どうぶつ病院」の院長でした。

当然、昨年の施工終了後も何度も当社ウッドデッキを見ていたのですが、どうも一般家庭向けのウッドデッキ材とは思っていなかったみたいです。きっと高そうだし・・・・・。ハイ、事実高いです。(でも人工木材とそう変わりません)

確かに、テクノグリーン創業時の18年前なんかは個人宅でイペ製のウッドデッキはほとんど見ることはなかったかもしれません。当社も圧倒的に公共事業や民間商業施設での施工が多かったですもんね。
今は昔、現在は圧倒的に個人宅のウッドデッキが多いですが。

それでは、お客様がお選びになられたイペ製のウッドデッキは。

正面から

これを機会に、一部植栽も撤去。そうそうウッドデッキの撤去もお客様がご自分でされました。

幅狭のボーダーフェンス

このボーダーに奥様はハンギングバスケットを掛けられるとの事で、1本のボーダーに2~3個のバスケットを掛けても大丈夫に支柱間隔を設計しています。イペ材の曲げ強度・ヤング係数があれば、この間隔で細いボーダーでも大丈夫です。

リビング側から

リビング側から見たウッドデッキ。

サンルーム室内から

こちらは、サンルームから見たウッドデッキ。

この写真を見て、「アレッ、いつもと何か違うな?」と思われた方は、このブログの「通」の方です。(笑)
それは、床板のすき間が開いているからです。これで5mmです。テクノグリーンではイペのウッドデッキのみ、すき間無し施工をしていますが、今回はお客様が「すき間がある方がウッドデッキの気分が出る」という事でこのように。

というお客様のご要望に合わせて当社は設計・施工します。もちろん10年保証で。

2回も腐ったウッドデッキを経験されたお客様から「10年間保証、それだけ信頼できるのでしょう。すばらしい事です」とお言葉をいただきました。

こんかいの紹介はここまで。次回も庭ウッドデッキの紹介となります。

車庫上デッキの木部交換工事~中野区~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ), 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2013年6月17日

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前回の続きで中野区の車庫上のウッドデッキ施工完了編です。
今までのウッドフェンスは前の持ち主がデザインされたものでしたが、今回取り替えにあたり、基本は同じでデザインを少々変更しました。

隣家側のボーダーフェンスは高さ1.8m、上部はすき間10mm下部は30mmと少し広めに。これで目隠しフェンスとしては完璧です。
道路側のフェンスは既存のは高さ1mしかありませんでしたので、転落防止の基準の1.1mで縦バーを横板にぶつけて留めているだけのものでしたが、このデザインはカントリー風の感じで、都会の雰囲気ではちょっと気になるので、縦格子フェンスへ。

標準では格子幅を60mmで設計することがおおいのですが、今回はお客様のご希望で50mmと少しスマートにデザインしました。

それでは、比較の為に以前の写真から。

既存の縦バーフェンス

内側から見た縦バーフェンス。ご覧のように横桟に表側からぶつけて留めただけです。これはこれで周辺の環境や建物によってはいいデザインなのですが、今回は縦の格子パネルフェンスへ変更へ。

ただこの格子パネルは普通に作ってしまうと水が抜けにくい構造となるので、フェンスデザインのなかではクロスフェンスと同様に腐朽の観点からは、ひと工夫が必要となります。

それでは施工完了後の写真から。

縦格子フェンス画像

縦格子フェンス

縦格子フェンスは道路と庭に面した側へ取り付け。フェンス支柱は鉄骨の車庫に溶接している既存の金具を使用。

隣家側フェンス

隣家側と一部道路から見られる方向は、高さ1.8mのボーダー目隠しフェンスへと変身。

上から見たウッドデッキとフェンス

上から撮ってみました。それぞれのフェンスの配置がお判りと思います。

家の出入り口から

家側から撮るとこんな感じ。

逆側から

ウッドデッキの先端から撮りますと、このようになっています。

そうそう今回は、床板間隔は5mm開けています。通常イペ材で車庫上に施工するときは、すき間無しにするのですが、下に鋼材で出来たしっかりとした屋根がある上、夏場にプール遊びをするので、流した水が周りから落ちないようにするため、すき間を開けました。

道路から見上げたフェンス

下の桟に水が溜まらない構造になっている縦格子フェンス。これを現場で施工すると、時間がとんでもなく掛かるので、テクノグリーンでは1枚づつ図面から起こし、工場でパネル製作して現場では取り付けるだけにしています。ハイ、私が一枚ごとの図面を書きました。私の仕事は今回これだけ。・・・・いや、ボーダーフェンスのすき間の感じを理解していただくために、お客様向けのデザイン画も描いて喜んでいただけました。

ということで、今回のレッドシーダーデッキの取替え工事を紹介しましたが、レッドシーダーのウッドデッキは全部が全部このように5~6年で腐ってしまう訳ではありません。環境や施工の仕方によっては10年でも大丈夫なのもありますが、イペと比べると耐久性は、かな~り落ちます。

数年前まで「耐久性は抜群」とバンバン販売していた大手のエクステリア資材メーカーは現在、ほとんど販売をやめているようですが、その代わりに今度は同じ謳い文句で人工木材のウッドデッキをバンバン販売しているみたいですが・・・。

で、次回もまた庭のウッドデッキですが、レッドシーダー製ウッドデッキ取替え工事の紹介となります。