ルーフバルコニーでガーデニング~杉並区~施工完了編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年7月24日

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完了しました。杉並区のルーフバルコニーでのガーデニングウッドデッキが。
昨日の投稿に引き続きなので、2日で施工完了?そんな訳はありません。梅雨時期の施工だったため、今年のゲリラ豪雨に何度やられたことか!晴れのつもりで施工に入ったら雨。雨の予報で工場で製作していると晴れ。まったく予報はあてにできませんでした。

そんなこんなで、終了予定日を2日もオーバーしましたが、なんとか完了。

広いルーフバルコニーウッドデッキとウッドフェンス画像

広い方のルーフバルコニー

1辺が約4.5mあるのですが、一枚板から分割してユニットを製作していますので、木目があっています。・・・・・これって施工は結構大変なんですが、やっぱり出来上がりが美しい!
フェンスの下に見えるのが木製花壇です。

木製花壇画像

別の角度からの木製花壇

お客様はテクノグリーンの「ルーフバルコニーウッドデッキ写真集」にありました、この木製花壇をご要望。

この花壇の空隙部分にプラ製のプランターを入れて使用します。入れるプランターの大きさを聞きまして、オーダーサイズに施工。周りは額縁仕上げですので、草花が植えられるとプランターほとんど見えなくなり花壇のようになります。実際、ガーデニングをするようになりますと、このやり方の方が土の出し入れや植え替えが楽にできるようです。

プランターカバー画像

プランターカバー

こちらは正方形のプランターカバー。大鉢のプランターが入ります。樹木を植えることができそうです。そして隣にあるのが一般的な大きさのプランター。これらもプランターのサイズに合わせて製作しています。
ちなみに私はウッドデッキ用の「木」はわかりますが、ガーデニングの「樹」はさっぱり判りません。・・・・・・・どのような樹木が良いかは、絶対に質問しないでください。

室外機カバー画像

小さいバルコニー側の室外機カバー

プランターカバーに隣接する室外機にも木製のカバー。せっかく全てウッドにしているのに、これだけ「金属がむき出しでは」ということで、追加工事でこれもカバー。実はこれが製作に一番の難題でした。ホースが固定されていて動かせないのに加え、壁、フェンス、ホースが複雑に絡み合っているので、箱として製作するのが難しい・・・・・・。でも、親方が現場力でなんとか仕上げて、このように。写真で見るとなんて事がないようですが、ここに至るまでは、血と涙と汗が・・・ただ単に暑かっただけという話も。。。。。

広い側の室外機カバー

こちらはいつも室外機カバー。なんの苦労もなく製作。汗もかかなかった?なんかこの写真を見ると、暑さでダレて左に傾いて見えるんだけど。・・・背景のタイル目地をみると真直ぐなんで、写真を撮った社員が暑さでダレていたのかも。

風対策のウッドフェンス画像

風対策のウッドフェンス

打ち合わせ編でも紹介しました通り、風が強い。これの対策として当初50mmのすき間で考えていましたが、50mmじゃあんまり風除けにならないんじゃないかという事で20mmすき間に落ち着きました。

収納式ベンチ画像

収納付ベンチ

こちらの収納付ベンチ。写真集を見て、ご主人が一番にご希望され製作。通常製作しているベンチより10cmくらい奥行きがあります。この上で寝っころがる予定だそうです。幅もそれができるように2m以上ありますが、重い。
当然、完成品での納入は長さも重量もオーバーで、部材と半製品を工場で製作し、現場での組み立てとあいなりました。
この収納部分にはガーデニング用品を入れる予定だそうです。ガーデニング用品って結構こまごまとした物も多く、収納庫ひとつあると片付きますよね。

最近この収納付ベンチの依頼が多く、近々これより大きな3m長さのベンチを紹介しますので、お楽しみにというか驚いてください。これは本当に重い。・・・・私は運んではいませんが。

・・・・・・と、今回も現場では何の役にも立たない私ですが、このブログで紹介だけして完了。

施工完了後、お客様から

「梅雨の時期、当マンション管理会社とのコミュニケーションのすれ違いがなど、職人の皆様、他の施主の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。おかげさまでとても素敵なウッドデッキやテラスになりました。ありがとうございました」

とアンケートにご感想をいただきましたが、今年の梅雨は、本当に雨の降り具合を読み切れずにアタフタしてしまいました。工事の延期に快く応じていただきました他のお客様、本当にありがとうございました。

ルーフバルコニーでガーデニングをお考えの方は・・・・・・・こちらから。 ガーデニングの基盤作りを、お手伝いさせていただきます。

ルーフバルコニーでガーデニング~杉並区~打ち合わせ編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年7月23日

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さて今回は東京都杉並区のマンションのルーフバルコニーを、もっと活用したいというお客様のご紹介です。

2年前にルーフバルコニー付のマンションを購入された時点で、「ルーフバルコニーの資料・写真集とイペ材のサンプル」をご請求いただきました。
じっくり2年間掛け構想を練られたお客様から、「採寸と打ち合わせを」と、いうことでお伺いさせていただきました。

リビング前のルーフバルコニー

リビング前のルーフバルコニー

こちらがリビング前のルーフバルコニー。梁は上にありますが、屋根はもちろんありません。この大きな梁と柱があるので、それなりに日陰は確保できそうですね。

リビング前バルココニーから見たもう一つのルーフバルコニー

この狭くなっている部分が二つのルーフバルコニーの繋がり部分という感じです。

オープンになっている大きい方のルーフバルコニー

オープンになっている大きい方のルーフバルコニー

こちらの大きい方で約24㎡の正方形。先ほどのリビング前も20㎡弱で合わせて40㎡以上の面積となります。
どちらも床はオプション施工のタイル敷きではなく、元々施工されていたようです。せっかくのタイル敷きですが、もっとルーフバルコニーを活用する為にということで、今回は全面ウッドデッキ施工へと。

ルーフバルコニー上の室外機画像

大きい方のルーフバルコニー上の室外機

大きい方のルーフバルコニーの端部。ここまで全部ウッドデッキ化します。

リビング前バルコニーのフェンス画像

リビング前バルコニーのフェンス

当たり前ですけど、周囲はこのアルミフェンスで囲われています。ご覧の写真のように周りには高い建物がなく、遠方まで見渡すことが出来るロケーションで目隠しは一切必要ないところです。
が、風の通り道になっているようで、かなりの頻度で風が強く感じられ、ほとんど使用されていなかったそうです。お伺いした時も調査用紙が飛ばされそうに何度もなりました・・・・・やれやれ。

そこで、目隠し目的ではなく防風対策としてのウッドフェンスをということで、デザインを決めてウッドフェンスとウッドデッキをご注文いただきましたが、一番目的のウッドのガーデニング基盤・グッズの打ち合わせは日を改めまして再訪問。

1回目にご要望の概要はお聞きしていましたので、あとはメールと図面のやりとりで。2回目の打ち合わせは、細部詳細の打ち合わせと確認で完了。でも、ガーデニング用のグッズが盛りだくさんなので、設計にはちょっと時間が・・・・。

どんなガーデニング基盤が出来上がったのかは次回で。・・・・・・お楽しみに。

階段に手摺を付けて~川崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年7月19日

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今回の紹介は川崎市宮前区の一戸建て庭ウッドデッキです。
敷地と家の図面をメールでいただき、概算見積書と一緒に庭ウッドデッキ資料・写真集・イペ材サンプルを送付。

その概算価格がご予算内ということで、お伺いしまして採寸・打ち合わせを。

施工前庭風景(入口側から)

庭の正面から奥川に向かって狭くなっている台形のお庭です。よくある形状です。

奥側から見た庭風景

奥側は目一杯からこの掃出し窓までのウッドデッキをご希望。あとは隣家側のフェンスデザインを写真集を参考に打ち合わせ。

雨水ます

雨水枡の位置関係をチェック。この上に束がこないように設計するために、採寸は必須です。雨水枡用の点検口を設ける場合もありますが、周辺環境等を鑑みて今回は設けないことに決定。どうしても開ける必要があるときは、床板の3~4枚も外せば済むことですし・・・・・・ただし、根太・大引きの位置はこの事を考慮して設計する必要がありますが。

採寸・打ち合わせを全て終了し、施工日となりました。が、今年の梅雨の大雨続きで1週間の延期。今年は雨で泣かされました。。。。。。。

正面から

完成後の正面からの写真。施工に入るのは1週間おくれましたが、現場施工は1日で完了。ほとんど工場で作っちゃいましたから。
お客様からも完成後に「1日で完了し、とてもスピーディーに対応していただきました。申し込んでからあっという間に出来上がり、とても驚いています。ありがとうございました」とアンケートに記入いただきました。雨が降らなければもっと早くに引き渡しできたのですが・・・・。

ウッドデッキの内部画像

ウッドデッキの内部

隣家側との境界ブロックはウッドデッキより高く積まれているので、そのブッロックを極力隠すようにフェンスはデザインしています。あの灰色のブロックが正面にみえるのは無粋ですもんね!

隣家側から見たウッドフェンス画像

隣家側から見たウッドフェンス

正面の低いフェンス以外の2面は内張りにしています。

外張の正面フェンス

内張りと外張が組み合わさってもそんなに違和感はないですよね?

横板フェンスデザイン画像

横板フェンスデザイン

よ~く見ていただくと分かると思いますが、上部と下部でデザインを変えています。そして先ほどの正面フェンスはこの下部と同じデザイン(広幅の横板のみ)となっています。
ボーダーフェンスは一見単純なようですが、このようにオリジナルのデザインを簡単につくる事ができ、いろいろと楽しめるフェンスです。

最後に。

手摺付階段の画像

手摺付階段

普通は数段もある高い所へ上る階段には手摺をつけるのですが、小さなお子様がいらっしゃるので、2段の階段でしたが低めの手摺を付けました。これで安心ですね。

このように、天然木材でのウッドデッキは細かいところまでオーダー施工が可能です。この辺が人工木材では性質上、融通が利かないので、どうしてもお客様のご要望に応えらず、十分満足していただけません。
こんな理由からも、テクノグリーンでは人工木材を敬遠してしまうんですよね。設計・プランニングしていてもストレスが溜るし、「はっきり言って面白くない」などと、我儘は決して申しません。・・・・お客様の強いご要望であれば施工させていただきます。施工会社だから・・・・・。

でも、天然木材のウッドデッキの資料請求はこちらから。