室外機は後から設置~中野区~マンションバルコニー

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月18日

タグ: , , , , , ,

今回の紹介は東京中野区の新築マンションバルコニーのウッドデッキです。

バルコニーウッドデッキを施工するとき、エアコン室外機が設置されホースが固定されていると動かせなくて、その部分をくり抜いて敷設する事になってしまいます。

仕上がりの外観上からも、下へゴミが入り込まない機能上からも本当は、ウッドデッキの上に載せるのが一番良いのですが・・・・・。今回は、そんなお話で。

内覧会時のバルコニー

今回も内覧会時に同行させていただき、採寸と調査を。

避難ハシゴ用のハッチ画像

避難ハシゴ用のハッチ

避難ハシゴのハッチがあります。

バルコニーと掃出窓サッシ

バルコニーと掃出窓サッシ

ここのサッシ水切りの幅もけっこう広いようです。おまけに高さも微妙な位置で。

お客様は当然バリアフリーをご希望。そりゃぁ~、そうです。どうせウッドデッキにするのなら。

それはそうと室外機はまだ設置されてませんね。で、調査担当者からの提案。

「ウッドデッキを施工してから室外機を設置した方が良いですよ」・・・・・さきほどの理由を説明して。

それで、施工終了した写真がコレ。

ウッドデッキ上の室外機写真

ウッドデッキ上の室外機

このように、室外機は施工完了後にウッドデッキの上に。足元すっきり。すき間も無いのでゴミも落ちません。ウッドデッキ自体は二重床構造になっていますので、排水溝までドレンパイプは下に配管されています。これでデッキ下がビチャビチャになることはありません。

新築マンションで入居前に室外機を設置しなければ、このようにできます。どうしてもウッドデッキ施工前に設置しなければならない時は、事前にご相談いただければ状況に応じて対応策を講じさせていただきます。

サッシ水切りも隠しました

あの幅広のサッシ水切りもご覧のとおり隠してしまいました。

反対方向のウッドデッキ納まり画像

反対方向のウッドデッキ納まり

室内から見たバルコニーデッキ

室内から見たバルコニーデッキ

室内から見たバルコニーデッキ。ご希望通り、フローリングと同じ高さにしあげています。

ちなみに前面にありますのはお客様の絨毯ではありません。フローリングを傷つけないための養生用の「毛布」です。念の為。

施工完了後、お客様から、

「インターネットを通しての取引で最初は不安もありましたが、事例写真集やサンプル、採寸時の丁寧な説明、施工まで、一貫した製品に対する貴社の真摯な姿勢を感じ、大変満足しております。今後ともよろしくお願いします。この度はありがとうございました。」

とアンケートにご記入いただきました。

お客様はイペ材はご存知なかったようで、サンプルを手に取り、初めてイペ材を認識していただきました。そして10年保証と大規模修繕時の対応でテクノグリーンへご注文いただきました。

確かにインターネットだけじゃ不安があると思います。そんな不安の解消には資料と数多くの実績写真集、最後にイペ材を直接触っていただくと、納得いただけると思います。・・・・・・お問い合わせはこちらから。

盛りだくさんのウッドデッキ~藤沢市~施工完了編~

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年5月16日

タグ: , , , , , ,

さて前回の続きで神奈川県藤沢市の”盛りだくさんウッドデッキ”が完成しました。

何が盛りだくさんかって?お客様は当社へ資料請求してから1年、写真集に載っているオプションのほとんど全てを一緒に施工する計画を立てていました。

最初にウッドデッキと一体化した目隠しフェンス、それに続く独立フェンス、階段、庭の入口にはシェードを取り付けるアーチ。ウッドデッキの上にはテーブルとベンチ、そして立水栓、ウッドフェンスには物干し竿掛け金物、最後にハンモック用のフックも取り付け。そうそうウッドデッキの下には猫侵入防止用の柵も取り付け、オプションが盛りだくさんとなりました。

なんか取り付けを忘れてしまうんじゃないかとヒヤヒヤでしましたが、無事完了。

それでは完成写真から。

ウッドデッキと目隠しフェンス

ウッドデッキと目隠しフェンス

ウッドデッキ自体が約30㎡近くあり広々としています。ワンコの遊びスペースになります。

ウッドデッキから続く独立フェンス画像

ウッドデッキから続く独立フェンス

隣家側のウッドデッキと繋がった独立フェンス。最近テクノグリーンが施工する庭ウッドデッキのフェンスデザインではこのタイプが一番多く採用されています。それなりに目隠し効果があり、圧迫感はそれほどでも。という感じが、人気の秘密です。独立フェンスの部分は下まで貼ってブロック塀を隠しています。

ウッドデッキ正面から

入り口側には階段。奥側の隣家側にもフェンス。これでプライベート空間の出来上がり。ちなみにウッドフェンス高さは1.5mです。

庭入り口のアーチ画像

庭入り口のアーチ

アーチの上部にはシェード(カーテン)を掛けるフックを取り付け。ウッドデッキでバーベキューや食事をする時は、ちょっと引っ掛けるだけで外界からは全く見えない空間に早変わりします。

ベンチ&テーブルセット

もちろん全てイペで製作しています。通常のサイズよりテーブルは大きめに作り、ベンチも4脚。これで四方から囲めて使えますので、大人数の食事でもO・K。ウドオデッキが大きいので、5点セットを置いても余裕のスペースです。

ステンレスと陶器の立水栓画像

ステンレスと陶器の立水栓

今回は食事の時の手洗いが主な使用目的と言う事で、床上に水受けを置くタイプではなく、このように立って使えます。これが本当の”立水栓”かな?・・・・・バカいってんじゃないよ!

ウッドデッキにつけた物干し金物画像

物干し金物

物干し金物を取り付けた支柱は少し高くしてあります。フェンス上部に見えますのがハンモック用金物。

アプローチデッキ

アプローチデッキ

階段前には既設の外水栓があり、この蛇口も二股に交換させていただきました。また、ここがワンコの足洗い場にもなりますので、アプローチデッキはスノコ状に作ってあります。

施工に入るまでに、メールと電話でのやりとりでオプションの追加やら、付ける位置を何度か変更になりましたが、取り付け忘れもなく無事に完了。

テクノグリーンの資料と写真集を元に、1年間ご計画されただけに満足いくウッドデッキを手に入れられたようです。

完了後さっそく、お友達や親戚の方をお招きになって食事をウッドデッキ上でされたようですが、皆様から「イペ材もさることながら、細かいところまで行き届いた作りですね」と評価も高く、ご自慢のウッドデッキになったようです。

ということで藤沢市の庭ウッドデッキは終了。検討するための写真集・資料のお問い合せはこちらから。

次回はマンションのウッドデッキです。

盛りだくさんのウッドデッキ~藤沢市~打ち合わせ編~

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2013年5月14日

タグ: , , , , , ,

前回の予告通り、神奈川県藤沢市での庭ウッドデッキの紹介です。

お客様は1年前に資料請求いただき、じっくりと使用する木材の選定と、計画を練りあげて、打ち合わせ依頼の連絡をいただきました。

特に使用する木材は周辺にウッドデッキを施工されているお宅が多く、いろいろと参考にされたようです。本当に、この藤沢市を含む湘南地域ではウッドデッキを施工されている方が多いですよね。私も湘南地域で打ち合わせに来る度にその多さに驚かされます。

今回もお客様宅への行き帰りの近隣だけで、10ヶ所以上のウッドデッキを目にすることが出来ました。

それもイペ、ウリン、セランガンバツ、レッドシーダー、防腐注入木材と多様な木材で作られていますが、人工木材は、あんまり見かけないのは、湘南地区にお住まいの方は本物志向が強いからなのかな?

このような環境にお住まいのお客様が使用木材に「イペ」を選ばれた理由は。

腐った今あるウッドデッキ画像

腐った今あるウッドデッキ

10年以上前に家を建てられた時に、一緒にウッドデッキを作ってもらったのが数年で腐ってきていました。そこで次のウッドデッキは本物の木で、耐久性がある木材で!ということでイペを選ばれました。

お客様はブラジル在住の経験があり、イペについては良く知ってはいたものの、日本でウッドデッキに使用されていたのは知らなかったそうです。ブラジル国内でもイペは有名で他のハードウッドとは一線を画していますもんね。

同じく既設のウッドデッキ

初めは庭一杯のウッドデッキだったそうですが、腐った部分を取り壊して今は半分くらいしか残ってないそうです。

上がると踏み抜きそう

実際は写真よりず~っと腐っていて、踏み抜きそうで上がるのが怖い。現在はほとんど使われていないそうです。テーブルはホームセンターからの購入品のようですが、腐る以上にガタガタになっています。

腐朽が激しいウッドデッキ構造部画像

腐朽が激しいウッドデッキ構造部

床板と根太のみの二層構造。昔は多くがこの構造で作られていたんですが、この構造ですと使用しているうちに歪みが発生しやすく腐る原因にもなります。・・・・・このウッドデッキのあちこちに、これが原因と思われる腐朽箇所が見られました。2層構造ですと材料も少なく手間も掛からないのでコストは安くなるんですが・・・・・腐っちゃお終いですもんね。

昔は多くがこの構造で作られていた、

ウッドデッキから見た隣家側

隣家との境界はこのすき間が大きいアルミフェンスとブロック。

庭から見た道路

車を置いてある駐車場の向こう側が道路ですが、丸見えになるので何とかしたい!

庭の奥側画像

庭の奥側

この大きな樹は切らない範囲で、できるだけ大きくそして「プライベート空間を作りたい」というのが、お客様の一番のご希望でした。

これらのご希望と他にウッドデッキでしたい事を、いろいろとお聞きしてプランニング。数回のやりとりの後に、盛りだくさんのウッドデッキの施工へと。・・・・・・・さて、どんなウッドデッキになったのかは次回で。