石張りのバルコニーをウッドデッキに~目黒区~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:バルコニー ウッドデッキ, マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月23日

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今回は東京都目黒区にある高級マンションのバルコニーデッキの紹介です。

お客様は中古マンションを購入され、室内はリノベーション、バルコニーはウッドデッキにされました。調査・採寸にお伺いしたときは室内リノベーションの真最中、採寸担当者へリフォーム屋さんの大工さんが「えっ!このバルコニーをウッドデッキにするのかい?」と驚いて聞かれたそうです。

それもそのはず、バルコニーは全て石張り。擬石やタイルではありません、本物の天然石です。大工さんは天然石なのにウッドデッキで下が隠れてしまうのは、「もったいない」と考えたようです。

建築材料として天然石は高級感もあり、私なんぞも大好きな素材です。・・・・・本物に似せた擬石や人工木は性にあいませんが・・・・・

ただバルコニーの床となれば、やっぱり”天然木のウッドデッキの方が使い勝手が良い”と考える方が多いのも事実です。今回のお客様もそんな中のお一人でした。

それでは採寸時の写真から。

床も壁も石貼のバルコニーの画像

床も壁も石貼のバルコニー

出入り口のかまちも天然石

出入り口のかまちも天然石

開き戸の出入り口画像

開き戸の出入り口

数百ヶ所のマンションバルコニーでウッドデッキを施工して来ましたが、こんなの初めて!

と、こちらの採寸が終わったら、もう1ヶ所。

バルコニーの出窓の画像

バルコニーの出窓

バルコニー部分に出窓があります。このタイプは今まで何度か経験していますが、下を向いて夢中で施工していると、つい、この出っ張り部分を忘れて頭をぶつけちゃうんですよネ。・・・・職人へ注意しておかなきゃ!

逆方向から

しっかりと避難ハッチも付いていました。隣側との隔板はないので専用ですかね。

バルコニーのコーナー部分

このコーナーにあるのは何だか不明ですが、中にはパイプ類が通っていそうです。パイプのカバーかな?

と、こちらも採寸終了と思いきや、施工するかどうか決めていないけど、もう1ヶ所あるとのことで採寸へ。

一番小さいバルコニー

こちらは室外機を置いてあったり、あまり使わないバルコニーなので検討中との事でした。

とにかく3ヶ所の調査・採寸を終了し、いよいよ施工へと。天然石と天然木との取り合い部分はどんな仕上がりになるのでしょうか?次回の後編をお楽しみに。

やっぱりウッドフェンスを付けてください~マンションベランダ~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年5月20日

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先月このブログで紹介させていただきました「工場見学をされてルーフバルコニーウッドデッキ~板橋区」のお客様から、施工後間もなく「やっぱりウッドフェンスを付けてください」と電話がありました。

内覧会時の採寸時と、後の当社での打ち合わせ時には、フェンス高さが低くなる旨お話したのですが、どうもピンとこなかったのが実際ウッドデッキが出来上がりフェンスに近づいてみると・・・・・・・・ちょっと怖い。

そこで「怖くない高さ」の1.2mまでのウッドフェンスを後付で施工してきました。

施工前の写真。

ウッドフェンス取り付け前

ウッドフェンス取り付け前

これは前回にも紹介しましたウッドデッキ完成時の写真。フェンスは付いてません。次に取り付け後の写真。

ウッドフェンス取り付け完了

これで十分な高さを確保できました。

反対方向から

ウッドデッキ同様に、マンションの躯体には穴一つ開けずに取り付けていますし、大規模修繕時の取り外し・一時保管・再組立サービスも、これまた同じく承っていますのでご安心を。・・・・・・今回のお客様は、事前に工場見学もされていたので、特に安心してお任せいただきました。

正面から

せっかく付けるのだから、元のコンクリートの腰壁部分は全面隠して木の壁へ。上のアルミ部分はすき間を大きくして採光を良くしています。これならフェンスを高くしても圧迫感はありません。ついでにボーダー部分には、ハンギングバスケットもできるので奥様も大喜び。

今回のようにルーフバルコニーの場合、元のバルコニーから20cm以上も高く仕上げると、このように既設フェンスの高さがその分低くなってしまうことがあります。こういう時はウッドフェンスを付けると簡単に解決します。またコンクリート壁を隠す事により、一段とオシャレな空間に変わり、ベランダガーデニングにはもってこいのスペースとなります。

テクノグリーンではマンションのベランダガーデンのベースとなるウッドデッキ、ウッドフェンス、室外機カバー、ベンチ&テーブル、棚、物入れ等々をお客様のご希望に合わせてオリジナル製品を施工させていただいています。

これらたくさんの写真集もご用意していますので、お問い合せページから「ベランダフェンス・ファニチャーも希望」とお申込みいただければ、オーダーの写真集を編集して送付させていただきます。またホームページのウッドデッキ・ウッドフェンス施工例のページもご覧ください。

ちなみに、これらは全てイペで製作していますので、ウッドデッキと同様に10年保証付です。

さて次回も又、マンションのベランダウウドオデッキを紹介させていただきます。

室外機は後から設置~中野区~マンションバルコニー

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月18日

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今回の紹介は東京中野区の新築マンションバルコニーのウッドデッキです。

バルコニーウッドデッキを施工するとき、エアコン室外機が設置されホースが固定されていると動かせなくて、その部分をくり抜いて敷設する事になってしまいます。

仕上がりの外観上からも、下へゴミが入り込まない機能上からも本当は、ウッドデッキの上に載せるのが一番良いのですが・・・・・。今回は、そんなお話で。

内覧会時のバルコニー

今回も内覧会時に同行させていただき、採寸と調査を。

避難ハシゴ用のハッチ画像

避難ハシゴ用のハッチ

避難ハシゴのハッチがあります。

バルコニーと掃出窓サッシ

バルコニーと掃出窓サッシ

ここのサッシ水切りの幅もけっこう広いようです。おまけに高さも微妙な位置で。

お客様は当然バリアフリーをご希望。そりゃぁ~、そうです。どうせウッドデッキにするのなら。

それはそうと室外機はまだ設置されてませんね。で、調査担当者からの提案。

「ウッドデッキを施工してから室外機を設置した方が良いですよ」・・・・・さきほどの理由を説明して。

それで、施工終了した写真がコレ。

ウッドデッキ上の室外機写真

ウッドデッキ上の室外機

このように、室外機は施工完了後にウッドデッキの上に。足元すっきり。すき間も無いのでゴミも落ちません。ウッドデッキ自体は二重床構造になっていますので、排水溝までドレンパイプは下に配管されています。これでデッキ下がビチャビチャになることはありません。

新築マンションで入居前に室外機を設置しなければ、このようにできます。どうしてもウッドデッキ施工前に設置しなければならない時は、事前にご相談いただければ状況に応じて対応策を講じさせていただきます。

サッシ水切りも隠しました

あの幅広のサッシ水切りもご覧のとおり隠してしまいました。

反対方向のウッドデッキ納まり画像

反対方向のウッドデッキ納まり

室内から見たバルコニーデッキ

室内から見たバルコニーデッキ

室内から見たバルコニーデッキ。ご希望通り、フローリングと同じ高さにしあげています。

ちなみに前面にありますのはお客様の絨毯ではありません。フローリングを傷つけないための養生用の「毛布」です。念の為。

施工完了後、お客様から、

「インターネットを通しての取引で最初は不安もありましたが、事例写真集やサンプル、採寸時の丁寧な説明、施工まで、一貫した製品に対する貴社の真摯な姿勢を感じ、大変満足しております。今後ともよろしくお願いします。この度はありがとうございました。」

とアンケートにご記入いただきました。

お客様はイペ材はご存知なかったようで、サンプルを手に取り、初めてイペ材を認識していただきました。そして10年保証と大規模修繕時の対応でテクノグリーンへご注文いただきました。

確かにインターネットだけじゃ不安があると思います。そんな不安の解消には資料と数多くの実績写真集、最後にイペ材を直接触っていただくと、納得いただけると思います。・・・・・・お問い合わせはこちらから。