実物を見てしまうと~松伏町~工場見学編

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2013年5月7日

タグ: , , , ,

今回の紹介は埼玉県松伏町での庭ウッドデッキです。

お客様は色々と情報収集されて、ハードウッドか?人工木材か?どちらにするか迷われていたようです。人工木材は耐久性がありそうだし手入れが簡単と宣伝されているし、木粉が入っているので木の風合いがあるし・・・・。

確かに写真やカタログだけを見てると本物の木に見えなくもないし、またそう書いてもあるんだよな、これが。ただ毎日ウッドデッキを扱っている私ら専門の人間にとっては、全く別物。そしてお客様の奥様も、この人工木材を直接見て触れてしまったそうで、「思ってたのと違う!」・・・・・メーカーも木に似せようとして、表面加工に工夫をしたり木粉入れていても、半分は樹脂ですから。

「工場へ行けば、イペ材のデッキを見られますか?」

電話をいただいた翌日にご夫婦で工場へ。これがまた、お客様のご自宅から当社の三郷工場までは近くて車で20分くらい。丁度、翌日の施工を控え、マンション用のウッドデッキでしたけど仮組みしたイペのウッドデッキを直接見て触っていただきました。カットサンプルだけでは味わえない実物大でのウッドデッキで。

使用木材はイペで決定。あとはご予算に合わせて大きさ、デザイン、オプションの諸々を何度か打ち合わせ。

それでは、現場採寸と現場での打ち合わせの写真を。

家、駐車場、庭の遠景画像

家、駐車場、庭の遠景

道路に面した広い駐車場とその後ろにある広~い庭。

道路から見た庭

土留ブロックで仕切られ、1段庭が上がっています。「道路側からはちょっとした目隠しが欲しいナ~。」

リビング前の掃き出し窓

このリビング前が中心になるようなウッドデッキを計画。「家族でゆったりバーベキューや食事もできるスペースは確保したいです~。」「庭とウッドデッキの一体感もあれば・・・」

掃き出し窓横の室外機画像

掃き出し窓横の室外機

ウッドデッキの「計画予定地」にしっかりとある室外機。ホースの関係もあり動かせません。「動かせないけど何とかなりませんか?」

既存の外立水栓

何故か、庭や駐車場からはアルミのメッシュフェンスで区切られていて、こちらからは使えません!「この外立水栓を有効に使いたいナ~。」

と、まぁいろいろとある問題点をウッドデッキを施工することで一挙に解決しちゃいましょう!

打ち合わせ後、お客様のご要望を取り入れて、さっそくプランニング。

そのプランで出来上がったウッドデッキ施工写真は次回で。

L字型のベランダをウッドデキに~横浜市~施工編

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月5日

タグ: , , , ,

前回の続きで、横浜市都筑区マンションのL字型ベンランダウッドデッキ施工完了編です。

さっそく施工後の写真から。

掃き出し窓サッシ前の画像

掃き出し窓サッシ前

サッシの広幅の水切りもウッドデッキでカバー。これでベランダも使いやすくなりました。

室外機はウッドデッキの上へ。

逆方向から

鉢もこうしてウッドデッキの上へ。

出幅違い部分

出幅が変る部分もこうしてピッタリと。

突き当りがコーナー部のウッドデッキ画像

突き当りがコーナー部

パイプ周りと排水口の画像

パイプ周りと排水口

上からの排水パイプ周りの加工と右は排水口部分をオープンに。これで日常の排水口の掃除がし易くなります。

突き当りを左に曲がりますと。

もう一辺のウッドデッキ画像

もう一辺のウッドデッキ

こちらがL字型のもう一辺のウッドデッキ

窓のサッシ高さ・形状がリビング側とは違ってましたので、このような処理に。この高さの測量を間違えて工場製作してしまうと、現場でとんでもないことになってしまいます。L時型ベランダでは一番、注意が必要な点となります。

今回もこの高さ測量が正確だった為、総延長が10m以上ありましたが、無事1日で施工完了というところで、今回の紹介も無事終了と相成ります。

マンションの大規模修繕工事完了後にベランダウッドデッキを思案中の方は、お問い合わせを。

マンションバルコニーデッキのホームページも御覧ください。

L字型のベランダをウッドデキに~横浜市~調査編

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年5月2日

タグ: , , , , ,

今回は、築十数年経って大規模修繕工事が最近終わった横浜市にあるマンションのベランダウッドデッキ紹介です。

大規模修繕が終わり、ベランダも新品の長尺シートで敷き直されてましたが・・・・・・味気ない。

これを機会にベランダをウッドデッキにしようと、ご注文いただきました。最近、この大規模修繕を機にベランダのウッドデッキ化を考えている方が増えてるような気がします。

お伺いすると、角部屋でL字型のベランダです。

それでは調査時の写真から。

メインの掃出窓前ベランダ画像

メインの掃出窓前ベランダ

この窓前がベランダのメイン部分で使用頻度も高い所となっています。

大規模修繕工事で、ま新しい塩ビシートが敷かれていますが、やっぱりサンダルが・・・・。

サッシの下枠水切り画像

サッシの下枠水切り

私は勝手にこのサッシの水切りの天端が広いのを「鍔(つば)」と呼んでますが、今回のも広~いです。10cmくらいあります。そしてこの天端にウッドデッキの高さを合わせると、室内との高低差が、ちょっぴりしか解消できません。これじゃ、ウッドデッキ化する意味が半減します。

この2つ難題を解決するのがウッドデッキです。ちょっとした工夫がいるのですが、高さ調整可能なタイプのウッドデッキならではの解決方法となります。もちろん今回のお客様もそれをご希望で。。。。。

反対方向から見たサッシ

反対方向から見たサッシ

使用予定のイペ材のカットサンプルを置いてみての調査と採寸。どのように施工できるかどうかは、この調査採寸にかかっています。この時ばかりは神経を研ぎ澄まして作業をしていますので、担当者への声掛けはNGです。500ヶ所以上採寸している専門の調査担当者Mさんならではの仕事となります。ちなみに私が行った調査・採寸結果はたまにNGとなります・・・・・なので、私、ひとりでマンションへは行けません・・・・。

この先がコーナー

この奥行きが狭くなった先の突き当りがL字のコーナーになります。

反対方向から見たコーナー部画像

反対方向から見たコーナー部

こちらの面は一段と幅が狭くなっています。また、よくよく測ってみるとサッシの高さも、水切りの幅もリビング前の窓とは違っています。ここらあたりの計測をちゃんとしておかなければ、施工当日にアウトとなってしまいます。

こうやって壁を見てみると、大規模修繕工事が終わったばかりなだけあって、綺麗ですネ!

それではウッドデッキ化して、より綺麗なベランダになった施工写真は次回で!