昨年の11月に紹介させていただきました「ベランダとルーフバルコニーの両方をウッドデッキに~横浜市~」のO様からアンケートのご回答をいただきました。
「回答遅くなり、失礼しました。また施工日の調整では大変お手数おかけしました。
完成後、子どもたちがルーフバルコニーを走りまわる様子に大満足。またベランダの出入りが楽になり、『バリアフリー』という言葉の本当の意味を初めて実感しました!これから暖かくなってバルコニーで過ごす時間が増えるのを楽しみにしています。」

施工前のルーフバルコニー
ルーフバルコニーは20cm近い段差がありました。

広いルーフバルコニーウッドデッキ
それがこのように段差がなくなり、小さな子どもでも、出入りがしやすくなります。
出幅も横幅もたっぷりあるルーフバルコニーでしたから、お子様が走り回れる十分な広さです。

ベランダの段差
施工前のベランダの段差です。十数センチありました。

ウッドデッキで段差を解消
それが、この通り。ウッドデッキで段差を解消してバリアフリーのベランダになりました。
これは今回のお客様のように、出来上がって実際使用してみないと、わからないかも知れません。特にO様は同じマンションの別の部屋からルーフバルコニー付きのお部屋に引越しされましたので、ベランダ部分は同じ造りとなっていましたので、比較してより実感されたたようです。
テクノグリーンでは、マンションのベランダウッドデッキ・ルーフバルコニーウッドデッキはイペ材でしか製作していません。
というか、イペ材でしかこの仕様で製作することはできません。その理由はバリアフリーにできるベランダウッドデッキはHPで。
地域限定となりますが、無料でこのベランダウッドデッキ資料とイペ材サンプルを進呈しています。こちら。
前回の「ホームセンターで購入したウッドデッキがシロアリで~船橋市~調査編」をご覧になられた「方」から、本日電話をいただきまして・・・・。
「この木材の樹種は何だったでしょうか?購入されたホームセンターはどこですか?」要約するとこんな内容なのですが、お名前も名乗らないし、繰り返し聞いてくる事や、出てくる言葉から察するに、素人のお客様ではなく業界関係者?みたいな感じでした。
「ブログでも書いてありますように樹種は特定できなかったし、私が購入したのではなく、お客様が購入されたもので、どこのホームセンターから購入したかは聞いていません!」とお伝えしましたが。・・・・・何だったのでしょうね?
実際、私にしても他の社員にしても、ウッドデッキに使用されている樹種をすべて判別できるわけではありません。・・・・自慢じゃありませんが。
ホームセンターで販売されているキットのウッドデッキはどんな木材なのかは調べたこともありませんし、まして、これだけシロアリにやられて原型をとどめていないと、なおさら判りません。
閑話休題。 施工後の写真を紹介します。

横ボーダー(幅狭)フェンスにて施工
ハンギングバスケットで飾りたいということで、今までのフェンスはラチスフェンスでしたが、同じくハンギング可能な横ボーダーフェンスにて施工。こちらのほうがイペ製の場合、安くなります。もちろんイペ材は強度が針葉樹の約3倍ありますので、この細い横板でもハンギング可能な強度があります。ハンギングする場合は支柱間隔と使用する木材の断面を計算して施工しています。
今回の場合は1本の横板に10Kgのフラワーバスケットをハンギングしても1mm以下のたわみになるように設計しています。
安心してハンギングバスケットをお楽しみください。

ウッドデッキ遠景
前庭の全景です。春になると花壇の手入れとウッドデッキを花で飾るのが楽しみですね。

壁まで隙間なく施工
今までのキットタイプですと壁に凹凸があり、凹の部分は施工できませんでした。
それが壁とのすきまを無くして、有効に使えるようになりました。メダシ・メデタシ。
今回はイペ製のウッドデッキですのでシロアリはもちろん腐れに対しても10年保証です!
10年保証のイペウッドデッキの詳細はホームページで。
無料のイペ材のサンプル・資料請求はこちらから。
施工後お客様から。
「考えていたより価格が高いこと、狭い庭なので、それだけの物を作る意味があるのか(家族の反対)などで迷っていましたが、思ったより広く、木の感触、しっかりした造りが心地よく、やってもらって良かったと思っています。寒い中、裸足で立って星空をながめたりしています。これから暖かくなるのが楽しみです。留守中の工事でお会いできませんでしたが、職人さん達にもよろしくお伝えください」
・・・・・ん~。ウッドデッキと星空かぁ。なんだか一枚の絵になりそうですね。寒さに弱い私も暖かくなったら、ウッドデッキで星空を眺めながら一杯飲りますか・・・・・
船橋市のお客様から電話がありました。
「4年前にホームセンターで購入して、自分で組み立てたウッドデッキが腐って傾いてきたのですが・・・」
お伺いして拝見させていただいたのが次の写真。

ラチスフェンスが傾いています
遠くからでもフェンスが傾いているのがよくわかります。

正面から見たウッドデッキ

崩壊寸前の床板
ほとんど、ウッドデッキには載れる状態じゃありません。

シロアリに食害されたフェンスポスト材
よくよく見ると、腐っているのではなく、シロアリです。ひもでなんとか縛っていたようですが、根元が完全に食害されダウン。

ボロボロでどれが根太か床板か、わかりません!
ホームセンターで購入されたので、樹種もわかりませんし、もちろん保証など付いてはいません。塗装はされていたようですが、シロアリにはなんの効果もないようです。
そいえば、昨年末に紹介しました「松戸市の白蟻に食害されたウッドデッキ」も塗装はしていましたが、ダメでしたね。
「前庭にあるウッドデッキなので、なくても良いような気がするんですが、こうなるまでは結構、気に入っていてガーデニングも楽しんでいたのですが・・・・・」と、お客様。
それにしても4年前に購入して、1~2年前からこういう状態という事は、実質2年くらいしか持たないというウッドデッキ?
安さが売りのホームセンターでも、もう少しは耐久性を考慮して商品開発・販売してもいいんじゃない?
全部が全部、2年でこうなるとは思いませんが、「2年で腐ったり、シロアリにやられて崩壊することもあります!」と注意書きを付けて販売されたらいかがでしょうか?・・・・・誰も買わなくなるか?
解体・撤去はおかげで簡単(手で触っただけで解体可能)、お客様ご自身で行うことに。・・・その分、安くなります。
解体終了後に当社が施工することに。・・・・・施工完了の紹介は、いつものとおり次回で。