施工が早いので~三鷹市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年3月21日

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今回の施工例紹介は前回と同じ三鷹市ですが、こちらは新築マンションのベランダウッドデッキ。

内覧会が終了してからのお問い合わせでしたので、鍵引渡し後の調査・採寸となりました。
またお客様は、ご夫婦共お仕事をお持ちでしたので、平日は不可で土曜日の夕方をご希望。

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ベランダの形状はごく普通の長方形。

 

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引き戸のサッシ下は、このように低いのですがお客様は室内のフローリング高さに合わせたバリアフリータイプをご希望。
網戸より高く仕上がりますので、可動域以外はすき間なく施工する事に。

まだまだ先の事になりますが、参考価格として大規模修繕時サービスの見積もりもご所望されました。

新設価格も、このサービス価格も充分ご予算以内という事でご注文。

———最近立て続けに、この大規模修繕時の預かりサービスについてのお問い合わせがありました。、お電話はいずれもインテリアオプション会社で施工してもらったウッドデッキ。
上の木材は天然木で、下部分が樹脂でできているとの事。
木材の樹種は不明で、構造も開けてみないと良く判らない状況です。
こういう場合、見積もり以前に木材の腐朽程度と構造上再組立てが可能かどうかを見て判断できる人間が行かないとなりません。その費用も掛かります。・・・・・・・その結果今までの経験では再組立てが無理か、新しく施工した方が安くなる場合が殆どでした。

当社で施工したウッドデッキであれば、図面から写真まで残っていますのでわざわざ採寸・調査へ行かなくても直ぐに見積もりが可能です。
こんな訳で現在は自社施工分しか大規模修繕時の取り外し・保管・再組立てのサービスは承っておりません。
インテリアオプション販売会社に施工依頼する時は、ウッドデッキに限らずタイルも大規模修繕時の保管サービスがあるかどうか確認された方がよろしいかと。———–

 

閑話休題。
今回のウッドデッキに戻りまして、エアコン設置は引っ越し前に取り付けられるという事で、ウッドデッキもその日に施工することになり急遽製作へ。
・・・・・・できれば室外機はウッドデッキ上に置きたいですから。

 

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室外機設置前にウッドデッキの施工完了。ドレンホースはウッドデッキ下を通して排水溝まで敷設していますので、あとはエアコンからのホースをこのホースに差し込んで完了です。

 

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網戸可動域だけ欠き込んで製作していますので、サッシ枠・壁との間はすき間なく施工。
もちろん、板同士も工場で製作しているのですき間無し。

 

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室内と同じ高さでバリアフリーでベランダへ。

施工は3時間くらいで完了しました。

お客様からは、
「ともかく早く出来るのが良かったです!」

マンションウッドデッキの場合、戸建の庭と違いどうしても室内へ入っての作業となります。
お客様の長時間拘束もさることながら、近隣へのご迷惑を考えるといかに早く現場施工を終わらせるかが大事かと。

一枚一枚、現場で床板を張っていたら1日掛けても終わりません。(15年前までは、当社もそんな工法でした。・・・・・いろいろとあり大変でした。)

工場で大部分を製作して現場では組み立てるだけの現在の工法になってから15年。
700ケ所以上の施工経験から、現場施工がもっと早くなるように改良してきましたので、長方形で平均的な大きさ10㎡くらいのベランダウッドデッキは、半日かからないで終了するようになってきました。
・・・・私が製作図面を書き間違えない限り・・・・・

今回の「施工が早いので~」という理由でご注文いただきましたベランダウッドデッキの紹介は終了。
次回もまた新築ではありませんが、マンションベランダウッドデッキを紹介します。

 

10日後に引っ越し予定です~板橋区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年3月5日

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「10日後に引っ越し予定の新築マンションンのベランダにウッドデッキを検討しています」
と、FAXで間取り図面をお送りいただき、資料・写真集・サンプルと共に見積書を送付させていただきました。

お引越し後、さっそく採寸へお伺い。

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前面も上の天井もガラス張りで、サンテラスのようなベランダです。そして高層階ですので見事な眺望です。

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避難はしごがあります。

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パイプも並んでありますので、詳細に採寸を。

さて工場での製作も終わり、いよいよ施工へ。

 

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このようにパイプ廻りもできるだけ、すき間が出来ないように施工します。
今回のご注文もイペ製でしたので、板間すき間も無しです。やっぱりすき間無し施工はきれいですね~。

他の木材では10~20%安く施工できますが、このすき間無しは木材の特性(水を含んだ時に膨張が小さい)から、イペしかこのすき間無し施工はできません。
両方の見積もりをしても、ほとんどのお客様は高い価格のイペをお選びになります。・・・・・・資料をじっくりご覧になられた方は、このメリットをご理解しているようです。

 

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室内から写した写真3枚。
抜群の眺望ですが、これもベランダが室内高さと一緒でウッドデッキ化されているからこそ。
これがグレーの塩ビシートで一度縁切りされていると、こんな風にはみえませんもんね。

ベランダをウッドデッキ化する理由には、実際この上で何かする為だけではなく、毎日室内から見えるベランダの視覚効果の方が大きいようです。・・・・・・今まで施工されたお客様の感想から。

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まぁ、このようにベランダへ出た時の感触も、もちろんウッドデッキが最高ですが・・・・・

施工後お客様からメールで

「お世話になっております。
先日はウッドデッキの施工有難うございました。

部屋と一体感がでて、大変気に入っております。
イペ材の変化もこれから楽しみです。」

これで板橋区の新築マンションベランダウッドデッキの紹介は終りですが、例年春(3~4月)の新築マンションの引き渡しが、これから始まります。
ただ、今年は例年になく3月末より4月初旬の鍵引渡しが多いような気がします。テクノグリーンへお問い合わせいただいたお客様が、たまたまそうなのかもしれませんが・・・・・

今日も担当者が内覧会時の同行で採寸へお伺いしていますが、ほとんどは2月で内覧会は終了しています。
工場での製作は半分以上終わっていますが、施工は4月からの開始でスケジュールは、ほぼ詰まっています。

5月には、これらの施工を連続で紹介させていただきますのでお楽しみに。

 

 

ウッドデッキとウッドパネルの違い~さいたま市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年2月16日

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ウッドパネルをウッドデッキと称して販売している会社があるので、お客様から「どう違うの?」と聞かれる事があります。

今回丁度、比較するには良い例がありましたので紹介させていただきます。

さいたま市のマンションへお住まいのお客様から「新築で入居して13年経ちますが、これから大規模修繕工事が始まります。オプションで付けたウッドデッキがあるのですが、これを今回撤去して修繕工事後に新しいウッドデッキにしたいと思います。」
というご連絡をいただき、先ずは撤去へ。

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これがウッドパネル。
30cm角で裏には樹脂製のベースが付いていて、隣り合う同士をこの樹脂製の凹凸をはめ込む事で繋ぐ合わせる構造となっています。

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裏側を見るとこんな感じ
あれ!この木材はイペじゃありませんか。さすがに木材はイペですので、腐ってはいません。
12~13年前にイペのウッドパネルを使用しているとは、良心的なインテリア販売会社だったとは思いますが・・・・・・・

 

それでは何故、今回廃棄して新しい同じイペ材での”ウッドデッキ”にしようと考えたのか?

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この写真でもお判りの通り、パネルのつなぎ目のみならず板と板の間も5mmくらいのすき間があります。

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何度も下を掃除されていたようですが、やっぱり下の汚れが・・・・・

 

 

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それ以上に解決できないのがこの室外機のドレンホース。
ホースを通すほどの空間がありませんので、ベランダを横切ってホースをは雨水溝まで這わせるか、その場でパネルの上に垂れ流しにするかしかありません。

これは”ウッド”パネルだけではなく、構造が同じ”タイル”パネルも一緒です。

この2点の理由でパネルからデッキへ新たに施工しました写真を。

 

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一枚板で作るウッドデッキ。イペ製なのですき間はありません。

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室内から眺めるベランダ。この一体感もデッキに変えた理由かな?

 

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この通り。ドレンホースはウッドデッキの下を通って排水溝まで。

やっぱり、これが一番の理由だったのでしょうか?

 

それでは今回のベランダウッドデッキとウッドパネルの違いの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキとお隣のコンクリート塀を隠すウッドフェンスを紹介します。