ウッドパネルからウッドデッキへ港区

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンション専用庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年2月25日

タグ: , , , , , , , ,

東京都港区のマンション1階へお住まいのお客様からお電話をいただきました。
ご自分で1階のテラス部分へウッドパネルを敷かれたそうですが、すき間にゴミが入るし手入れが大変なので当社のすき間無しウッドデッキにしたいので見積もりを出して欲しいとの事でした。

CIMG3458

テラス部分に45cm角のパネルが敷かれていますが・・・・・

CIMG3459

よくみますと、本物の木ではなく人工木でした。
裏のプラスチックのベースから人工木が外れてばらばらになっています。簡単なビス止めだけなので使用しているうちにはずれてくる?というかベースが壊れてる?

CIMG3461

またこのような出隅・入り隅部分ではどうしても綺麗に張る事ができず、大きなすき間が出来てしまいます。

 

CIMG3467

また隣り合うパネルのすき間のみならず板材同士のすきまも大きく、ゴミの溜り具合は半端なし。

そこでお客様は、まだ敷いて間もない新品状態でしたが取り替えを決断し、すき間無しのウッドデッキをネットで探されたそうです。

 

それではお客様のご希望でありましたすき間なしウッドデッキの完成写真を。

IMG_0316

奥行きは2.7m。前面には化粧幕板を取り付け。掃出し窓の両側脇にはマリンライトも取り付けました。

 

IMG_0312

どうですか?イペのすき間無しウッドデッキ。ウッドパネルとは、全く別物です。

IMG_0314

出隅・入り隅部分も、もちろんすき間なくピッタリと施工。

 

IMG_0317

物置の扉前。この開き戸が開けれるような高さ調整には設計する上で少々悩みましたが、なんとか開けられる高さに出来上がり。

お客様から施工後のアンケートで、

「バルコニーが広く見えて嬉しいです。
まだ寒い時期ですが、これからホームパーティーの機会が増えると思います。
迅速な対応ありがとうございました。」

と、いただきました。
お客様もウッドパネルからウッドデッキへの切り替えの決断、迅速でしたね。

これでマンション1階テラスウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建の庭ウッドデッキを。

 

 

 

ルーフバルコニー、活用部分をウッドデッキに~船橋市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年5月24日

タグ: , , , , , , , ,

昨年、千葉県船橋市のルーフバルコニーがあるマンションへお住まいのお客様から、資料請求と見積もりご依頼をいただいていました。
「ルーフバルコニーに16平方メートル程度、ウッドパネルを敷き詰めた場合のおおよその料金を教えて頂けるとありがたいです。」

当社はウッドパネルでの施工は行っていませんので、本格的なウッドデッキ仕様での見積もりを。

いよいよ暖かくなってきまして、暑くなる前の施工を決断されたお客様から現地調査のご依頼をいただきお伺い。

CIMG2235

CIMG2236

テーブルや椅子を置かれてルーフバルコニーは活用されているようですが・・・・・・・・むきだしのコンクリートは夏、熱くなってとても居られませんからね。

CIMG2239

 

ルーフバルコニーへ出られるあたり使用されいる階段。これが不要になる高さにウッドデッキを作ります。

IMG_0646

高さ25cmくらいにつくりましたので、これでスムーズに室内からウッドデッキへ。
ウッドデッキからコンクリート部分へ降りるにあたり、既存の樹脂製階段は似合わないので同じイペでステップもご注文いただきました。

IMG_0643

IMG_0642

このウッドデッキにした所がテーブルや椅子を置くスペースとなります。

IMG_0641

 

このようにルーフバルコニーは全面施工でなく、活用場面に合わせて部分施工するお客様も増えてきています。

お客様はウッドデッキを以前から検討されいろいろと調べていたようですが、イペ材はご存じなかったそうで当社が送付しましたサンプルを手にして決められたそうです。

次回は戸建ベランダウッドデッキの取り替え工事を。

ウッドデッキとウッドパネルの違い~さいたま市

0

投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年2月16日

タグ: , , , , , , , , , ,

ウッドパネルをウッドデッキと称して販売している会社があるので、お客様から「どう違うの?」と聞かれる事があります。

今回丁度、比較するには良い例がありましたので紹介させていただきます。

さいたま市のマンションへお住まいのお客様から「新築で入居して13年経ちますが、これから大規模修繕工事が始まります。オプションで付けたウッドデッキがあるのですが、これを今回撤去して修繕工事後に新しいウッドデッキにしたいと思います。」
というご連絡をいただき、先ずは撤去へ。

002

これがウッドパネル。
30cm角で裏には樹脂製のベースが付いていて、隣り合う同士をこの樹脂製の凹凸をはめ込む事で繋ぐ合わせる構造となっています。

IMG_1280

裏側を見るとこんな感じ
あれ!この木材はイペじゃありませんか。さすがに木材はイペですので、腐ってはいません。
12~13年前にイペのウッドパネルを使用しているとは、良心的なインテリア販売会社だったとは思いますが・・・・・・・

 

それでは何故、今回廃棄して新しい同じイペ材での”ウッドデッキ”にしようと考えたのか?

011

この写真でもお判りの通り、パネルのつなぎ目のみならず板と板の間も5mmくらいのすき間があります。

IMG_1279

何度も下を掃除されていたようですが、やっぱり下の汚れが・・・・・

 

 

003

それ以上に解決できないのがこの室外機のドレンホース。
ホースを通すほどの空間がありませんので、ベランダを横切ってホースをは雨水溝まで這わせるか、その場でパネルの上に垂れ流しにするかしかありません。

これは”ウッド”パネルだけではなく、構造が同じ”タイル”パネルも一緒です。

この2点の理由でパネルからデッキへ新たに施工しました写真を。

 

IMG_1568

一枚板で作るウッドデッキ。イペ製なのですき間はありません。

IMG_1569

室内から眺めるベランダ。この一体感もデッキに変えた理由かな?

 

IMG_1564

IMG_1563

この通り。ドレンホースはウッドデッキの下を通って排水溝まで。

やっぱり、これが一番の理由だったのでしょうか?

 

それでは今回のベランダウッドデッキとウッドパネルの違いの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキとお隣のコンクリート塀を隠すウッドフェンスを紹介します。