2ケ所の戸建ベランダデッキ~千葉市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年3月30日

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昨年の秋に千葉市で注文住宅を着工されたお客様から、確認申請の図面を送付とともに見積もりご依頼いただきました。

今年になり、まだ竣工していないがベランダ2ケ所は出来上がりましたと、ご連絡いただき採寸へ。

 

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こちらが大きいベランダ?バルコニー?

 

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一部分には屋根がありません。どちらかというとインナーバルコニーのような造りとなっています。
天井にはダウンライトが取り付けられるようです。

 

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そしてこちらが、小さいもう一つのベランダ。
この2ケ所ともへウッドデッキをご希望。

木造の戸建ベランダの場合、防水の関係からから窓枠よりどうしても12cm以上下がった構造となりますので、出入りには結構シンドイ思いをします。

それで段差解消も含め、活用できるベランダへと”ウッドデッキ化”されるお客様が増えています。

 

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マンションバルコニーウッドデッキと同様にすき間無し施工となっていますので、まるでフローリング感覚!!
これも湿潤時の膨張が小さいイペだからこそ。——–他の天然木や人工木材ではできません。

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約6畳の広さのベランダです。アウトドアリビングとして、いろいろと活用出来そうですね~。

 

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左の壁に付いているのはトランス。100ボルトから12ボルトへ変圧して3個の床埋め込みライトへ。ウッドデッキ下へ配線し、床へライト穴を開けてますので後はお客様が購入されたらいとを差し込むだけで完了となります。

 

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こちらは1畳半くらいの小さなベランダ。
使用頻度は少ないかもしれませんが、部屋から見えるベランダ床が丸見えです。それが防水層剥き出しだと・・・・・・殺風景ですもんね。

2階リビングが流行している昨今、リビングに面したベランダも大きく作って、そこへウッドデッキを!・・・・・

同じく戸建ベランダウッドデッキを近々施工しますでので、完了しましたらまたこのブログで。

イペ材恐るべし~三鷹市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年3月15日

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昨年の夏、お客様からメールをいただきました。

「テクノグリーン様

お忙しいところ恐れ入ります。
2008年6月頃にウッドデッキの施工をしていただいた
○○(東京都武蔵村山市)と申します。

先ほど設置した日を確認して7年も経っていることにビックリしています。
イペ材恐るべしと感動しています。

まだ決定ではないのですが、転居をする可能性がありまして
その際にウッドデッキを移築できないかと考えています。
サイズも変わるでしょうし図面がないと難しいとは思いますが
移築が可能かどうかのお返事だけでもいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。」

当社からの回答

「ご連絡いただきました移設、”恐るべしイペ”では基本的には可能です。

現在のウッドデッキ図面は、当社で保管していますので、
新たな移築先の図面があればどのように移築できるかの検討をさせていただきます。」

ちなみに7年前に施工しました時の写真は下。

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実はこちらのお客様、その2~3年前に通販のウッドデッキキットを購入されてDIYで施工されていましたが、腐っていました。
伝統軸組工法という事で、組み合わせるだけのタイプで施工は簡単だったそうですが、肝心の組み合わせ部分(継ぎ手)は全て腐って使用に耐えない状態でした。
・・・・・このブログでも何度も書かせていただいているのですが、どうしてわざわざ腐りを早めるのに”伝統軸組工法”を、ウッドデッキの施工で使うんでしょうかね?
これこそ資源の無駄使い!
これが天然木のウッドデッキは腐りやすい!と云われるひとつの原因なんですが・・・・・

そこでお客様は木材から施工方法に至るまでいろいろとお調べになり、最終的にテクノグリーンの10年保証付きのイペウッドデッキにたどり着いた経緯がありました。

そのような理由があって上述のメールをいただいていたのですが、

「今の家の売却などいろいろと進みまして、買主様がウッドデッキをとても気に入ってくださってどうしても残して欲しいとの要望があり、移築計画はなくなってしまいました・・・
お手数をおかけましてすみませんでした

なので、引っ越し先には新たにウッドデッキの施工をお願いすることになります。」

という事で新しいウッドデッキの打ち合わせをしていたのですが、

「 現在の家のデッキなんですが、買主さんがリフォームの関係で
デッキの目隠しフェンス部分のみ(リビング前の高さ150cmの部分だけ)を撤去するらしいのです。
実際まだどうなるかわからないのですが、撤去した部材を処分するならば譲ってもらおうかと思っています。
もらっておけばどこかに再利用できますでしょうか?」

と送っていただいた現在の写真。

リビング正面

ふむふむ、この横板が不要になるのだったら、新たなウッドデッキの床板に使えるサイズですね。
耐久性の高いイペですから、もったいないので再利用しましょう!

そこで新居が出来上がってから現場へ打ち合わせ。

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この掃出し窓2つをつなぐウッドデッキを隣家の境界ブロックまで造ります。
新設ウッドデッキの施工日に先ず、武蔵村山市の既存のウッドフェンス横板を外しそのまま三鷹市の新居の施工現場へというスケジュールで打ち合わせを完了。

 

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前のウッドデッキと同じようにジョブにはタープ用のフレームを。そして横板フェンスは前面だけで高さは同じく1.5mに。

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床部分の拡大した写真がこれしかないので、見づらいかもしれませんが、どの板が再利用のイペか判りますか?
私も施工後、現物を見ていないので判りませんが約1/3の12枚が使われています。

イペの場合、ただ単に耐腐朽性が高いばかりじゃなく木肌が緻密なので表面が少々退色していても、サンダーをちょっと掛けてやれば、ほとんど新品状態に戻ります。
それにしても、どの部分が再利用の板なんだろう?

お客様からも施工後アンケートで

「お世話になりました。リサイクルの部材部分も仕上げに磨いて下さったら境目がわからない程キレイになりました。
9年も経つのに本当にすごいです。
職人さんの腕が良いので安心してお願いする事ができました。ありがとうございました。」

そういえば、前回のウッドデッキも同じ職人が施工に行ってました.

それでは”恐るべしイペ”を再利用しました庭ウッドデッキの紹介はこれで終了。
次回は新築マンションのベランダウッドデッキです。

 

 

 

10日後に引っ越し予定です~板橋区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年3月5日

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「10日後に引っ越し予定の新築マンションンのベランダにウッドデッキを検討しています」
と、FAXで間取り図面をお送りいただき、資料・写真集・サンプルと共に見積書を送付させていただきました。

お引越し後、さっそく採寸へお伺い。

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前面も上の天井もガラス張りで、サンテラスのようなベランダです。そして高層階ですので見事な眺望です。

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避難はしごがあります。

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パイプも並んでありますので、詳細に採寸を。

さて工場での製作も終わり、いよいよ施工へ。

 

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このようにパイプ廻りもできるだけ、すき間が出来ないように施工します。
今回のご注文もイペ製でしたので、板間すき間も無しです。やっぱりすき間無し施工はきれいですね~。

他の木材では10~20%安く施工できますが、このすき間無しは木材の特性(水を含んだ時に膨張が小さい)から、イペしかこのすき間無し施工はできません。
両方の見積もりをしても、ほとんどのお客様は高い価格のイペをお選びになります。・・・・・・資料をじっくりご覧になられた方は、このメリットをご理解しているようです。

 

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室内から写した写真3枚。
抜群の眺望ですが、これもベランダが室内高さと一緒でウッドデッキ化されているからこそ。
これがグレーの塩ビシートで一度縁切りされていると、こんな風にはみえませんもんね。

ベランダをウッドデッキ化する理由には、実際この上で何かする為だけではなく、毎日室内から見えるベランダの視覚効果の方が大きいようです。・・・・・・今まで施工されたお客様の感想から。

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まぁ、このようにベランダへ出た時の感触も、もちろんウッドデッキが最高ですが・・・・・

施工後お客様からメールで

「お世話になっております。
先日はウッドデッキの施工有難うございました。

部屋と一体感がでて、大変気に入っております。
イペ材の変化もこれから楽しみです。」

これで板橋区の新築マンションベランダウッドデッキの紹介は終りですが、例年春(3~4月)の新築マンションの引き渡しが、これから始まります。
ただ、今年は例年になく3月末より4月初旬の鍵引渡しが多いような気がします。テクノグリーンへお問い合わせいただいたお客様が、たまたまそうなのかもしれませんが・・・・・

今日も担当者が内覧会時の同行で採寸へお伺いしていますが、ほとんどは2月で内覧会は終了しています。
工場での製作は半分以上終わっていますが、施工は4月からの開始でスケジュールは、ほぼ詰まっています。

5月には、これらの施工を連続で紹介させていただきますのでお楽しみに。