庭デッキもウッドフェンスもベランダデッキも全てイペで~国分寺市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年9月10日

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前回の続きで、国分寺市の戸建のウッドデッキとフェンスの施工が終わりました。まずは庭用のウッドデッキから。

塗装したウッドデッキ画像

塗装したウッドデッキ

こちらは庭用ウッドデッキ。写真集の塗装した施工例をご覧になり、最終ご注文の際に、このウッドデッキも含め、ベランダデッキもウッドフェンスも全て塗装タイプに変更されました。
また駐車スペースの邪魔にならないように内側への呑み込みステップとしています。

ウッドデッキ床下収納画像

床下収納

床下収納の蓋は前面に取り付け。タイヤを収納するには、この前面蓋方式の方が出し入れし易いですね。下地の土間コンは外構工事屋さんが、しっかり水勾配をとって打設しています。

木製立水栓

2つの蛇口が付いた木製立水栓。もちろんこれもイペ製。蛇口と陶器製の水受けパンは当社が扱っている製品のカタログをお預けして、じっくりとお選びいただきました。・・・・・最近はいろんな材質やデザインの物がありますから、用途に合わせお好みの物を選んでいただいています。

目隠しウッドフェンス画像

庭奥の目隠しフェンス

奥正面のブロック塀が隠されました。いかがですか?雰囲気が全く変わりましたでしょう!

道路側の目隠しフェンス

セットバックの関係で、全てのブロック塀を隠すことはできませんでしたが、それでも施工前と比べると・・・・・・・

ベランダウッドデッキ画像

小さい方のベランダウッドデッキ

こちらはやや小さい方のベランダウッドデッキ。16cmの段差が解消されました。

大きい方のベランダ

室内から見たベランダデッキ画像

室内から見たベランダデッキ

ベランダウッドデッキも塗装。イペの場合、元々1枚1枚色が違うのですが塗装したときには、より一層その違いが出てきます。これがイペの「味」でもあるんですが、好き好きかもしれません。本当の天然無垢材をお好みの方には、たまらないようですが・・・・

ということで、今回は庭ウッドデッキ、ベランダウッドデッキ、ウッドフェンスの3つの塗装したものを紹介させていただきました。
テクノグリーンでは浸透性塗料による工場で2回、施工後に1回の塗装を標準としています。
あくまでも塗装は耐久性を上げるためではなく退色を防ぐあるいは、濃い色を好まれる方の為に行います。従いまして防腐塗料ではなく、木材保護塗料を使用していますので安全性の問題もなく、塗料が取れてきましても「腐るんじゃないか?」と焦って塗直す必要もありません。ご自分で「色褪せてきたな~」と感じてからでも遅くはありませんし、見た目を気にしないなら、そのままで再塗装の必要もありません。・・・・テクノグリーンでは、イペ製のウッドデッキは無塗装でも10年保証していますから。

再塗装は当社でも承っていますが、そう難しくはありませんのでDIYをお奨めしています。必要であれば職人がその場で塗装しながら説明させていただきますし、後々でも電話をいただければ担当者が説明させていただきます。

最近イペの塗装ウッドデッキについて、お問い合わせが多かったので一言付け加えさせていただいて今回の紹介は終了。・・・・・次回は真夏日施工のルーフバルコニーウッドデッキ。暑かった。(私は現場へは行っていませんが・・・)

庭デッキもウッドフェンスもベランダデッキも全てイペで~国分寺市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年9月9日

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一戸建てを新築中のお客様から資料請求をいただきましたのは春先。「床下収納できる庭のウッドデッキと目隠しになるウッドフェンスの資料を!」
ご希望に合わせた写真集とサンプルも一緒に送付させていただきましたが、新築の家がほぼ完成になってきた頃に採寸と打ち合わせを兼ねて現地へ。

庭ウッドデッキ設置予定場所

家壁の囲まれた、この部分へ庭のウッドデッキをご希望。
できれば、床下へタイヤを収納したいというご希望でしたので、デッキ下は土間コンを打設する事に。今回はその他にも外構工事が残っているそうですので、その業者さんへ。タイヤが入れるように土間コン仕上がりのレベル指示は当社が。

庭の奥のブロック塀

こちらのブロック塀。隣家との境界ブロックでもあり元々あったものですが、古くなり汚くなっているので隠したい!!・・・・ごもっともです。

境界ブロック塀画像

同じく左隣との境界ブロック塀

こちらも同じく裏隣の家の入口にあたる境界ブロック塀です。よく見かける光景です。今まで住んでいた人には気になりませんが、そこに他の人が新築した場合、古い境界ブロックがせっかくの新築感を台無しにしてしまってる事が・・・・・。

そこで、この2か所のブロック塀を隠す目的のウッドフェンスの高さやすき間寸法を打ち合わせして、帰り支度をしていますと、お客様から「2階のベランダもウッドデッキ化したいんですが・・・・」
「サンプルでいただいたイペ材が気に入ったので、当初考えていなかったベランダもと思いまして」・・・・ハイハイ、一緒に採寸していきますよ。

2階のベランダ

2階に上がり、採寸が終わりますと、「隣にもうひとつあります」

もうひとつのベランダ

二つ目のベランダから見た初めのベランダ

なるほど。それぞれの部屋に独立したベランダが付いていたんですね。

ベランダと掃出し窓の段差画像

ベランダと掃出し窓の段差

2階のベランダは標準的な段差より大きい160~180mm。ウッドデッキを施工するには、段差は小さすぎるよりは大きい方がやり易いです。

あとは引っ越し前でしたので、お客様がこちらへ来られる土曜日に何回かへ分けての施工スケジュールの打ち合わせ。庭ウッドデッキ、ベランダウッドデッキ2か所、外構のウッドフェンス2か所(基礎工事あり)ですので、1日での施工はさすがに無理。

ですが、施工完了の紹介は次回、一度に紹介させていただきます。お楽しみに!

ルーフバルコニーウッドデッキ、タープのフックは何処へ?~練馬区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月22日

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前回の予告とおり、練馬区マンションのルーフバルコニーのウッドデッキ&ウッドフェンスの紹介です。
資料請求いただき、採寸後すぐにご注文いただいていたんですが、施工スケジュールが詰まっていた為、この暑い時期の施工となってしまいました。夏のルーフバルコニーは本当に暑い・熱い。今週初めの他のルーフバルコニー施工でも、また熱中症に近い症状で一人がダウン。・・・・・・まだ、あと2ケ所のルーフバルコニーが残ってるんですが、早く涼しくなって欲しいもんですね!

施工前のルーフバルコニー

出幅が違うL字型したルーフバルコニーです。ここにウッドデッキと3面すべてにウッドフェンスを。

出幅が短い側

出幅が長い側

前面のフェンスには葭簀を掛けていましたが、あまり日除けとしては役に立っていませんでした。

お待たせしてしまったウッドデッキをいよいよ施工。

出幅短い側のウッドデッキとフェンス

室外機カバーも設置。もちろんオーダーメードのサイズにて製作しています。室外機は動かせなかったのでくり抜いて施工しています。こちらのウッドフェンスはすき間5mmで下部を仕上げ、上部は5cm幅のボーダーを5cmのすき間で。

室外機カバーとパイプ周りの処理画像

室外機カバーとパイプ周りの処理

ルーフバルコニー上によくあるパイプ。これらをかわしながら、見えないようにウッドデッキ、フェンスを設置。

正面フェンス

部屋かrの正面フェンスは下の方だけの低いフェンスで、眺めを遮らないように設置。

右側フェンスと木製花壇画像

右側フェンスと木製花壇

正面は低いフェンス。右側のフェンスは左側と同じデザインですが、ちょっと低めに取り付け。3面全て違う高さのウッドフェンスとなっています。

そして木製花壇。先月このブログで紹介させていただきました杉並区のルーフバルコニーでも施工しました木製花壇
木製花壇といいましても、このくり抜いた部分に樹脂製プランターを入れるだけなんですが、ウッドデッキ上にプランターを置くよりもデザイン性が良いのと、ウッドデッキが水遣り後に濡れないという使い勝手の良さで、最近要望される方が増えています。

タープ用フックは床下画像

タープ用フックは床下へ

1か所床板の一部が開いているのが判りますか?それといくつかの金属。
これらは合計10ケ所ある、タープを掛けるフックを床下へ取り付けました”蓋”です。使わないときは蓋をしていて、タープを取り付けるときだけ蓋をパッカと開けてタープのロープを引っかけるという代物です。避難ハシゴの蓋カバーだと重量があるので、飛ばないのですが、この蓋の大きさだと、ちょっとした風でも飛んでしまうので蝶番を付けています。

タープは前面のフェンスに掛ける例が多いのですが、お客様は壁から床へとういうアイデアをお持ちでした。ただ床へ金物を取り付けると突起になり邪魔になるので、いっそ床下へと。・・・・・これも”あり”の発想ですね!
ところで壁側の金物は?と疑問を持たれると思いますが、これが初めから壁に埋め込んで取り付けられていたんです!!!!

実はこのマンション、お客様がオーナーの賃貸マンションで、その最上階とその下がお住まいとなっているため、建設時にタープ用の金物を取り付けていたんです。夏、ルーフバルコニーへはタープが必需品となってきているこの頃ですが、先見の明がありますね。分譲マンションでもタープ用の金物を取り付けて販売すれば良いのにと思うのは私だけ?・・・・・・後で壁に穴を開けて取り付けれないんだから。

と、思っていたら、お客様が「最上階のベランダにもウッドデッキを」と。・・・・・・こちらは次回で。