今回の紹介は前回に続き、人工木デッキをやめて天然木をお選びいただいた戸建てベランダウッドデッキの紹介です。
船橋市の新築住宅へお住いのお客様から、図面を送付と見積もりのご依頼のメールをいただきました。
新築時に工務店に造ってもらった1階の庭デッキが人工木なんだそうですが、いまいちなじめずあまり使われていないそうです。
そこで2階のベランダをウッドデッキ化しようとして工務店に依頼したら、またもや提案されたのが人工木。
そこで天然木のウッドデッキしか施工していない当社への相談となったようです。
最近は若いお客様のほうが、天然木ウッドデッキの本物指向があるように感じます。・・・・大半のお客様が、私からみたら若いんですけど・・・
「フェイクウッドデッキはいやだ~」と、いうことなんでしょうか?

こちらが1階にあった人工木デッキ。

さて、2階のベランダへと上がると、下には元々敷かれているタイルが・・・・・。これもお客様にとっては✖。

仕上が高さまでは十分ありますので、このタイルはそのままにしてウッドデッキを施工します。
今までも何度も施工経験がありますので、施工方法はばっちりです。

こちらの面には開き戸がありますので、高さの仕上げは扉が開く高さに調整して設計します。

十数センチ嵩上げしたウッドデッキの施工完了。

エアコンのホースまでは取り付けられていましたが、ウッドデッキの施工を待って室外機が置かれるスケジュールです。

室内から見たベランダウッドデッキ。お客様のご希望の使えるウッドデッキとなりました。
ほんと、私なんかは人工木のデッキの上じゃ落ち着かなくて、ものの3分もいられませんもの。・・・それも、当社で人工木の施工をやめた理由のひとつなんだけど。
施工後アンケートで、
「すき間なし施工で、希望の天然木ウッドデッキが樹脂と値段がほぼ変わらなかったので大変満足しています。
是非、我が家のウッドデッキをブログで!」
・・・・・・ありがとうございます。このようにアップさせていただきました。
これで戸建てベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はマンション1階テラスウッドデッキを。
渋谷区のマンションへお住いのお客様から資料請求をいただきました。
資料がお手元に届きましてから、
「資料いただきました。お見積もりをお願いしたく、間取り図をお送りします。」
と、メールで図面を送付いただき概算見積もりを。
その後、現地調査の日程を打ち合わせをしてお伺い。

コンクリートの窓土台からベランダまで、十数センチの段差がありますので、まずはこれを解消したい!

ベランダガーデニングをされているので極力すき間を無くしたウッドデッキにしたい!
・・・・板間すき間なし施工に加え、ウッドデッキ下の両サイドと前方にはゴミが入り込まないように仕切り板を取り付ける仕様で提案。

こちらの室外機へはカバーを、というかこれを利用した花置き台をご所望ということで前面ルーバー無しの室外機カバーを製作。
当社は何でもオーダーで作りますので、どんなご希望でも。・・・・ご希望通りの物が作れないこともありますが。

現地調査の1週間後に施工。

ぴったりとコンクリート土台高さに仕上がり、段差が解消されました。

こちらが前面ルーバーを省いた室外機カバー、いや花置き台です。
ご注文時に施工日は午後からお出かけになる予定で施工時間をお客様が心配されていましたが、朝8時開始で10時過ぎには完了となりました。
お客様からアンケートで、
「注文後すぐに、しかも2時間くらいで設置していただけて驚きました。
ありがとうございました。」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
昨年、東京世田谷区にある中古マンションを購入されたお客様から資料請求いただきました。
資料到着後お客様からメールで、
「資料届きました。イペはかなり高級感がありますね。
早速ですが、今週末にでも採寸等をお願いしたいのですが、ご都合如何でしょうか?
先日ざっくりした寸法はお伝えしていますが、実際は両端に出っ張りなどもあったりするので、金額的には上がると想定しております。
このマンションが建ったときの資料が出て来ましたので、添付させて頂きます。
古いマンションになるので、できることできないこともあるかと思いますので、現場での確認お願い致します。」
イペはウッドデッキ材の王様と称されるように、見た目・手触り感は同じハードウッドと比較しても断然違う高級感があります。・・・価格も王様ですが。

室内からベランダを1枚。まだ引っ越しはされていません。

窓土台のコンクリート。古いマンションですのでこの高さは20cmくらいありますが、この高さにウッドデッキを仕上げます。

こんな感じに斜めの柱があったり、

両端部には曲線の出っ張りが付いていたりと複雑な形状のベランダでした。
現地調査後、一時施工を保留にされていたのですが半年後に、
「昨年ウッドデッキの作成を一度依頼させて頂いた、世田谷区の○○と申します。
その際はウッドデッキ作成を断念してしまったのですが、やはりバルコニーに設置したく、再度ご連絡させて頂きました。
前回依頼させて頂いたときはバルコニー全面をお願いしていたのですが、今回は少しサイズを小さくしたいと思っております。」
前回の調査寸法から、あまり使用しないベランダ部分は施工しない部分施工の寸法で再見積もりでご予算内に納まり施工へ。

完成したウッドデッキを室内から。


両端部の複雑形状の出っ張り部分を施工しないことで、ずいぶんと価格も下がりました。

ベランダウッドデッキの全景。
施工完了後すぐにお客様からメールが、
「今施工が終わって職人さん達が帰られました。
出来上がったウッドデッキに感激しています。これならもっと早くに施工してもらえれば良かったとつくづく思っています。ありがとうございました。」
・・・職人からの施工完了報告の電話より早くにいただきました。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てバルコニーのウッドデッキを。