投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2020年6月10日
世田谷区の戸建て住宅へお住いのお客様から、既存のベランをウッドデッキ化したいとベランダのサイズを連絡いただきました。
「一戸建て2階バルコニーのウッドデッキ工事を検討しています。
広さは、338x192cmです。イペあるいはウリンを希望しています。
資料およびお見積り等、よろしくお願いします。」
ベランダやバルコニーのウッドデッキは、ウリンで施工します施工中に樹液で廻りの壁を真っ赤にしてしまいますのでウリンでは施工していません。
イペでいただきましたサイズから概算見積もり後、調査・採寸へ。

調査の日は、あいにくの遅くの雪。
正確に云うと、こちらは庇がないのでベランダではなくバルコニーなので雪がさらっと積もっていました。

最近のベランダは出幅がそれなりにあるか、極端に狭いかどちらかの感じがします。今回のお客様は奥行きが約2mと広いほうのタイプでした。

一端は出幅違いのベランダ。

ベランダ床からサッシ下までは、いつも通り120~130mm。このサッシ下に合わせたウッドデッキに施工します。

施工完了。暖かくなってからの施工でしたのでウッドデッキにさす日差しも柔らかいですね。これから活躍のシーズンとなります。

出幅違い部の仕上がり。

サッシとの取り合い部分。室内からの出入りもこれで楽勝。

ウッドデッキでベランダが高くなると室内と繋がったようになり部屋が広がった感じがします。
これで戸建てのベランダでなく、バルコニーのウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。
前回このブログで紹介させていただきましたマンションベランダウッドデッキを施工しましたお隣のお部屋のお客様から見積もりご依頼いただきました。
調査・採寸へお伺いしまと、お隣のお部屋なので、左右対称ですが大きさは全く同じでした。

元は給湯器が置かれていた土台も逆側にあるだけで、全く同じ造りのベランダ。

窓の土台(多分マンションの梁にあたる分)高さも同じ。

サッシまでの土台幅も同じでしたが、前のお客様と違うのは今回この土台上までを隠してウッドデッキにしたい!というお客様の”ご希望”でした。
つまり、奥行きが12cmほど広くなるウッドデッキのご希望。
この仕様で施工するのは何度か行っているので可能ですが、デメリットと少々の価格アップになること説明させていただいた上で、この施工でご注文いただきました。

こちらが、梁部分を隠して仕上がった写真です。前回のお客様とはまた違った雰囲気です。

壁前の部分はあたりまえですが全く同じ。

全体に3~4cm高く仕上がっていますので、給湯器土台とほぼ同じ高さのウッドデッキとなりました。
同じマンションのベランダでも、このようにお好みに合わせたウッドデッキ施工ができます。それぞれをご覧になって比較してみてください。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。
2年前に施工させていただいたお客様からお電話をいただきました。
「予定通り、大規模修繕工事が始まりますので取り外しをお願いします。」
2年前に施工する時点で、この時期の大規模修繕工事があることは決まっていましたが、その間もウッドデッキのある生活をしたいということで施工させていただきました。
今回は取り外し前の写真を撮っていなかったので、2年前の新設時の写真を1枚。

ウッドデッキ施工が終わり植木鉢を元に戻して終了したところ。(2年前の施工時)

こちらが再設置後の写真。・・・・・オプションで塗装を頼まれました。

室外機カバーも塗装。

イペで室外機隠しの衝立も製作していましたが、こちらも一時保管していました。

このフェンスも。

施工後2年での大規模修繕工事後の再設置が完了。
たまにお客様から大規模修繕工事が何年後の場合、ウッドデッキ施工する?しない?のご質問を受けますが、今までの経験からするとこの2年後が分かれ目になっているような気がします。
これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキの”新設”の紹介を。