東京都北区へ戸建住宅を新築されたお客様から資料・写真集・サンプル送付の依頼をいただきました。
「既存の2F,3Fバルコニー(三角形)及びルーフバルコニー(L字)に、天然木のウッドデッキの製作を検討しております。
現時点で、何社かに相見積もりをお願いしておりますが、主に人工木メインでのお見積りとなっております。
天然木でもお見積り依頼はしておりますが、御社は専門にやられているとの事ですので、一度概算でお見積りをいただけないかと思い、ご連絡しております。」
資料サンプルを送付後、
「本日、サンプルの方拝見させていただきました。一度、図面の方を添付させていただきます。
2、3階のバルコニー及び、ルーフバルコニーになります。概算のお見積もりから検討させていただきます。」
その図面から見積書を作成しメールで送付。
「早速のお見積もり、ありがとうございました。確認させて頂きました。
金額の方のご返答は、各社お見積もりを比較させて頂いておりますので、今しばしお待ちいただけますでしょうか。
金額感が、私の想定と大きくずれている事はありません。」
その後、他社からの見積もりが出揃ったところで、
「時間が空いてしまい、恐縮です。各社お見積もりが出揃い、一度御社に詳細を検討して頂きたいと考えております。
現場での計測などが必要であれば、お打ち合わせも兼ねてスケジュールを調整して頂けないでしょうか?」
価格的には、だいたい他社も同じくらいだったそうです。そこで元々希望していました天然木のイペでの提案見積もりしていました当社のウッドデッキをお選びいただきました。
現地調査の日時を打ち合わせをしましてお伺い。

こちらが2階のベランダ。三角形です。

同じく3階のベランダ。2階と全く同じ形状大きさです。
2階・3階ともそう日r区はないベランダですので、現場で長物の材料搬入と切断は難しいので、極力それを避けるような製作図面を作成し工場製作します。

こちらは屋上。

この開き扉の高さに合わせてウッドデッキを施工します。
で、出来上がったウッドデッキが、



室内からみた屋上ウッドデッキ。

同じく室内から見た2階ベランダウッドデッキ。

パイプ廻りがトラップになっていますので、蓋加工していて外せれるようになっています。


こちらは屋上から見た3階のベランダウッドデッキ。
3ケ所のウッドデッキでしたが、大半は工場で製作していきましたので現場施工は1日で終了。
戸建住宅のベランダと屋上へのウッドデッキの紹介はこれで終了。次回はマンションベランダウドデッキを。
世田谷区のマンションへお住まいのお客様からホームページからお問い合わせいただきました。
「資料の送付をお願いいたします。賃貸物件です。車椅子でベランダに出られるように段差解消が目的です。」
資料送付後、
「ウッドデッキ資料の送付ありがとうございます。概算の見積りをお願いしたくご連絡致しました。
賃貸マンションの一階バルコニーの一部分をウッドデッキにしたいと思っています。家族が車椅子での生活となり引越しをしてきたのですが、なかなか外出する機会を作れずスロープも検討したのですが、危険なことがわかり今に至ります。
不動産屋、オーナーさんには頂いた資料をお渡しして許可を頂けたらと思っています。
家族の状況を理解した上で契約をして頂きましたが、解約する時に問題なく、少しでも修復がない状態でと、思っています。賃貸物件での何か気にかけておかなければならないことなどありましたら教えて頂けると助かります。
簡単ですが、サイズとバルコニーの写真を添付致します。」 と、メールをいただきました。
当社のベランダウッドデッキ資料は、構造図面付で簡単に取り外しが可能な事が判る資料となっています。
分譲マンションで管理組の承認が必要な場合も、ほとんどこの資料の提出だけで承認が降りています。
今回もオーナーと不動産屋から許可がでましたとの事で現地調査へ。

この掃出し窓前に車椅子で出られるようにウッドデッキを部分施工します。


網戸の厚みの採寸。

室内とベランダの高低差や、網戸を外す時にウッドデッキが邪魔にならない範囲で高くして、少しでも段差を解消するように施工します。

段差を解消したウッドデッキが出来上がりました。仕舞い端部はいつものように幕板を取り付け。

室外機と被る部分は欠き込んで施工。

今回の形状は2階以上のベランダと同じでしたが1階でしたので室内を通らず外から材料を搬入。
外からの搬入に加え、部分施工でしたので今回は2時間で施工が完了しました。
これで車椅子で出られるウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドデッキを。
東京都府中市のマンションへお住まいのお客様からお問い合わせをいただきました。
「できるだけ早く見積り+施工いただきたいです。今週末も大丈夫です。」
メールに間取り図面をを添付していただいたので、図面からイペのすき間無し施工とイタウバのすき間あり施工の2種類の見積書を送付。
どちらかで施工をお願いしたいとの事で現地調査へ。


横幅も出幅も平均的な大きさのベランダ。エアコンのホースにも余裕があるので室外機もウッドデッキ上に載せれそうです。

一番気がかりなのはこの高さ。サッシ水切りまでの高さはちょうど5cm。

水切りを隠し室内高さに合わせると網戸はウッドデッキの下になってしまいます。
どちらの施工も可能ですが、一長一短がありお客様の悩まれるところです。フラットノンレールサッシですと悩まずに済むのですが。。。。。。。。
お客様がお選びになられたのはサッシ水切り高さ。こちらですと当社製品の5cmBタイプが適用になります。高さ調整無しで下地の勾配なり(水平ではありません)にウッドデッキが仕上がります。
こちらのベランダには避難ハッチが無く、蓋加工の必要がありませんので5cm高さでも問題はありません。
採寸後の見積もりでお客様はイペにするか、安価で出来るイタウバにするかでご検討。
当社へお問い合わせする前の当初予算ではイタウバの価格だったそうですが、サンプルを触って品質を比較してしまうと・・・・・、すき間無し施工の良さを知ってしまうと・・・・・、
悩まれた末に、イペでのご注文となりました。
比較検討されました下の写真は、当社で施工しましたイタウバの板間すき間あり施工写真です。(イペ以外は湿潤時の膨張が大きいので、すき間を作ってでしか施工できません)

それでは施工完了しましたイペのすき間無し施工のウッドデッキ写真を。

水切り高さ丁度に仕上がっています。

エアコン室外機もウッドデッキ上へ載せました。

室内から見たウッドデッキ。やっぱりすき間無しは高級感がありますね。
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は外構ウッドフェンス工事の紹介です。