投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年9月13日
タグ: バリアフリー, ベランダ, マンション, 世田谷区, 段差解消, 車椅子
世田谷区のマンションへお住まいのお客様からホームページからお問い合わせいただきました。
「資料の送付をお願いいたします。賃貸物件です。車椅子でベランダに出られるように段差解消が目的です。」
資料送付後、
「ウッドデッキ資料の送付ありがとうございます。概算の見積りをお願いしたくご連絡致しました。
賃貸マンションの一階バルコニーの一部分をウッドデッキにしたいと思っています。家族が車椅子での生活となり引越しをしてきたのですが、なかなか外出する機会を作れずスロープも検討したのですが、危険なことがわかり今に至ります。
不動産屋、オーナーさんには頂いた資料をお渡しして許可を頂けたらと思っています。
家族の状況を理解した上で契約をして頂きましたが、解約する時に問題なく、少しでも修復がない状態でと、思っています。賃貸物件での何か気にかけておかなければならないことなどありましたら教えて頂けると助かります。
簡単ですが、サイズとバルコニーの写真を添付致します。」 と、メールをいただきました。
当社のベランダウッドデッキ資料は、構造図面付で簡単に取り外しが可能な事が判る資料となっています。
分譲マンションで管理組の承認が必要な場合も、ほとんどこの資料の提出だけで承認が降りています。
今回もオーナーと不動産屋から許可がでましたとの事で現地調査へ。
この掃出し窓前に車椅子で出られるようにウッドデッキを部分施工します。
網戸の厚みの採寸。
室内とベランダの高低差や、網戸を外す時にウッドデッキが邪魔にならない範囲で高くして、少しでも段差を解消するように施工します。
段差を解消したウッドデッキが出来上がりました。仕舞い端部はいつものように幕板を取り付け。
室外機と被る部分は欠き込んで施工。
今回の形状は2階以上のベランダと同じでしたが1階でしたので室内を通らず外から材料を搬入。
外からの搬入に加え、部分施工でしたので今回は2時間で施工が完了しました。
これで車椅子で出られるウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドデッキを。