戸建ベランダのタイルをウッドデッキへ~渋谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年3月4日

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渋谷区のコーポラティブハウスへお住まいのお客様から、マンションベランダ用ウッドデッキの資料請求をいただき送付していました。

その後、お客様から
「以前、資料を請求し、資料と見本をお送りいただきましたが、図面の送付が未だとなっておりました。
添付にて3Fのベランダの図面お送りいたしますので見積もりをお願いします。」

と図面を送付いただき拝見させていただくと戸建のベランダ。
確かにコーポラティブハウスは共同住宅なので、戸建ではなくマンションの方が正確かもしれませんが、当社ではベランダの作りの関係から戸建の方に分類し写真集も戸建ベランダの方で括っています。
・・・・・・・ただ構造、施工法はどちらも基本的には一緒ですので説明資料・標準断面図は同じものになっています。ベランダ・バルコニー用として。

いただきました図面から作成した見積書を送付後、お客様からご予算内とのことで現地調査へ。

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タイルが敷かれています。初めから家を建てた大手のハウスメーカーが施工されていたようです。
戸建のベランダ・バルコニーへハウスメーカーや工務店は、このタイルを標準で敷かれているか勧めるようですが・・・・・・

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タイルでは高さの嵩上げができませんので、このように大きな段差ができるで洗濯干しで毎日出るにはけっこうな負担に。
またタイル間の目地に落ちるゴミ掃除も大変になってきます。(タイル下の樹脂が凹凸状になっているので髪の毛や繊維がからまるので)
ところが、これは実際に住み始めて気が付かれるようで・・・・・・

 

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タイルの厚みもあんまりありませんので、こちらではタイルを敷いてもまだ17cmほどの段差があります。

この段差を解消し下へゴミが落ちにくいデッキを探され、当社のすき間無しウッドデッキへたどり着いたようです。
したがってイペ製のすき間無し施工でご注文をいただき施工へ。

 

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ウッドデッキはサッシの天端高さに仕上がっています。

 

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すき間無しに出来上がり。

 

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室内から見たウッドデッキ。
こちらは開き戸でしたので框の高さと同じ高さになっています。これでベランダへ出るのが楽々と。
框を乗り越えて17cmも下へ降りるのって結構しんどいもんですよ。

施工後お客様からアンケートで

「PCの冷たい感じの家に温かみが出ました。
家族に好評です。ありがとうございました。」

PC造りのコーポラティブハウスでしたから、天然木のウッドデッキにより温かみが感じられる場所になりました。

次回は、マンションのルーフバルコニーウッドデッキを紹介。

 

マンションベランダのウッドフェンス~横浜市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年2月24日

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横浜市のマンションにお住まいのお客様からお問い合わせいただきました。

「マンションバルコニーのウッドデッキとウッドフェンスを検討してます。子供がまだ小さいので転落防止のためです。
よろしくお願いします。」

その後マンションの間取り図面を送付いただき、見積書をメールで。

「お見積もりありがとうございます。

前向きに検討したいので、お手数ですがマンションにお越しいただき、バルコニーを確認していただけますか?
日程は土日以外でも可能な日もありますので、候補日をいくつか出していただけますか。
それから、バルコニーの画像を送りますので確認ください。夜撮影したので見にくいかもしれません。
バルコニーの外側が、大人の腰辺りの高さで段差があり、子供が登ると危険なので、フェンスを検討してます。
段差壁の前にフェンスを設置するイメージでしょうか。
一番良い方法を教えてください。」
とメールに下の写真を送付いただきました。
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ん~、これはフェンス壁の前面が一段低くなっていますので、確かに小さなお子様が登ってしまう可能性が大きいですね。
事前に写真を送っていただいたので、施工するにあたっての必要な調査ポイントを調査担当者と打ち合わせをしてお伺い。・・・・・・マンションウッドフェンスはウッドデッキと違い、現場ごとに施工方法が変わってきますので、チェック・採寸ポイントも変わってきます。
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こちらのマンションのベランダは室内から約20cmほど下がっています。ウッドデッキは室内高さに合わせて施工。
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こちらが採寸時のフェンス部写真。
ウッドデッキで床が高くなることを加味した上で、今回のウッドフェンスの目的である転落防止としての高さとデザインを打ち合わせ。
デザインは資料請求時に送付していました写真集の中のひとつからお選びに。
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腰壁を隠すと同時にお子様がよじ登れないような板すき間で横張り。上部は暗くならないように大きなすきまで狭い板を張りました。・・・・・・・お子様向けの転落防止には、このデザインが向いていますのでお勧めしています。
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設置されていた室外機は上に30cm以上あがりましたので、
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このようにウッドデッキの上の設置することができました。
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室内から見たウッドフェンス。しっかり転落防止用としての高さは確保していますが、そんなに圧迫感はありません。
マンションベランダでウッドフェンスを設置する目的は
1)対面建物からの目隠し
2)コンクリートの腰壁隠しの化粧
3)ハンギング目的のウッド化
4)転落防止
のいずれかか、あるいはこれら目的を2つ以上兼ねて施工されます。
今回のお客様の目的は”転落防止”の1点のみでしたが、ウッドデッキと共に出来上がるとベランダの雰囲気が全く別世界になった事にも気づかれたと思います。
こちらのベランダの横幅は11mと長かったのですが、ウッドフェンスも含めて1日で施工完了。
マンションの場合ウッドフェンスのみで施工するとそれなりの価格になってしまいますが、ウッドデッキと同時施工しますと施工方法の関係からこのように施工時間も短く単独で施工するより3割くらい安くなります。
マンションベランダのウッドフェンス&ウッドデッキの紹介はこれで終了。次回は庭のウッドデッキ取り替え工事です。

賃貸マンションのルーフバルコニーウッドデッキ~板橋区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年2月20日

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今回の紹介は板橋区で建築中の賃貸マンションのルーフバルコニーウッドデッキ。

テクノグリーンのマンションウッドデッキは本格的な高級タイプですのでベランダでもルーフバルコニーでも分譲マンションでの施工が多く、賃貸マンションではまれです。

ところが今回は賃貸マンションのオーナー様の分譲マンションのルーフバルコニーウッドデッキを数年前に施工し大変気に入っていただいて、最上階にある2部屋のルーフバルコニーは、当社のイペ製すき間無しウドデッキで!と建設会社へご指定があり施工させていただきました。

まだまだマンションそのものは建設の最中でしたが、ルーフバルコニーは調査が出来る状況になりましたので採寸へ。

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上2枚の写真は1ヵ所のルーフバルコニーでL字型になっています。かなり広くて約35㎡あります。

 

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こちらはもう1ヵ所の出幅違いのルーフバルコニー。まだ養生のブルーシートが掛かっています。
こちらには避難はしごのハッチがありますが、分譲マンションで見られるタイプと違い土台の上に取り付けられその高さも9cmほどあります。
ウッドデッキの仕上げ高さをこのハッチと同じかつ、水平にするのが今回の仕様。

 

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アルミ製の排水口用蓋が置かれていましたが、ウッドデッキに蓋加工を施しますのでこれは不要となります。

あとは現場監督と施工日の打ち合わせ。竣工直前のウッドデッキ施工となりました。

 

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先ずはL字型のルーフバルコニーウッドデッキの完成。

 

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出幅違いのルーフバルコニーウッドデッキ。避難はしごのハッチ蓋の高さぴったりっと。

 

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排水口の蓋を外したところ。同じ素材でフラットになる蓋ですから全く普段は気になりません。

以上で賃貸マンションのバルコニーウッドデッキの紹介は終了しますが、どうせマンションを借りるなら、ウッドデッキ付のバルコニーがある部屋の方が良いですよね。
人気物件になりそうな予感が・・・・・・・・(賃貸マンションにお住まいのお客様からも問い合わせをいただきますが、いろいろとハードルが高いのが現状です)

次回は分譲マンションのベランダウッドデッキ&ウッドフェンスを。