1年ほど前にこれから中古マンションを購入される予定のお客様から資料請求をいただいていました。
「ベランダのサイズを画像で送らせて頂きました。
お忙しい中申し訳ありませんが、概算お願い致します。」
と、図面添付のメールをいただき見積書を作成しまして送付。
「見積もりを送っていただきありがとうございます。
資料も見させていただき、魅力を感じています。前向きに考えたいのですが、今月引越し予定なので、数点伺いたいのですが。
①バルコニーの採寸を以前送らせて頂いたので、わかるかと思いますが、送らせて頂いた画像のようにバルコニーの中途半端な場所に排水溝があると、設置後の排水溝部分の掃除は難しいですか。
②築10年目で、近々大規模修繕があると思う物体ですので、その間の保管等の料金はどれほどなのでしょうか(一時期保管方は有償とあったので)
と、ご質問いただき「すき間無し施工はゴミが落ちないので排水溝部の掃除は不要」と回答させていただきました。
「お忙しい中ご返答して頂きありがとうございます。小さいバルコニーなのですが、貴社に施工して頂き綺麗にして頂きたいと考えております。」
お伺いする日を調整して現地調査へ。
小さなバルコニーですが避難ハッチがある上、2段積みの室外機も置かれて、
その上、排水溝が端部ではなく中央部を走っているバルコニーです。
今まで何か所も江東区や中央区のタワーマンションでこの形状のバルコニーへ施工してきました。
少しでも広くウッドデッキにしたいと、このパイプ前ぎりぎりまでの施工をご希望でした。
中央部にあった排水溝を隠したウッドデッキが完成。
部屋の中から。またぎ框高さに仕上げています。
ご希望のパイプ前ぎりぎりまで敷設しました。これで”活用できる”バルコニーになりました。
施工後お客様アンケートで、
「細部まで丁寧に施工していただき、感謝しています。
今後も大規模修繕などでお世話になると思うので、よろしくお願いします。
実際に思ったより良かったので(施工・材質等)うれしく思います。」
これでマンションバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
14年前に横浜市のマンションでウッドデッキを施工させていただきましたお客様から、大規模修繕時の保管サービスのご注文をいただきました。
日にちを決めまして取り外しにお伺い。
取り外し前のウッドデッキ。ベランダは台形です。
また新設時は塗装タイプで施工しましたが、さすがに14年も経つと塗料自体がだいぶ取れていますね。
こちらは、室外機カバーというよりは室外機置場のカバーという感じで製作してました。
上の蓋部分を簡単に外せて両サイドの空間に物を入れれるようにした完全なオーダーメード品です。
—上の写真は14年前に新設時の写真です–
このカバーとウッドデッキを全て取り外した状態。避難ハッチの上には蓋加工もしていました。
約4か月後に大規模修繕も終了し再設置へ。
工場保管中に再塗装しました室外機カバー?
お客様から保管中の高圧洗浄と塗装をオプションでご注文いただいていました。
同じ再塗装されたウッドデッキ。・・・・新品塗装よりは若干濃いめの色となります。
避難ハッチの蓋も元の位置に納まって再設置工事は終了。
今までは新設時は無塗装だったウッドデッキに対し塗装した紹介はありましたが、今回は塗装タイプに対しての”再塗装”の紹介でした。
次回は庭ウッドデッキの紹介です。
先月このブログで紹介しました葛飾区の同じマンションを購入されたお客様から春に資料請求いただいていました。
前回のお客様は1年前に資料請求をいただき、春にあった内覧会時に採寸させていただいたのですが、内覧会は終了していましたので引き渡し後の採寸。
「あれから御社のブログの施工例など見まして、可能なら御社のショールームで一度現物も見ながらお話しさせていただけないでしょうか。
網戸下の場合、網戸上にくる場合、御社の専門家としてのご意見を参考にしたいと思っています。」
とメールをいただき、ご家族でご来社いただきました。
マンション販売会社のインテリアオプション販売会でイペのウッドデッキが販売されているとの事でパンフレットを持参されました。
そのウッドデッキは”すき間がある施工”との事で、当社で「すき間無し」と「すき間あり」のサンプルの両方をご覧になってその差を確認したかったそうです。
一目見て「こんなに違うんですか!」と得心されたお客様は、その場ですき間無し施工タイプに決められました。
それでは引き渡し日の採寸調査を。
前回採寸したお客様とほぼ同じの横幅と奥行きのベランダです。
上からの排水パイプの位置こそ違え、こちらも同様にパイプがありました。
本当は室内高さにウッドデッキを造りたかったお客様ですが、管理規約により建築基準法によるフェンス高さを確保するため、ウッドデッキ高さが決められていましたのでその高さのBタイプ(ベランダの勾配なり仕上がり)で施工することになりました。
ベランダの勾配は隔板下のすき隠し板で判ります。
調査・採寸も終了し引っ越し前に施工へ。
すき間無しイペのウッドデッキが出来上がりました。
室内から見たウッドデッキ。こちらから見た方が、すき間無しが実感できるかも。
管理規約基準に合わせ高さも低いので網戸下へ納まったBタイプのウッドデッキです。
少々の勾配を気にしないのであれば、金額も安くなってお得感がありいいかもしれないですね。
お客様からアンケートで、
「子供達も、大変気に入りピョンピョン飛び回って遊んでいます。
この度はありがとうございました。」
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。