表題の通り、マンションから戸建へ引越しされて庭にウッドデッキを施工させていただきました横浜市のお客様のウッドデッキ紹介です。
ちょうど5年前に新築マンションのベランダウッドデッキを施工させていただきました。今度は同じ横浜市でも近隣に新築の戸建を買い換えて、庭にウッドデッキを考えています!というご連絡から。
戸建の家に引越し早々に、調査・採寸へお伺いしました。
「ウッドデッキはイペしか考えられません!今までのベランダウッドデッキは本当に気に入り、なんとか外してでもこの庭に付けれないかマジ考えました。」
「でも、大きさも構造も違うから諦めましたけど。その代わりウッドデッキだけの理由では無いと思いますが、今度マンションを購入された方もウッドデッキを気に入ったみたいで、即決で売却できて置いて来ました」
そういえばテクノグリーンでは個人のお客様向けウッドデッキは1000ヶ所以上施工していますが、同じお客様でマンションと戸建のウッドデッキを施工させていただくのは、初めてかも。マンションから、また次のマンションで施工というパターンは昨年あったけど。
前置きが長くなりました。本題の調査時の写真から。
庭の入口から
庭の途中でストンと50cmくらい下がっています。
室外機の位置
微妙な位置と高さで室外機が置かれていますが、色々と他とのカラミを考えますと、確かにこの位置しかないんですねコレが。
エアコンのホース位置
エアコンのホースも、これまた微妙な位置に取り付けられちゃっています。
この場所にウッドデッキを施工することは事前に電気屋さんに話していたそうですが。・・・・・なんとかするしかないですね。
これから新築の家でウッドデッキを予め検討されている方は次の3点にご注意!
1)室外機とホース位置・高さ
2)外電源のコンセント高さ
3)縦樋の位置
この3つがウッドデッキの施工を考えている場所に絡む場合は、事前に打ち合わせれば、どうにでも動かす事ができる工事ですので、早めにウッドデッキ屋に相談しましょう。後々、仕上がりの見栄えや、コストに影響しますので。
またまた、脱線してしまいました。
庭奥から玄関側を
庭の奥から見た写真です。前側のお隣さんとの敷地は境界ブロック・メッシュフェンスで区切られています。
掃出窓前
リビングの掃出窓前です。この場所を中心にウッドデッキをご要望。
さて採寸も終わり、上述の室外機部分をどうするか、どこまでの施工とするか、はたまたフェンスのデザインと取り付け位置や高さを打ち合わせしまして現調は終了。
その他、細かいオプションを含めました施工完了の写真は次回に続きます。
今日は前回の調査編で、解体中の写真で腐朽・シロアリ食害を紹介しました葛飾区の戸建庭ウッドデッキの施工完了の写真を紹介させていただきます。
お客様は使い見慣れている今までのウッドデッキ大きさとデザインをご希望されました。そうです前回の紹介写真の通り、クロスフェンスです。前回記述しました通り、クロスフェンスは施工法を間違えると一番腐りやすいタイプです。
そこで、10年保証するためにクロスフェンスと下部構造は既設デッキと施工方法は変えて行いました。表面から見た分には、あまり解らないかもしれません。
特に下部の床組構造は、床板と根太だけの二重構造だったのを、大引を加えた三重構造にて施工しています。大手のエクステリアメーカーさんは、ほとんど床と根太だけの二重構造で部材を販売しているので、外構工事屋さんはこれに倣って二重構造のウッドデッキを施工している所が多いようです。
出来たばかりの頃は問題がないのですが、数年使用していると歪みが発生し、それからの腐朽も進みやすくなるという欠点が出てきます。今回も、そういう訳でウッドデッキ全体の歪みがでてきていました。その理由はまたの機会に譲りまして、今回の完成写真から。
表通りから見た完成ウッドデッキ
ウッドデッキ正面
クロスフェンス
全体をアップで
イペ製、10年保証かつ、クロスフェンスで値段を安くして!というお客様のご希望で束石は、既設の物を再利用してコストを下げています。・・・・腐っていませんでしたから。当たり前か。
施工後、お客様からこんなメールをいただきました。
「職人さんの迅速・的確な作業により、(想像以上の)素晴らしいウッドデッキが出来上がりました。
どうも有難うございました。
また、家人の希望で下層に横棒2本、追加してブラインドを作成する予定です。
そちらにお願いしたいと思いますが」
ということで、早速、幕板を追加で付けに行かせましたが。・・・・・・・写真の撮り忘れで紹介できません・・・・。
今回、ご主人はリタイアされたばかりで、第二の人生の新たな出発を記念して新ウッドデッキというより、奥様への感謝を込めたプレゼント・・・・という感じを受けたのは私だけでしょうか?
奥様へのプレゼント?としてウッドデッキをお考えの方や、そうでない方も・・・・・こちらからお問い合わせください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月30日
前回の続きで埼玉県川口市の戸建二階ベランダへのウッドデッキ施工例を紹介します。
ほとんど工場で製作して行きましたので、現場での組立は半日で終了。できるだけお客様の時間をとらせないのがテクノグリーンの特徴。
さっそく完成の写真を。
室外機はウッドデッキの上に設置
室外機はウッドデッキの上に設置。始めからウッドデッキを施工予定の為、室外機はウッドデッキ上に収まるように仮置きしていました。
もう片方側
前面の壁側は排水可能に少しだけ開けて施工しています。
台形のウッドデッキ
この角度からだと台形の仕上がりが良くわかると思います。
室内から見たベランダウッドデッキ
このようにノンレールサッシでウッドデッキがフローリングと同じように隙間なく貼ってあると、もう一部屋が増えたように感じます。
これぞまさしくアウトリビングです。
これが、すき間があるスノコ状だったり、樹脂製の人工木材だったりしたら、せっかくの木目のフローリングから浮いてしまい、一体感もなくなってしまいます。・・・・やっぱり天然木のウッドデッキじゃなくちゃね。
天然の木材イペをよくご存知のお客様から、施工後に一言。
「これからいい味が出て来ることを期待しています」
戸建の二階・三階のベランダウッドデッキを、ご検討のお客様はこちらからお申込みください。
イペ材のサンプルとベランダウッドデッキの資料とともに、無料で送付させていただいています。(申し訳ありませんが関東地域限定です)