大規模修繕時にウッドデッキを改良~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年10月16日

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千葉県松戸市のマンションにお住まいのお客様から、ホームページからお問い合わせいただきました。

「現在、マンションのベランダにイペ材のウッドデッキを設置しているのですが、ベランダ防水シートの工事が行われることになりました。
今設置しているデッキを撤去し、防水工事が終わったあとに、新たにデッキを設置したいのですが、対応は可能でしょうか?」

このブログでも書かせていただいていますが、当社では自社施工あるいは他社施工でもイペ製のウッドデッキは大規模修繕時サービスを承っています。

「ウッドデッキの材料がイペであれば、取り外し・再設置は可能です。床板の下になっている根太材(床板を留めている材料)もイペでしょうか?
これがイペでない場合は、腐っている可能性が高く、再設置は不可能です。
施工時の見積書の仕様あるいは図面でお確かめください。

施工方法により、取り外し・再設置の金額は違ってきます。
床板すべてに上からビス止めしているかどうかをご確認ください。

ベランダの大きさ(横幅・出幅)をお知らせいただくか、間取り図面をメール添付いただければ、見積もりが可能です。
その際、現況の写真も一緒に何枚か送付いただければ正確な見積もりが可能となります。 」

とメールをさせていただきましたら、

「早速のご連絡ありがとうございます。
デッキの大きさは、161× 456です。
根太材もイペ材になります。
写真を添付いたしますので、よろしくお願いします。」

と、下の写真も一緒に送付していただきました。

 

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ウッドデッキがある所と無い所は扉を付けて仕切られていました。

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知り合いの大工さんに造ってもらったウッドデッキだそうでうが、現在は廃業してるとの事で当社へ相談をいただきました。
ウッドデッキはイペ材は使用していますが、現場で1枚1枚張りつける従来工法のすき間あり施工。

取り外しの日にお客様から、これを当社オリジナルのすき間無し施工タイプに改良して再設置してほしいとの要望を受けてお預かりさせていただきました。
・・・・・・・当社のホームページをご覧になっていて、今まで不満に思っていたすき間からのゴミ落ち問題をこの際、解決したいとの思いだったようです。

保管中に改良とオプションでご注文いただきました高圧洗浄と塗装を施しまして、

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大規模修繕終了後に再設置を。

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すき間を詰めた分、床板が足りなくなり外側に1枚足して改良しています。(外側1枚色が違うのが新しく足したイペです)

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室内から見た再設置後のウッドデッキ。すき間無しとなり雰囲気が変わりました。

これで大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキを。

ウッドデッキのフェンス増設~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年11月5日

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1年半ほど前に松戸市でウッドデッキを施工させていただいたのですが、そのお客様から「フェンスを増設したい」と、お電話いただきました。

1年に2~3件、既設の人工木のウッドデッキに手摺フェンスを増設したい、という相談を受けます。
前回のブログでも書きましたが、特に人工木の場合は金物を床板に取り付けて支柱を建てる工法となりますので、後々ぐらつきが出やすく当社ではお断りしています。
メーカーのカタログにも”転落防止柵としては使用しないでください”と書いてあるように水平荷重には弱い構造です。

今回のように自社で施工したウッドデッキの場合、通常行っている下部構造と一体化した増設が簡単にできます。
ということで後は増設する部分の打ち合わせの為にお伺い。

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こちらは駐車場の上部分になるウッドデッキのフェンス。床板はフェンス横板に比較すると退色も進み落ち着いた色合いになっていました。

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ウッドフェンスを増設するのはこちらの庭上の部分。お子様がよちよち歩きをされるようになってきたので、低いフェンスをご所望。

取り付け位置と高さを決めて施工へ。

 

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増設フェンスの完成。

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新品と1年半後の色の違いはこれくらいです。1~2年もすると差は判らなくなりますが。

 

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昨年の施工時にはいなかった赤ちゃんの為に、ウッドデッキの幕板に合わせ階段側のフェンス下にも横板を増し張り。

年月を経るとともに、家族構成やウッドデッキの活用法が変わってきます。
こんなとき天然木のウッドデッキ・ウッドフェンスは増やしたり減らしたり、又は改造が簡単にできます。というか、それができるような構造で施工しています。

それでは、ウッドフェンスの増設こうじの紹介は終了。次回はウッドフェンス繋がりでマンションベランダのウッドフェンスだけの施工を紹介。

 

傾斜地へ屋根付きウッドデッキ~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 傾斜地ウッドデッキ, 屋根付きウッドデッキ(サンテラスデッキ), 最近の施工事例 | 投稿日:2018年10月18日

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松戸市へお住まいのお客様から、見積もりご依頼と資料請求のお電話をいただきました。

電話でいただきましたウッドデッキのサイズから概算見積書を作成し、資料・写真集と送付。
見積もりが着きましてすぐに調査依頼をいただきお伺い。

 

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ウッドデッキを作る予定の裏庭は、崖地とういほどではありませんが土留め擁壁から先はご覧のような傾斜地となっています。
そこで傾斜角度の測量と、作るウッドデッキの仕様の詳細を打ち合わせ。この室外機の前はステップにします。

 

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庭に置いてあるのはお客様が購入された束石。
お客様は造園業の方で、初めはご自分でウッドデッキを造ろうと考えていたそうですが、小さなお子様もいるのでどうせ作るなら堅牢で耐久性が高いウッドデッキを専門会社に作ってもらおうと、いろいろネットで捜され当社へご依頼いただきました。
また使用木材は、仕事がらかもよくご存じの一番耐久性が高く(価格も高いですが)10年保証付きイペをご指定。・・・・・・・いろいろ仕事先の庭デッキを見てウッドデッキ用木材は知悉していたそうです。

・・・・・・・ということで、この束石は無駄にする事なく当社の施工に使わさせていただく事に。(もちろんこの束石分は代金から差し引かさせていただきます)

フェンスデザイン等の打ち合わせを終えて見積もり送付後に、採寸時はご不在だったご主人から、基本的には今の形で注文しますが、追加の部分があるので来社して打ち合わせいたいとの連絡をいただきました。

当社で打ち合わせルームで打ち合わせしまして最終的に決まったウッドデッキの形が下の施工写真。

 

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屋根付きウッドデッキ。片側半分は屋根付きにするというご希望でした。
初めの打ち合わせから全面上にはタープ用フレームを廻す事になっていたのですが、どうせ作るならリビング前には屋根を付けたい!という事でのご来社打ち合わせでした。

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落差が大きい側の出入り口には手摺を付けた4段の側桁階段を。

 

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落差が小さいもう片方の出入り口は2段ステップを。

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こちらは屋根付き部分。ポリカ屋根の色はお客様のご希望で無色透明。樋の色はご希望の黒で。

 

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こちら側は屋根無しでタープ用のフレームのみ。屋根側にもタープフレームは廻していますので全面委タープは張れるようにタープフックを付けています。

 

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奥様のご希望を取り入れ、広幅と狭幅2枚の組み合わせの横板のフェンスデザイン。

 

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奥行きのある広い庭です。このあとご主人が残り斜面に植栽を施されて見違える庭になるのでしょう、楽しみですね。

施工完了後、お客様からアンケートで

「非常に満足のいく施工ありがとうございます。見積もり段階でも色々と意見を取り入れて頂き助かりました。
素敵なウッドデッキで、毎日楽しめそうです。
また職人さんから次の日の工事予定の説明があり、助かりました。」

——大きい傾斜地のウッドデッキの為、柱部分の基礎固めがある上、屋根工事付でしたのでさすがに施工には4日間掛かる工事でした。
ついでに工事に入ってから雨にたたられて工事予定が変更になり、都度お客様へスケジュールを説明させていただきました。——-

傾斜地の屋根付きウッドデッキの紹介は、これで終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。