投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年5月14日
東京練馬区へお住まいのお客様からお電話をいただきました。
「庭へ3.5m×2mで一部隅切りしたウッドデッキとその2面へフェンスを考えています。」
このサイズでの概算見積もりと一緒に資料・サンプルを送付後に、「サンプルのイペ材が気に入りました!」と、現地調査のご依頼をいただいてお伺い。
隣家側に通路分だけを残してあとはウッドデッキへ。
採寸後いろいろとお話しを伺ってみると、写真右上に写っているガラス温室があり、この前を通るためにウッドデッキの隅切りを考えていたようですが。。。。。
「ウッドデッキ上に、この温室を載せても大丈夫でしょうか?」
ウッドデッキ上に重量物を載せるのはそう難しくありません。
その形状とおおよその重量が判れば荷重の掛かる位置だけ床下の構造部分を補強して施工すると大丈夫です。そこで温室のサイズも計測。
温室を載せる為、その分奥行きを広げて作る事に決定。
隣家側の通路幅を確保して奥行きは2.4mのウッドデッキとなりました。
これで上に温室を置いてもスペースは充分。ちなみにこの温室はお客様のご趣味の欄の栽培用との事です。
これで1段低い庭に降りないで、室内からそのまま出られてお世話出来ますね。
出来上がったばかりのウッドデッキの広さを確認されているお客様。
たまにしか使わない通路ですから。このくらいあれば充分ですね。
手摺フェンスは高さ1m、板幅5cm、すき間5cmの仕様となっています。このデザインは圧迫感が全くないフェンスとなります。そんな訳で目隠しには不向きです。
手前の金物はタープ用のフックです。
こちらはウッドデッキの入口。
遊びに来られるお孫さんの遊び場になれば!とお話されていましたが、今後は玄関を通らずまっすぐこのウッドデッキに来るかも?
それでは温室を上に載せたウッドデッキの紹介は終了。次回は新築マンションのベランダウッドデッキを。
昨年の暮れに12年前に東京都稲城市の新築マンションご入居時に施工させていただきましたお客様から、間もなく大規模修繕工事が始まるとの事で取り外し・一時保管・再設置サービスのご注文をいただきました。
先月は他のマンションへお住まいの方数人から、インテリアオプション販売会社から購入されたようでアフターがなくお困りになって同サービスの依頼の電話をいただいています。
しかしながら、当社では自社施工したウッドデッキのみ、本サービスの提供をさせていただいていますので、申し訳ないのですがお断りしているのが現状です。
その際電話でも説明させていただいていますが、その理由のひとつにはどのようなウッドデッキかも数量も判りませんので見積もりをしにお伺いしなければなりません。
二つ目はお伺いしてチェックしますと表面は大丈夫そうに見えていても裏側が腐っているケースがままあり、最終的には廃棄という事になってしまいます。
当社で施工したイペ製のウッドデッキであれば、腐っていないので再設置可能ですしわざわざ見積もりにお伺いしなくても図面が残っていますので㎡数も判り直ぐに見積もりができます。
三つ目は、保管スペースにも限りがありますので自社ウッドデッキ以外を保管していますと、肝心の自社ウッドデッキのお客様から依頼を受けた時に保管できなくなる可能性がでてきます。
これらの理由を説明してお断りしているのですが・・・・・・・・
話は戻りまして、今回のお客様のウッドデッキは図面と前回施工の資料(使用した木材のサイズや重量、工法まで)からお電話いただいて1日以内に見積もりし、ご注文いただきまして取外しへ。
12年経っていますので表面の色はそれなりに退色しています。
お客様からはオプションの高圧洗浄+サンダー掛けもご注文いただいていましたので、保管中に高圧洗浄し約5か月後に再設置を。
大規模修繕工事完了のご連絡を受けての再設置後の写真です。
新品に戻るとまではいきませんが、色はこの程度までは元に戻ります。
これはイペ材の木肌が緻密ならではで、いろいろな木材を試してみましたが同じハードウッドでもここまで戻るのは少ないです。
昨年暮れから春にかけましてお預かりする件数が増え、倉庫も満杯近くになってきましたが今月から来月に再設置が続々と始まる予定ですので、その時にはまた紹介させていただきます。
次回は庭のウッドデッキを。
当社が昨年施工しましたウッドデッキをお友達の家でご覧になり、お電話をいただきました。
「新品のイペのウッドデッキの素晴らしさは見てわかりましたが、古くなった時はどのようになるのか見てみたい!」という事でご家族でご来社いただきました。
10年以上経つ当社のエントランスウッドデッキをご覧になり耐久性の高さに納得された後、大きさの打ち合わせを。
初めてイペウッドデッキをご覧になる方は10年経っても腐っていないだけではなく、他の木材と違い表面がしっかりしているのに驚かれます。
後日お客様のお宅へ現地調査へ。
ウッドデッキを施工する大きさにコンクリートが既に打設されていました。
この寸法を測り、仕上げ高さを打ち合わせの終了後、ご来社時にご覧になった写真集からタープ用の柱をご所望されその打ち合わせを。
それでは完成しましたウッドデッキの写真を。
正面から。
斜め前から。
後ろ側から。
横からと、今回は4つの角度からタープフレームを前面に付けた場合のウッドデッキの紹介ができました。
前面のみに柱を建てる場合は、もう片側は家の壁あるいは2階のベランダからタープを掛けます。
それではタープ柱を付けたウッドデッキの紹介はこれで終了。次回は新築マンションのベランダウッドデッキを。