荒川区のマンションへお住まいの予定の要介護の親御さんをお持ちのお客様からお電話いただきました。
室内からベランダへの出る際の段差が大きいので、ウッドデッキで解消したい。解消できれば介護保険での段差解消の対象工事になるとの事でした。
ケアマネージャーも立ち会いで、調査・打ち合わせを。

室内はすっかりリフォーム済でしたが、このベランダへ出るには・・・・・・

けっこうな大きな段差が・・・・

室内とベランダとの差は22cm。これを室内と同じ高さにできれば段差解消工事の対象となり上限金額はありますが保険給付がされるとの事。
マンションベランダへのウッドデッキではいつも行っている施工ですので、問題はクリア。あとは全体の寸法をはかり提出書類への必要事項を記入しましてご入居を待って区役所へ。

室内と同じ高さに仕上げましたベランダウッドデッキ。

これで段差が解消され、ベランダへ出るのも苦痛でなくなります。

片方の隣室境はちょっといびつな形状でしたが、ごらんのようにすき間なく施工。

ウッドデッキで22cm嵩上げした分、既設のフェンスが低くなることを心配されたお客様のご要望で、フェンス手すりもその分ウッドで嵩上げ。・・・・・・・こちらは介護保険の対象外ですが。

まt写真にはまだ写っていませんが、このウッドフェンスの支柱にお客様が新たに用意された物干し金物を取受けさせていただきました。
これでベランダの使用を危ぶまれていたお客様も一安心となりました。
自治体にもよるんでしょうが、ベランダへの段差解消工事も介護保険の対象になるとは私も知りませんでした。良く考えるとマンションでいちばん大きい段差は室内とベランダかも!
それではマンションベランダウッドデッキの紹介はこれで終了。次回は戸建庭へのウッドデッキを。
墨田区のルーフバルコニーがあるマンションへお住まいのお客様からお問い合わせをいただきました。
「はじめてご連絡させていただきます。
現在、マンションのルーフバルコニーのデッキを検討しております。
広めのバルコニー(15畳程度?)なのですが、今までは30×30サイズのウッドパネルとバーセアを全面に敷き詰めておりましたが、大規模修繕があり、全てを撤去したところ、約2/3数のパネルが劣化しており廃棄しました。また、撤去の手間もなかなかの重労働だったため、今後は御社のような大規模修繕に対応されている会社に依頼して施工していただきたいと考えております。
お忙しいところ恐れ入りますが、パンフレットと木材サンプルのようなものがあれば、送付していただけないでしょうか?」
・・・・・・10年くらい前までは、このウッドパネルがバルコニーへ敷くのが流行っていましたが腐ったり、バラバラになってしまうのでさすがに最近は使われなくなってきたようですが。
下の写真は、昨年ルーフバルコニーのウッドデッキ調査時に写したウッドパネルです。こんな状態だったんでしょうか?

ご連絡いただきました面積からの概算見積書と資料・写真集・サンプルを送付させていただいた数日後に、
「先日は、資料とサンプル木材の送付をありがとうございました。
現在、大規模修繕工事中を行っており、もしよろしければ、ルーフバルコニーの計測および見積もりをお願いできないでしょうか?」
日程を調整し、現地調査へお伺い。


まだ大規模修繕工事の足場がありますが採寸を。

今までルーフバルコニーを有効に使われていたようです。
そこで今回はタイルを敷いていた部分も全部ウッドデッキ化に。またサイドの片側には目隠しウッドフェンスとタープ用の柱も。
大規模修繕工事が終了を待ってウッドデッキの施工へ。

施工完了しましたウッドデッキとウッドフェンス。

凹凸が多かった出入り口部分も綺麗に納まりました。

元々あった植栽やガーデンファニチャーを戻して、これで明日からでもベランダガーデニングを再開出来ます。

こちらは追加でご注文いただきました同じイペで製作しましたガーデニンググッズをいれる収納ボックス兼用ベンチ。・・・・・・・ルーフバルコニーウッドデッキのお客様からは特にご希望が多いアイテムのひとつです。
施工完了後のアンケートで、
「この度は猛暑の最中、ウッドデッキの施工をありがとうございました。
おかげさまでバルコニーライフが復活。花火大会の観賞やリラックスタイムを満喫しています。」
また、この後にメールでタープ柱や収納ボックスも大規模修繕時の預かりや再設置の対象になっていますか?とご質問いただきました。
———ご安心ください。イペ製のタープ柱やファニチャー類も一緒に預かっています。——
それではこれでルーフバルコニーウッドデッキとウッドフェンスの紹介は終了。次回は庭ウッドデッキ取り替え工事を。
埼玉県上尾市へお住まいのお客様から、
「マリンランプを2個つけたいと思っています。
フェンスの幅は一番幅広の素材で見積もりお願いします。1.5センチの間を開けて高さは150㎝くらいで考えています。
最後の画像がこんな風に出来たらいいなぁというイメージに近い画像になります。」
と、ご希望のウッドデッキ&ウッドフェンスの一を書き加えた家の敷地図面と、マリンランプが取り付けられたウッドフェンスのイメージ写真を送付いただきました。
戸建の庭ウッドデッキでは、このようにご希望のウッドデッキを書き加えた家の図面を送付いただけると、かなり正確な見積もりが出せます。
図面からの見積書と資料・写真集・サンプルを送付させていただいた数日後に、現地調査のご依頼をいただいてお伺い。

住まわれてから手つかずだった裏庭の2/3をウッドデッキとウッドフェンスにする計画です。

裏庭からこちらの駐車場の後方まで続くウッドデッキとなります。

駐車場から上がるコンクリートの階段から続いてウッドデッキの階段となるように設計。
それでは完成したウッドデッキを。

階段の先の出入り口には扉。

こちらの右に見えるのはライトのスイッチ。

内側から見た開けた扉。隣家側と裏側のウッドフェンスは最終的に打ち合わせで1.6mの高さになりました。

お客様の御指定の場所に取り付けられたマリンランプ2個。

こちらが広幅の横板フェンス。通常サイズの約1.5倍の幅があります。床板のサイズと比較してみると、その幅の広さが判ると思います。
この板材は通常は幕板で使用しているサイズです。当社がブラジルへ特注で製材させているサイズで他ではありません。
・・・・当社ではイペ材は数種のこのような特注サイズを保有しています。多くの断面サイズがあるとデザインのバリエーションが広がります。
お客様もこの広い幅を使うデザインにはこだわりありましたので、在庫が切れる前に合わせて丁度発注していましたこのサイズの入荷待ちでの施工となりました。

室外機前に裏庭へ降りる2段ステップを設置して完了。
夏休み中に完成しましたので、今まで駐車場へ広げていたお子様のプールもこれでウッドデッキ上で使えます。間に合って良かったですね。
打ち合わせ時に塗装の相談を受けていましたので、DIYをお勧めして使用する塗料をお教えし、塗り方は施工に入った職人が伝授。(といっても簡単ですが)
施工後完了後、お客様のアンケートで、
「素敵なウッドデッキが出来上がり、とても満足しています。
塗料も塗り終わり、これからが楽しみです。本当にありがとうございました。」
それでは庭のウッドデッキはこれで終了。次回はマンションのベランダウッドデッキを。