ウッドデッキのフェンス増設~松戸市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:その他, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年11月5日

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1年半ほど前に松戸市でウッドデッキを施工させていただいたのですが、そのお客様から「フェンスを増設したい」と、お電話いただきました。

1年に2~3件、既設の人工木のウッドデッキに手摺フェンスを増設したい、という相談を受けます。
前回のブログでも書きましたが、特に人工木の場合は金物を床板に取り付けて支柱を建てる工法となりますので、後々ぐらつきが出やすく当社ではお断りしています。
メーカーのカタログにも”転落防止柵としては使用しないでください”と書いてあるように水平荷重には弱い構造です。

今回のように自社で施工したウッドデッキの場合、通常行っている下部構造と一体化した増設が簡単にできます。
ということで後は増設する部分の打ち合わせの為にお伺い。

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こちらは駐車場の上部分になるウッドデッキのフェンス。床板はフェンス横板に比較すると退色も進み落ち着いた色合いになっていました。

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ウッドフェンスを増設するのはこちらの庭上の部分。お子様がよちよち歩きをされるようになってきたので、低いフェンスをご所望。

取り付け位置と高さを決めて施工へ。

 

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増設フェンスの完成。

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新品と1年半後の色の違いはこれくらいです。1~2年もすると差は判らなくなりますが。

 

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昨年の施工時にはいなかった赤ちゃんの為に、ウッドデッキの幕板に合わせ階段側のフェンス下にも横板を増し張り。

年月を経るとともに、家族構成やウッドデッキの活用法が変わってきます。
こんなとき天然木のウッドデッキ・ウッドフェンスは増やしたり減らしたり、又は改造が簡単にできます。というか、それができるような構造で施工しています。

それでは、ウッドフェンスの増設こうじの紹介は終了。次回はウッドフェンス繋がりでマンションベランダのウッドフェンスだけの施工を紹介。

 

人工芝の上にウッドデッキ~流山市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年10月8日

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千葉県流山市の戸建住宅にお住まいのお客様から資料請求いただき、写真集とサンプルを一緒に送付していました。

「早速資料を送って頂きありがとうございました。
見積りをお願いします。
3600㎜×3600㎜位だと思います。
現在人工芝をはってあります。コンクリートのほうがいいでしょうか。
写真を添付します。」

と、現況の写真と家の図面にご希望のウッドデッキサイズを書き加えた図面をメールにて送付いただきました。

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このような図面と現況写真があれば、かなり正確な見積もりが可能です。さっそく概算見積書を作成してメールで送付。

「概算見積りを送って頂きありがとうございました。
具体的な見積りをお願いしたいと思います。」

と、ご都合の良い日をご連絡いただき現地調査へ。

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この踏み台を使って庭へ降りていたようですが・・・・・・出るのが億劫になりますよね。

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送付いただいた写真の通り、庭は全面人工芝でした。
家を建てられた工務店の提案で人工芝にしたそうですが庭に出るには段差もあり、使用する機会が多くないのでウッドデッキにしたいとの事です。・・・・・人工芝は見た目も綺麗ですし、手入れも必要ないんですが使い道という点では少ないかもしれませんね。(ゴルフのパター練習には向いてるかもしれませんが)

 

いただいていた図面を基にウッドデッキの仕上がりサイズを確定し、フェンスデザインの打ち合わせと追加アイテム(タープ用の柱と物干し金物)のご要望をお聞きして調査・打ち合わせを完了。

2~3日後に採寸後の見積書をメールし、ご注文いただき施工へ、

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庭の前面部へはタープ用の柱&フレームと物干し金物を取り付け。

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人工芝はもったいないのでそのままに。束石が来る部分のみ切り取り束石を埋め込み設置しています。これで人工芝は防草シート代わりになります。

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フェンスは、お送りしていました写真集からお選びなりました広幅と狭幅を組み合わせた横板デザインで。

 

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扉は大型家電製品をここから運び入れる事を想定し、70cmの支柱内寸を確保して製作しました。

 

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こちらはウッドデッキ端部を欠いて1段下げたステップを設けています。

 

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今回、人工芝をフェンス付ウッドデッキに換えたもうひとつの理由は、この前面の空き地に近々家が建つ予定があり、リビングから丸見えになるのである程度の目隠しが欲しかったのことでした。

さぁ、これで目的の目隠しもできましたし、使われていなかった広い庭も有効利用されるようになると思います。

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションベランダウッドデッキを。

介護保険でベランダウッドデッキ~荒川区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2018年10月5日

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荒川区のマンションへお住まいの予定の要介護の親御さんをお持ちのお客様からお電話いただきました。

室内からベランダへの出る際の段差が大きいので、ウッドデッキで解消したい。解消できれば介護保険での段差解消の対象工事になるとの事でした。

ケアマネージャーも立ち会いで、調査・打ち合わせを。

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室内はすっかりリフォーム済でしたが、このベランダへ出るには・・・・・・

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けっこうな大きな段差が・・・・

 

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室内とベランダとの差は22cm。これを室内と同じ高さにできれば段差解消工事の対象となり上限金額はありますが保険給付がされるとの事。
マンションベランダへのウッドデッキではいつも行っている施工ですので、問題はクリア。あとは全体の寸法をはかり提出書類への必要事項を記入しましてご入居を待って区役所へ。

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室内と同じ高さに仕上げましたベランダウッドデッキ。

 

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これで段差が解消され、ベランダへ出るのも苦痛でなくなります。

 

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片方の隣室境はちょっといびつな形状でしたが、ごらんのようにすき間なく施工。

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ウッドデッキで22cm嵩上げした分、既設のフェンスが低くなることを心配されたお客様のご要望で、フェンス手すりもその分ウッドで嵩上げ。・・・・・・・こちらは介護保険の対象外ですが。

 

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まt写真にはまだ写っていませんが、このウッドフェンスの支柱にお客様が新たに用意された物干し金物を取受けさせていただきました。

これでベランダの使用を危ぶまれていたお客様も一安心となりました。

自治体にもよるんでしょうが、ベランダへの段差解消工事も介護保険の対象になるとは私も知りませんでした。良く考えるとマンションでいちばん大きい段差は室内とベランダかも!

それではマンションベランダウッドデッキの紹介はこれで終了。次回は戸建庭へのウッドデッキを。