投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2011年8月12日
今回は埼玉県春日部市の戸建て2階ベランダへウッドデッキを敷設しました施工例の紹介です。
新築中の家の図面を送付いただき、見積もりご依頼がありました。
注文した住宅会社からも、2階ベランダのデッキ化の提案があったそうですが、外構工事の下請け会社が施工するという話を聞いて、不安になり当社へ見積もり依頼をしてきたそうです。
実はこの住宅会社は7月にこのブログで紹介しました柏市の庭とベランダへウッドデッキを施工しましたお客様と同じ会社です。そういえばその時も同じような話だった気が・・・・・。
確かに外構工事店で庭用のウッドデッキを自社で施工しているところもありますが、ベランダへのウッドデッキ敷設は製作方法も施工も、同じ木材を使用していても、全く別物です。
当社も現在のオリジナル工法で行う前までは、庭用のウッドデッキと同じ考え方で施工していました。
これが間違いでした。失敗でした。後々お客様から不満の声が続々。
もうマンションバルコニーや戸建てベランダデッキの施工はやめようかと思った事もありましたが、いろいろな試作品を作ったり、必要な部材を開発し、なんとか今の工法になりましてから、ようやくお客様からの不満の声もなくなりました。
おまけに、製作上の工夫をすることにより10年保証を付ける事もできるようになりました。
戸建てベランダデッキ専用の写真集・資料もありますので、ご検討中の方は「戸建てベランダデッキ」で資料請求してください。
それでは施工前の写真から。

施工前のベランダ全景
出幅もたっぷりとあり、使い勝手の良い広さです。

室内との段差も15cm以上あります
FRP塗り防水のままです。

室内から見たベランダ
室内(リビング)から見たベランダですが、出幅、横幅も申し分なくありますが、このままですと・・・・・・。ましてリビング前なのに。
という事で、見ためも良くて思わず出たくなるウッドデッキにしてみましょう!
その完成写真は次回で。それまで待てない人はホームページの施工ギャラリーで。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2011年7月19日
昨日の続きで柏市の庭・ベランダウッドデッキ両方施工のベランダ編です。
昨日の庭デッキを上から撮った場所、ベランダウッドデッキの施工前の写真から。

施工前の掃き出し窓前

室内から見たベランダ(施工前)

同じく施工前。かなり傾斜があります。
室内からみて、15センチの段差があります。
通常、戸建ての2階ベランダはこのくらいの段差はあります。また今回は出幅も大きいため、傾斜による落差も6センチとなっています。このくらいないと水はけが悪くてベランダに水が溜まりやすくなるので、ベランダの施工としましては満点の施工と思います。
が、使い勝手は悪いです。物を置いても斜めになるし、出るのにもチョットきつい段差です。
そこにウッドデッキを施工しますと、

段差が小さくなりました

室内と一体感も出て、広く感じます

ベランダの感じが全く変わります
けっこうな広さがありますので家族での朝食を摂る事もできそうですね!

イペ材のベランダデッキ完成
当社へ2度も足を運んでいただいたり、メール・電話でのやりとりを繰り返し、無事に家の引き渡し後から引っ越しまでの間に庭ウッドデッキ・ベランダウッドデッキと目隠しウッドフェンスを1日で完成させて、お引き渡しする事ができました。
元々インターネットではイペ材をご存じだったようですが、住宅販売会社からは樹脂製の人工木材を薦められましたが、イペ材のサンプルと樹脂サンプルを実際に手にして、最終決定されたようです。
ネットでの説明や写真ではなかなかイペ材の良さはわかりません。
一度、手で触れたり、持ってみるとその良さは実感できます。
テクノグリーンのウッドデッキ資料とサンプルは無料です。(地域限定ですが・・・)
施工完了後に、お客様から
「プランナーさんのイペの説明とサンプルを手にして、最終的にはテクノグリーンさんへ決めましたが、出来上がりは予想を上回るほどでした。おうちが、より一層素敵になりました。本当にありがとうございました。」
・・・これから、庭用もベランダのウッドデッキもどんどん活用してアウトドア生活をエンジョイしてください・・・ウッドデッキプランナーより
神奈川県横浜市にあるマンションの大規模修繕工事が終わりまして、いよいよベランダウッドデッキの施工です。
施工完了しましたウッドデッキの写真から

ベランダのウッドデッキ施工も完了

もう一方からの写真です
無事にイペ製のベランダウッドデッキの施工も完了し、後は今まで敷いてあったウッドデッキを回収して工場へ戻ります。
回収したウッドデッキを産廃業者のところに持ち込む前に、工場前に広げてチェックをします。
他の業者さんが施工し、解体したウッドデッキを観察するのは非常に為になります。勉強になります。「齢を重ねても勉強、勉強、死ぬまで勉強」・・・・今日からこれをモットーにしよう!今まで勉強してこなかった反省を込めて・・・・。
それでは、その勉強材料のウッドデッキの写真。

全体を並べてみました。
こんな感じで並べていたみたいです。

一部に見られる腐朽
全体で腐朽しているわけではなく、一部に腐っているところが見られます。この部分に物を置いてあったと推測されます。
あとは節有り材特有の木材収縮・よじれからくる、見た目の劣化が目立ちました。

針葉樹の為、節なりの割れが大きいです
それでは、このデッキをひっくり返してみましょう!

ひっくり返してみたウッドデッキの裏側
意外と裏側の腐りは見当たりません。
業者さんに施工してもらったそうですが、高さ調整を現場していて、苦労されたのがみてとれます。ただ隣合うパネルはジョイントされていなかったようで、接続された痕跡は残っていませんでした。
オーダーで現場製作された大きなパネルですが、隣どうしのパネルを剛接合していなければ、よく通販やホームセンターで販売されているデッキパネルと同様に経年変化による反り、収縮により、相当ガタついていたと思います。
お客様が今回のマンション大規模修繕工事に合わせて、ウッドデッキを取り換えようと思ったのも、腐れよりは、表面の劣化とこのガタつきが原因のようです。
というところで、今回は終了。近々にまた大規模修繕工事完了後にテクノグリーンバルコニーウッドデッキの施工例を紹介したいと思います。
当社のベランダウッドデッキの資料とイペ材サンプルはこちら。(申し訳ありませんが地域限定です)
いろいろと参考になる資料・写真が満載です。ベランダウッドデッキをご検討中の方は是非!