東京都港区ののマンションへお住まいのお客様からお電話いただきました。
「小さなベランダですが、ウッドデッキにしたいのですが・・・・・・」
大きさをお聞きしまして概算価格と資料を送付。
資料・写真集・サンプルをご覧になったお客様から、
「採寸と正式見積りお願いします」


廊下を挟んで玄関を入った正面にベランダがあります。
すぐこの殺風景なベランダが目に飛び込んでくる状態なので、これを何とかしたいというのがお客様のご希望。

全面開き戸のベランダ。幅広いアルミの水切りもあり段差が気になるようです。
そこで、この水切りもウッドデッキで隠す事に。


サッシの水切りを隠すだけで、広くなったような。またマンションのベランダデッキは横張りにするより縦張にする事で広がり感が出ます。

エアコンの室外機はホースが固定されていて動かせませんでしたので、ぎりぎりのところまでのくり抜き施工。
板と板の間は、いつものすき間無し施工。すき間からゴミが落ちるのも少ないし、それ以上に仕上がりが綺麗ですね。
詳細はホームページのマンションベランダウッドデッキで。
今回のお客様ように大きさに関わらず、小さなベランダウッドデッキの施工も承っています。
ただ施工に関わる諸経費が小さくても大きくても同じように掛かりますので、㎡単価に直しますと少々高くなってしまいますが。
ベランダの縦・横の長さをお知らせいただければ、概算見積もりさせていただきます。
これで今回の紹介は終了。次回は別荘の「パーゴラ付ウッドデッキ」です。お楽しみに。
この言葉は、港区の新築マンションのベランダウッドデッキ施工後、お客様から直ぐにいただきましたメールの題名です。
内容は
「テクノグリーン様
本日はありがとうございました。
久しぶりに本物の良いものを見せていただきました。
無塗装品は写真より実物の方がずっと良いです(笑)
お施主さんも感激してらっしゃいました。
施工精度も高く、隙間やクリアランスの小ささは絶妙です。
弊社のお客様におススメしていきます。
ありがとうございました。」
今回は一級建築設計事務所様からのお問い合わせでしたが、お施主様との直接契約となっています。
そして一緒に添付いただきました写真を下に!

室内から見たベランダデッキ

ウッドデッキと室内

イペ製室外機カバー
室外機カバーもイペで。どうって事ないように見えますが、室外機と壁の間が狭く、特殊な作り方をしています。
なかなか写真の撮り方も上手ですね。通常このブログで使用している施工完成写真は、職人が工事完了してから帰るまでのあわただしい時間に撮っていますので・・・・・・。
写真とお褒めのお言葉をいただきありがとうございました。
この「美しい」というのは、たぶん他のマンションデッキと違い、板同士がすき間無く張られているからだと思います。室内のフローリングと比べて見てください。同じ感じでしょ!
普通は材料の性質と、施工するにあたって制約がある為、どうしても3~5mmのすき間がある「すのこ状」になってしまいます。
テクノグリーンでも初期の頃は、このすき間を開けて施工していたのですが、施工数か月で「下へゴミが落ちるんですが・・・・」と言われ、現在のすき間無しベランダウッドデッキを開発しました。
工場での製作が必要となるのと、高級材のイペを使用するため価格は高くなってしまいますが、お客様の満足度が全然違うので今では「イペのすき間無しベランダウッドデッキ」でしか施工を承っておりません。
このベランダデッキの詳細は、写真集・イペサンプルと共に資料をご請求ください。無料で郵送させていただきます。
そうそう、せっかくうちの職人も写真を撮ってきましたので調査員が撮った施工前写真と施工後写真を。



これからは施工後、



以上、説明なしの写真6枚でした。・・・・・今回はそれなりに撮れてるじゃん!!
最後に、施主様からはアンケートで、
「とても素敵に仕上げていただき、本当に満足しています。
また機会があったら、ぜひお願いしたいです。」
今回の紹介は、これで終わり。次回は腐ったパーゴラの交換工事の紹介の予定です。
投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年10月15日
今回の紹介は戸建のインナーバルコニー?へのウッドデッキです。場所は当社からもほど近い同じ柏市です。
今年の5月にFAXで新築の2階平面図をいただきました。
その図面にはパラペットの「笠木の上にもウッドデッキを」と書かれていました。またその2階のベランダへは螺旋の外階段も付いている斬新なデザインでした。
建物が完成して連絡を受け、調査担当者が。

ご覧のように外側1階から2階のベランダへ螺旋階段で登っていけます。
屋根は無いのですが、あたかもインナーバルコニーと思われるように2面は壁で囲まれています。・・・・・斬新なデザインですね~。

ベランダというか、やっぱりインナーバルコニーという雰囲気ですネ。こうしてイスとテーブルを置くと屋外であり、室内でもあるような、良い感じです。

ここが螺旋階段からの入口。
そして2面にパラペットの笠木が見えますが、これを
ウッドデッキの下にして隠したい。———強いご希望です!

室内フローリング高さと笠木の高さの関係。お客様の御希望を叶えるには微妙な高さの為、珍しく私も再チェックに現場まで。・・・・・ん~、やっぱり初めにいただいていた図面とは笠木の高さが違う。。。。。。
お客様立ち会いの元、この高さ関係を了解していただき、若干の構造を変えたベランダウッドデッキへ設計変更させていただきました。
で、完成しましたのが下の写真。

先ずは上から全体を。ちなみに螺旋階段が3階部分までありますのでそこから撮影。

螺旋階段からの入り口部分。パラペットの笠木もご覧のように隠せました。

階段入口から奥側を見た写真です。

こちらの笠木も無事カバーできました。この笠木も位置によりそれぞれ高さが微妙にちがいましたが、そこは手慣れた職人の技で。
最終的には、お客様の御希望通り、室内と同じ高さの仕上げとパラペット笠木部分も全て隠すように施工する事ができました。
施工時に立ち会えなかったお客様から、数日後に電話で、
「想像以上の出来栄えでした!」と。
実はお客様は会社の同僚の方から勧められて、施工した実物はおろか、テクノグリーンの写真集も資料もご覧にならずにご注文をいただいていたんです。
ちなみに同僚の方もお客様も住宅建設会社へお勤めです。
今回の戸建ベランダへのウッドデッキ紹介はこれで終了。そうそう、近いうちに同じ戸建のインナーバルコニーへウッドデッキを施工する予定となっていますので、こちらも出来上がりましたらこのブログで紹介させていただきます。