新築マンションの引渡しが始まりました~北区~施工前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年2月6日

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例年この時期になりますと新築マンションの引渡しが始まりますが、今回のお客様は新年早々の引渡し。早々のルーフバルコニーへウッドデッキの施工が完了しました。施工場所は東京都の北区です。

ところで、これからの2~3月が一年中で一番、新築マンションの引渡しが行われているようですが、その理由として

1)お子様がいる家庭では転校を伴う引越しの場合、新学期からの方がベター・・・・お客様の事を考慮して。

2)マンションの販売会社の決算がほとんど3月の為、自社都合で何としても3月までに売上計上したい。

とういう2つの説がありますが、いったいどちらなのでしょうか?それとも両方の理由?、もしくは、どこの会社も同じ時期に引渡が、たまたまかち合っているんかな?

引越し屋もこの時期はハイシーズン価格となり、かなり料金が高くなるようです。どうしても3月中に引越しをしくてもいい方は、4月になって落ち着いてからという方法も。・・・テクノグリーンのお客様でも毎年、何人かいらっしゃいます。

話がそれました。本題に戻りまして、内覧会時にお伺いさせていただきました調査時の写真から。

ルーフバルコニーの側面

ルーフバルコニーの側面

よくあるルーフバルコニーの風景。

反対側の側面

反対側の側面

こちら側は、部屋も張りだしていて奥の方は通路のようになっています。

室内側から見たルーフバルコニー

室内側から見たルーフバルコニー

室内側からみた風景です。

フェンス側から見た掃出窓前

フェンス側から見た掃出窓前

ルーフバルコニーに付き物の「アゴ」です。ずいぶんと高い位置にあります。

窓サッシの水切り天端でも20cm以上、アゴの上は40cm以上にもなりますが、これって何でこんなに高さがあるんでしょうね?ご存知の方がいれば教えてください!

勝手口側の扉前写真

勝手口側の扉前

こんな感じのルーフバルコニーの形でしたが、お客様はもうすでにこのルーフバルコニーをどのように使おうかと決めていて、マンションデベからもらっていた間取り図面にウッドデッキの施工範囲、位置をおおよそ書き加えていたので、採寸はスムーズに終了。・・・・・担当調査員の話「楽チンでした。仕上がり高さの打ち合わせだけでしたから。」

さて、そのお客様のご要望通りに施工したルーフバルコニーはどのようになったのでしょうか?・・・・・毎度お馴染みの、次回へ続く!

室外機カバーとベランダウッドデッキ~練馬区~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年1月28日

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前回の続きで練馬区マンションのベランダウッドデッキの施工が完了しました。

狭かったベランダをどう片付けようか?ということで、ウッドデッキと同じ材料のイペ材で収納箱と室外機カバーを製作。

まずはウッドデッキから。

段差を解消したウッドデッキ

段差を解消したウッドデッキ

ベランダ内にあったコンクリートの段差を解消。そして排水溝も掃除可能な分だけを残して敷いてやると、段差解消してフラットで使用可能な面積がなんと20%近くも増えた計算になります。これって大きい!

排水溝を掃除できる幅だけ残すところがミソです。全部隠すこともできるんですが、後々の事と雨が吹き込んだ時の排水を考えると、600ヶ所以上ベランダで施工してきた経験からしますと、この方法がベストです。

デッキ上の室外機

デッキ上の室外機

施工途中の為、まだ室外機はウッドデッキ上にありますが、最終的にはこれからお見せする室外機カバー内に納まります。

フルオーダー製作の室外機カバー

フルオーダーの室外機カバー

完全オーダー製作の室外機カバーです。

横幅はベランダの出幅に、奥行きも柱の出っ張りに合わせて、左右で違います。そして室外機は向かって右側、左のスペースは夏場使用しないストーブを収納する事になっています。もちろんストーブサイズを計り、これは蓋を付けた上からの出し入れとなっています。

ついでに壁から出ているエアコンのホースを隠すための収納部にも開き扉を付けて、内部には棚。小物を入れて置けます。これらは全部、お客様からのご希望通り。それにしても重い、室外機カバーで約60Kgっす。

奥側の狭い部分のデッキと収納箱

奥側の狭い部分のデッキと収納箱

ベランダのくびれ部分から見た奥側のベランダデッキです。そして収納箱。この写真じゃ、よく見えませんね。

それではアップで!

壁ピッタリの収納箱

壁ピッタリの収納箱

観音開き扉付きの収納箱です。

これも空間サイズをキッチリと測り、その寸法で製作する事により、無駄な空間ができないようにしています。

これらのベランダ家具は、全て自社工場で製作して納品しています。同じイペ材を使用していますが、ウッドデッキに使用する断面寸法だけで製作するとゴツイものになりますので、製品の用途に合わせ数種類の断面寸法材を作って、これらの商品を製作。・・・・・これがデザイン豊かな家具をつくる秘訣です・・・・イペ材は硬いので手間ヒマが、かかりますが・・・。

全部施工が完了し、家具も設置しますと、今まで狭くてあまり使われていなかったベランダもこれでスッキリ!

お客様からは

「寒い中施工していただきありがとうございました。早速イペ材にオイル(桐油)を塗りました。少しでも雨に強くなればと思いまして。ベランダでピクニックもやりました。子供が大喜びです!」

良かったですね。新たに空間がひとつ増えたような感じですもんね。室外機カバーと収納箱のサイズやデザインにもこだわったお陰で、使いやすい物になりましたね。

ベランダが狭いからと諦めているお客様。このようにベランダは蘇ります。

先ずは、こちらから資料請求。今まで製作したオーダー家具の写真も欲しい方は一言コメントを。

もちろん、テーブルやベンチもオーダー製作しています。

室外機カバーとベランダウッドデッキ~練馬区~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年1月26日

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今回は練馬区にある築年数が古いマンションでのベランダウッドデッキと、収納スペースも設けたオーダー製作の室外機カバーの紹介です。

古いマンションはベランダの奥行きが狭いのが多いもんです。今回のお客様のマンションもそれに漏れず、横幅はあるのですが出幅が小さく、あまり有効利用されていませんでした。

最近のマンションはベランダを広くして、ガーデニングやアウトリビングとして使用される事を想定して作られていますが、昔に建てられたマンションのベランダは洗濯物の干場か物置の代用程度しか考えていないような広さで作られていたようです。

よく「狭いベランダですが、ウッドデッキを敷けますか?効果はありますか?」と、ご質問を受けますが、狭いベランダもウッドデッキ化しますと、排水溝の大部分も隠すことにより使用可能部分が増えますし、段差も解消することにより、見た目も広く感じます。

それでは、採寸・調査時の写真から。

調査時のベランダの様子

調査時のベランダの様子

出幅が、狭いです。どうしても、このようにもの置き場所になりがちです。

ベランダの端部

ベランダの端部

こちら側の端部は,もっと狭い上に段差。ほとんど使えないスペースとなっています。

ベランダの中央部にある排水パイプ

ベランダの中央部にある排水パイプ

室外機

室外機

ベランダ中央に設置された室外機。今回、これは端へ移設予定です。

ベランダにある柱部分

ベランダにある柱部分

柱が出っ張って、ベランダがくびれた形に、ここに洗濯物干し台が。

ベランダと室内の段差

ベランダと室内の段差

ベランダと室内に段差があるため、使いにくい上、室内からの広がりも感じられません。

この使われていなかった空間「ベランダ」を使える空間にしようとお客様は、大改造を想い立ちました。

その結果は・・・・・・・次回で。