さて前回に続きまして、武蔵野市のマンション、ベランダウッドデッキの追加工事です。いや、ベランダでの追加工事ではなく、ルーフバルコニーでの工事へ引き続きましての追加工事です。
その写真がこれ。

こちらがベランダ、あちらがルーフバルコニー
この一段も二段も高くなっているところが、マンションの構造部でいう”梁”です。今回はこのデンとしたコンクリートの梁をルーフバルコニー同様にイペ材で隠してしまいました。
ここがベランダとルーフバルコニーの境界になります。ルーフバルコニーは下階の屋根部分となっているため、防水やらなんやらで厚くなるため、通常のベランダより高く仕上がっています。そして梁はもっと高く段差となって表れます。マンションの施工会社によってその差はありますが、概ねこの段差は付き物です。
初めてルーフバルコニーがあるマンションへ住まわれる方の中には内覧会の時、初めて見てビックリされるかたもいらっしゃいます。販売用の間取り図面じゃ、なかなか解りづらいですからね。・・・・・この段差を、なぁ~んにも書いてない図面もありますし。

フローリング高さへの仕上げ
網戸より高くなってしまいすが、お客様の希望はフローリングと同じ高さのウッドデッキ。

逆サイドからも一枚

柱とパイプ廻りの仕上がり
ベランダへ出っ張った柱と、その前に設置された排水パイプの納まりはこんな風です。

これも逆方向から一枚
これで、今回の追加工事の紹介は終わりますが、今年も武蔵野市で新築マンションが完成するようで、来月には内覧会時の調査・採寸のご予約をいただいています。同じようにベランダウッドデッキをご検討の方は、まずはこちらから資料請求してください。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年1月20日
さて今回は、昨年9月にこのブログで紹介させていただきましたルーフバルコニーウッドデッキとタープ~武蔵野市のお客様から、ご追加注文いただきましたベランダウッドデッキ施工例の紹介です。
調査・採寸はルーフバルコニーと同時に行なっています。

採寸時のベランダ風景

避難ハッチがあります

排水パイプもあります
ベランダでよく見る3点セットが全てあります。避難ハッチ、排水パイプ、そして上の写真の柱。
近年、室内に柱や梁の出っ張りをなくして室内空間を使いやすくしようという設計思想の元に「アウトフレーム工法」やら「アウトフレーム逆梁工法」というやつで、確かに室内は広く感じ、使いやすくなっています。
しかし、その分ベランダへは出っ張りが何箇所も出来てしまい、ウッドデッキ屋泣かせです!特に規格サイズのパネルを並べるだけのは、どこでカットするか?割付はどうするかで現場で悩んで進みません。下手な割付をしてしまうと壁端部が、すき間だらけのウッドデッキとなってしまいます。それでなくても規格のパネルタイプは板と板の間のすき間が大きいんだから。
次の問題点がコレ!

サッシの下枠、低くない?

ベランダと網戸下の高さ
どうもこのマンションは直床工法のマンションのようで、ベランダから室内フローリングまでの高さが少々。
網戸下からベランダまでが40mmくらい?お客様はフローリング高さと同じバリアフリーのウッドデッキをご所望。
さて、これらを解決したベランダウッドデッキの施工完了編は次回で!
投稿者:technogreen | カテゴリ:ベランダウッドデッキと木製フェンス | 投稿日:2013年1月12日
前回の続き。ベランダへのウッドフェンスとタープ用柱の追加工事が終わりました。
先ずは、ベランダのウッドフェンスです。

ガラス部のウッドフェンス
既設のガラスフェンスより約40cm高くしています。すき間は大きく開けて採光にも配慮。
また、ベランダ側で洗濯物を干す事はほとんどなく不要とのことで、元々付いていた物干し竿掛け金物は取り外して、切れ目なく横板を張っています。ルーフバルコニーもあればこそですネ!

鋼製フェンス部のウッドフェンス
こちらは鋼製のフェンス部分のウッドフェンス。
背部が違うと、同じデザインのウッドフェンスも違って見えますね。
実は今回のフェンスの主な目的は、リビング前の殺風景なフェンス壁や鋼製フェンスを隠すにあたり、花を飾りたいという事がありました。当初、横板フェンスではなく花台をフェンスの中間部に設置しようとも考えていたそうですが、小さなお子様もいて、台に置いた鉢植えが落ちるのも危険かな?ということで横板へハンギングバスケット!という選択となりました。ハンギングされた後の写真も見てみたいですね。

タープ用柱建込み完了
同じ用な写真ですが・・・・・・もう、一枚。

ちょっと離れて
4本の柱の内、2本は前に施工したウッドフェンスへ。あと1本はガラスフェンスへ取り付け。そして残り1本。これがなかなか難しい~。マンションの場合、ルーフバルコニーへは釘1本、接着剤ですら使用できませんので、こういう1本柱をグラ付かせないように建てるのは、けっこう技がいるんです。過去の失敗からようやくなんとか出来るようになりました。
この柱にお客様はお気に入りのタープを取り付けるようになっています。これも取り付けた後の写真を見てみたいですね!
というところで、今回の追加工事の紹介は終了。
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