崖地ウッドデッキの建て替え~朝霞市~施工完了編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年8月8日

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前回に続き朝霞市の崖地でのウッドデッキ施工完了編。

建て替えウッドデッキのプランニングも決まり、解体へ。
ところが、家の正面道路から裏庭へ行くまでは両隣の家との間が狭く、解体した廃材の搬出ができません。そこで崖地下側に隣接していて、お客様が親しくいているお隣さんの了承をいただき、そちら側から搬出する事に。
トラック2台分になる廃材だし、距離も十数メートルもあります。人数をたくさん入れる人海戦術で1日で解体・撤去・搬出を完了。・・・・・お隣様本当に有難うございました。
事前に施工職人と現場を見ながら解体・搬出方法を打ち合わせしてましたので、なんとか予定通りに。やっぱり、こういう作業は作戦を立ててやらないとダメですね。

実は今月中に、また違う現場の解体撤去があるのですが、これがまた○○の上とういうテクノグリーンでも初の場所での解体となる現場です。現在作戦を立案中です。
・・・・○○の上は施工が終わりましたら、このブログでまた紹介させていただきますのでお待ちください。○○って何処かな?

 

解体翌日に基礎工事。基礎の養生後1週間ほどして本体工事へと。
それでは、本題の崖地のウッドデッキ施工完了写真を。

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床高さは以前のより高くして入出し窓サッシ高さにしています。これで段差が解消され出やすくなりました。
リビング前のフェンス柱を伸ばしてタープ用のフレーム、家側は2階ベランダの手すりからタープを引っ掛け降ろします。これからの季節には大活躍しそうです。

 

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ウッドデッキは出幅違いになっています。

外階段踊り場画像

階段踊り場

フェンスは幅狭の50mm、すき間も50mmタイプです。このような立地ですので、目隠しの必要はなく、どちらかというと見晴が良くハンギングも可能なフェンスをご希望でしたので、写真集からこのフェンスをお選びに。

 

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下の庭降りる階段はウッドデッキと平行ではなく下の敷地形状に合わせて角度を付けて施工しています。こうすることで下の庭のデッドスペースを無くして有効に使えるようになっています。

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上から見た階段

ウッドデッキ下の庭もかなりの頻度で使われるとの事、以前の階段より段数を多くして勾配を小さくしています。これで昇り降りが楽になりました。

 

下から見た崖地のウッドデッキ全体画像

下から見た崖地のウッドデッキ全体

これで、全て完了。

引渡し後、お客様からメールをいただきました。

「この度のウッドデッキの取り換え工事では、大変お世話になりました。イペ材のデッキは、新築時に設置されていたモノとは明らかに異なり、素晴らしい出来栄えと質感に感激しております。また、最後にお願いしました水道工事、屋外コンセントの復旧、そしてタープ用の金具の取り付けについても、指示通りにきちんと作業を完了いただけました。ありがとうございました。
さて、ウッドデッキの今後のメンテナンスについてですが、工事に来られた方から、木肌の色を維持するには保護塗料をスポンジで塗布することを薦められたようです。イペ材に使う保護塗料として、おすすめの銘柄や色があるようでしたら、ご教示いただけますか? ログハウスには、キシラデコールが良いと聞いたことがあるのですが、同じものでも大丈夫でしょうか?オスモカラーを使われている方も多いようですが、こちらは如何でしょうか? 貴社のご経験や知見からアドバイスいただければ幸いです。」

このご質問へ、テクノグリーンでいつも使用していますシッケンズの紹介と塗装ついてメールで連絡させていただきました。

「保護塗装についても、情報ありがとうございました。上手く塗れたら写真を撮って送りたいと思います。この度は、お世話になりました。」

・・・・・・・・塗装、頑張ってください!写真楽しみにお待ちしています。

これで崖地のウッドデッキ建て替え工事の紹介は終了。
このような崖地、傾斜地へウッドデッキをご計画中の方は、こちらから「傾斜地ウドデッキ資料を希望」とお書きの上お申し込みください。今回使用しましたイペ材サンプルと一緒に送付させていただきます。

それでは次回は”階段型マンション”のルーフバルコニーウッドデッキ、こちらも腐ったウッドデッキの取り替えです。

 

崖地ウッドデッキの建て替え~朝霞市~調査編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:傾斜地ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年8月5日

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「傾斜地のウッドデッキが腐ってきたので取り替え工事をお願いしたい」と埼玉県の朝霞市にお住まいのお客様から電話をいただき、サイズを聞いて概算見積もり後にお伺いした時の写真から。

崖地のウッドデッキ画像

崖地のウッドデッキ

 

この写真の右側もまた1段下がっている傾斜地というよりは3段の崖地。どちらもコンクリート擁壁で支えています。
元は傾斜地だったんでしょうが、家を建てるにあたり2段の擁壁で造成されたと思われます。

こういう場所ヘウッドデッキを作る場合、実は法面よりは段部分の平地がある分、施工はし易いです。土質・傾斜角度にもよりますが斜面に基礎を打つのは、けっこう大変なんです~。仮設足場の足元もしっかり取れますし。

それにしても、こうやって全体の写真を見る限りでは「どこが腐ってんの?」という感じです。

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床板も、ざっと見る限りでは数枚に腐朽ケ所が見えるだけで・・・・・・
でも、これが曲者で細かい所を見ていくと。

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側桁と踏み板の接合部が全て腐り、お客様が金物で留め直していました。

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こちらの柱と根太接合部も、お客様が数年前に補強していました。
それにしても2m以上のハイデッキで梁も入れずに根太だけとは?

テクノグリーンでは高さ50cm内外の庭ウッドデッキでも大引き・根太・床板の3層構造で作りますが・・・・・・

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これが柱の基礎?既製品の基礎ブロックを置いてあるだけ—————-。
ついでにいえば、この基礎ブロックの形状は水が溜りやすく柱の接地木口から水を吸い上げて柱が、あっという間に腐ってくる代物。・・・・案の定、腐っていました。
お客様もこの柱が腐り始めた事に気づき、ご自分でのメンテをあきらめ建て替えを決断されたようです。

既存ウッドデッキの調査と採寸も終わり、新たに作るウッドデッキの大きさやらフェンスデザインと床高さを確認していたら・・・・

 

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あらら、デッキ上に踏み台が置いてあります。何で?
お客様に、「踏み台があったほうが良いんですか?」と聞いたところ
「初めからこの高さに作られ引き渡されたので、不便なのでご自分で踏み台を製作して使っていた。」・・・・・・・・・どうして20cm以上も下がったこの高さなの?

その理由が解体時に判明!
要するに1段目に当たる窓前の土地高さに根太を這わせて床板を張っただけでした。つまり束で床上げをするのが面倒だったのか、コスト削減だったのか?

今まで、何か所もこうしたハウスビルダーや工務店が作り、腐ってきたウッドデッキ見てきていますが、今回のは最悪。
お客様のお話によれば、築7年も経っていないとの事。使用する木材の選定もさることながら、設計・施工方法・基礎工事、お客様の使い勝手なんか全く考えていないプランニング。全てダメ。

これで、家新築時のビルダーのオプション工事とは。。。。。。。
お客様から参考にいただいた新築図面に書かれていた会社名は、地元埼玉県内では大手のビルダーさんでしたが・・・・・・・

で、床高さも使い易いように高さを上げる事に決めて、いよいよ解体の始まり始まり。・・・・・・・続きは次回で。

 

ワンコの為だけ?のウッドデッキ~八潮市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2014年6月18日

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ワンコの為だけノウッドデッキ?いえいえ人間様もしっかり使えるウッドデッキです!

今回の紹介は埼玉県八潮市の庭へ作られたウッドデッキです。
春先に新築中の敷地図面をお持ちになりご夫婦で来社いただきました。

事前にお送りしていました写真集・資料(お問い合わせはこちら)を参考にウッドデッキを作る場所、大きさ、フェンスデザインをお決めになっていました。打ち合わせは細かい部分のみ、あとはお帰り前に当社玄関前のイペウッドデッキで経年変化のご確認。

新居へお引越しの連絡を受けまして、ご訪問。

 

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ウッドデッキ仕上げ高さの打ち合わせ。
掃出し窓の枠下までの高さにウッドデッキを作ります。これで出入りが楽になります。

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出幅の打ち合わせ。基本は土間コン上に作る予定ですが、庭全体の使い方や動線を考えて決めていきます。

 

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量水器と散水栓の蓋。
こういうのは敷地図面には、たいてい載っていません。これ以外にも図面になかった室外機が、デッキ予定場所の近くにあったりしましたので、採寸と打ち合わせをしまして最終の出幅、横幅を決定。
現場で採寸しながら、束・大引き根太位置等を頭の中で想定して全体の仕上がりを考えていきます。場合によっては、その場で簡単な強度計算も。・・・・・後で、「やっぱり無理です」とは言えませんもんね。

このように、ウッドデッキ施工をするにあたり敷地図面だけでは見えないところが随所に出てきますので、現場調査は必須となります。

 

さぁ、全ての打ち合わせが完了し、図面確認いただいた後にいよいよ施工へと。

 

ウッドッキの扉画像

 

室外機のスペースを考えて、箱階段の大きさ扉位置を設計。工場でほとんど製作してきますので、この辺の寸法を間違えると大問題になります。

上にある物干し竿への高さが低くなり、干すには丁度良い高さになりましたので、決してワンコの為だけのデッキではありません。

奥の庭へ行けれるようにブロック&フェンスとウッドデッキの間は開けています。
この幅は実際にメジャーを当て、人が通れて且つウッドデッキの幅を少しでも広なるように。もちろん材料ロスが最も少なくなるよう経済的にも考慮して。・・・・この辺も現場で打ち合わせをしてみないと判らないところです。

 

ウッドデッキ入口から奥を見て

ウッドデッキ入口から奥を見て

 

奥の出幅は少し狭くしています。これは、庭の使い方からお客様のご希望で。

 

奥側から見たウッドデッキ入口

奥側から見たウッドデッキ入口

 

イペで扉を作ると、この程度の大きさでも非常に重くなりますので車輪を付けています。

 

ワンコ用扉

ワンコ用扉

冒頭、紹介しましたようにワンコの為のウッドデッキですので扉付。必需品です。飼っているワンコは小さいのでフェンス高さは90cm、板幅5cmすき間5cmのボーダーフェンスです。大体どの犬種でもこれくらいですと逃走できませんが、扉の閉め忘れにはご注意ください。

というのも、今年の大雪の日に「社員犬クロスケ」が扉の閉め忘れでホンの間に大脱走。追えば逃げるは、やめれば立止まるはで1時間ばかり雪上で、いいように遊ばれてしまいました。。。。。。。。。
最後に道路正面からの写真を。

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道路から見えるウッドデッキは家のアクセントにもなりますね。

 

それでは「ワンコのウッドデッキ」の紹介は終了。近いうちに、またワンコウッドデッキを紹介します。ワンコを飼われてる方、お楽しみに。