ウッドデッキリフォームと外壁塗装~柏市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドフェンス, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2014年1月24日

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前回の続きで、柏市のウッドデッキリフォーム後編です。

お客様との打ち合わせでウッドデッキは今までと同じ大きさ。ウッドフェンスは同じ横板でも、ちょっとデザインを変えて。
今までのには無かったタープ用のフレームを付けることになりました。昨年、一昨年と暑い日が続いたのを経験すると「タープは必需品」と思えてくるのは今回のお客様だけではありません。

他のお客様でも、「タープを付けたい!」と施工させていただいたウッドデッキを、来月?には数件紹介させていただきます。・・・・サボラないでこのブログを書けばですが。。。。。

本題に戻りまして、お客様はウッドデッキの建て替えに合わせ、外壁塗装も計画。
塗装屋さんと連絡を取りながら、テクノグリーンが先ず解体、塗装屋さんによる家の外壁塗装、未施工だった裏庭の土留めブロック工事(これはテクノグリーン)、そしてウッドデッキという工程となりました。

前編でウッドデッキの解体・撤去まで紹介しましたので塗装が終了してからのブロック工事から。

土留めブロック完了

土留めブロック完了

今回は取り替えしないウッドフェンスの裏側も含め、裏の境界部分は全て土留めブロックへ。約15m位となりました。このように独立フェンスやウッドデッキにフェンスが付きますので、ブロック積のみです。アルミフェンスは付けてません。
この工事後に、いよいよウッドデッキ。
一度腐ったウッドデッキを経験されたお客様は、当然10年保証付きのイペ製でご注文を。

 

ウッドデッキ入口から見た内部

ウッドデッキ入口から見た内部

フェンスの横板は出入り口の正面を除き内張り。四方をほぼ囲まれた庭ですので、こういうときは内張りに限ります。
また上の部分のすき間は10mm、下へいくと20mmのすき間。そしてフェンス高さは部位により3段階に変えています。・・・・これらは全てお客様が使い勝手を考えてのご要望です。

タープ取り付け用のフレーム

タープ取り付け用のフレーム

ウッドデッキ上の全周にはこのフレームを。そしてこのフレームには合計9個のタープ用金物を取り付け。これで陽のあたり具合によりタープを掛ける位置を変えることが可能です。これもお客様のアイデア。

フェンス横板に付けた物干し金物画像

フェンス横板に付けた物干し金物

 

こちらのフェンスは高くしていますので、洗濯物を干しても外から見えない位置に金物を。・・・・フェンス高さを3段階に変えたのは、こういう意味があったんですねぇ~。納得。
ところで、今回のウッドデッキ&フェンスは塗装タイプです。お客様が会社へいらっしゃった時に、塗装された木製の外構をご覧になり「塗装タイプ」と決められました。
今後、塗装が取れてきた時は、ご主人が頑張るそうです。でも以外と再塗装は簡単でフェンスとウッドデッキ全て行っても、このくらい数量でも1日で十分に可能ですよ。といいながら、不器用な私がやると・・・・・自信はありませんが。。。

さて最後の写真。

ウッドデッキ正面の扉画像

ウッドデッキ正面の扉

右に見える色の違うウッドフェンスは既設のものです。こちらは後、数年は持ちそうなので今回は見送り。

ウッドデッキ全周はクローズになっていまして、出入り口にはこのようなト・ビ・ラ。
そうです、やはりワンコを室内飼いしてますので天気のいい日は、ここで日向ぼっこの場所。のはずだったんですが、先にニャンコに侵入され飼っているワンコがビビって出れなくなったそうです。階段から1mもあるフェンス上までジャンプして侵入した由、ニャンコ恐るべし。

それでフェンス笠木の上に黒いヤツ(樹脂製の突起がたくさん付いてるものですが、名前は知りません)を置いているそうです。

お客様は寒い日が続いてましたが、お正月休み中に七輪を出してきて家族でさっそくバーベキューをされたそうです。
ん~、冬の七輪を囲ってのイッパイもいいかな?炙ったスルメと熱燗なんてのも。・・・誰も付き合ってくれそうもないから、ワンコ達を仲間にして・・・・・。あ~、そうだワンコにスルメはダメだった!

最後に、お客様からは「職人さん達が本当に丁寧な仕事をしてくれて、思った以上の出来に最高に満足しています。」と引き渡し時にお言葉をいただきました。・・・こちらこそ、ありがとうございました。

さて次回は新築マンションの内覧会シーズンに入りまして、同行採寸依頼が多くなってきましたマンションベランダウッドデッキの紹介とさせていただきます。

ウッドデッキリフォームと外壁塗装~柏市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2014年1月22日

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予告させていただきました戸建の庭ウッドデッキの紹介です。

場所はテクノグリーンの住所と同じ千葉県柏市。それも歩いても行けるところ。
実際、午前中にお伺いさせていただき打ち合わせ終了しましたその日の午後に、ワンコの散歩がてらご夫婦で会社へ見学しに来られました。

それでは打ち合わせ時の写真から。

既設のウッドデッキ

既設のウッドデッキ

実は家を新築したときに工務店(ビルダー)に一緒に作ってもらったウッドデッキがありました。
・・・・・この一緒に工務店へ依頼というパターン昔はよくありました。

腐ったウッドデッキ画像

腐った既設のウッドデッキ

 

11年前に作ったウッドデッキですが、塗装も何回かしていたそうですが数年前からほぼ使用できない状態。
そこで、外壁の塗装リフォームと一緒にウッドデッキも作り替え。

ウッドデッキ床板の腐り画像

床板の腐り

 

どうも工務店の大工さんは家を建てる材料で作った感じですね!(これもよくあるパターンです)

腐った根太の画像

腐った根太

これは解体時の根太の写真。構造部分は根太のみで大引きを使用していないどころか、

建物に取り付けられた根太受け

建物に取り付けられた根太受け

家に取り付けられた根太受け。これもよく見受けられるパターンですが。
それも釘を使って取り付けてるので、取り外すと。

傷んだ外壁

傷んだ外壁

絶対に家とウッドデッキを接続しちゃダメとは思いませんが、取り付け方法にもう一工夫があってもいいんじゃネ。特に窯業系のサイディングの場合は。

 

根太の腐り具合

根太の腐り具合

 

これも、解体時の根太の写真です。
床板以上に根太の腐朽度合が高いです。1本づつチエックしてみた結果は、根太は材料以上に構造計算されて作られていない事が原因と推測されました。

これもよくあるパターンですが、大工さんは室内床と同じ感覚でウッドデッキも作ってしまいますが、雨が溜る構造だと「腐りやすい」という屋外独特の特性を忘れているのか、気にしていないのか・・・・・。

まぁ、このような経験をされたお客様は工務店ではなく、ウッドデッキの専門業者のテクノグリーンをお選びいただきました。ネットで専門業者を調べたら、たまたま近くだったそうです。

 

既設ウッドデッキの解体や、外壁塗装、ウッドデッキ周辺工事、本体工事の日程と、新規のウッドデッキデザインを打ち合わせしまして・・・・・・。

完成しましたウッドデッキの紹介は、次回の後編で!

まるでガレージのような車庫場上ウッドデッキ~柏市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ガレージデッキ(車庫上ウッドデッキ), 駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2013年11月25日

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今回の紹介は柏市の家の敷地が車庫(駐車場)から2m近く上がっている所へのウッドデッキです。

当然、駐車場の3面は擁壁に囲まれています。台地形状の宅地開発では、こういう立地条件になりますが、これって上をウッドデッキにするのには最適なんですよね。
では、どんな状況かは調査時の写真から。

駐車場と建物

駐車場と建物

 

このくらい擁壁の高さがあると、車がゆうゆう入る高さにウッドデッキを作っても、家の掃出し窓から出入りできるウッドデッキ高さに納まります。

庭から見た駐車場の上

庭から見た駐車場の上

駐車場の分だけ庭が狭くなっていますので、この駐車場の上をなんとか利用できないものか?と考えた結論が「駐車場上のウッドデッキ」
この面積分、土地が増えるようなもんですからネ!

駐車場側フェンスと家壁の画像

駐車場側フェンスと家壁

玄関側から庭へ廻るにはこの狭い通路しかありません。これじゃ庭の使い勝手が悪すぎ。これも今回お客様が駐車場の上をウッドデッキにしたい!と思った理由のひとつかも。

駐車場と隣家境界画像

駐車場と隣家境界

 

こちら側はお隣さんとの境界で、やはり階段部が擁壁となっています。
お客様は今回の工事を計画するにあたり、お隣さんへ了解を得るべくお話して、強度の問題が重要という事で当社から直接、隣家のご主人へ説明してほしいというご要望。

もちろんお客様自身もこういうハイデッキは、構造の特に「柱」とその「基礎」の造りが一番安心できる会社という基準でテクノグリーンを選ばれたというお話でしたので、その日は実際使用する部材のサンプルや特注の柱金物と図面をお持ちして説明させていただきました。

お隣さんにも、「これなら」とご納得いただき施工へ。

 

柱と基礎の画像

柱と基礎

 

これが柱と金物&基礎です。
駐車場の土間コンを斫って、その下に強固な基礎を改めて打設しています。柱はもちろん100角。90角と100角では10mmしか違わないだろう?とご質問を受けますが、強度は断面積に比例しますので100×100=10000と90×90=8100では約2割も違います。価格も2割違いますが、テクノグリーンでは「コスト」より「安全重視」の設計としています。・・・・今回のお客様も値段より安全をお選びいただきました。

木製ガレージ?

木製ガレージ?

両サイドには上から下まで横板を張って囲いましたので、まるで木製ガレージです。

 

逆側の斜め正面から

逆側の斜め正面から

 

庭から見たウッドデッキ

庭から見たウッドデッキ

 

庭の敷地から見ると、ご覧のように庭ウッドデッキと同じです。これで1階のリビングから段差なしで広々としたウッドデッキへ出られます。

部屋から見たウッドデッキ

部屋から見た車庫上ウッドデッキ

 

広~いウッドデッキ。私もこの写真を見てバーベキューを巣の二も充分な広さだなぁ~と思っていたら、お客様から「今度の休日に近所の方達と家族合わせて10人以上でバーベキューの予定をしているんですが大丈夫?」と。
「倍の人数でも大丈夫ですよ~!」

最後にお客様から。
「丁寧な対応の上、出来上がりもきれいで満足しています。雨が降ってもすぐ乾くので、それも良かったです。ありがとうございました」

バーベーキューをされたら、是非写真をと頼んでいたのですが、「すみません、泥酔して撮り忘れました」・・・・・いやいや楽しまれたようで、またべつの機会にでもお願いします。

これで、今回の紹介は終わりです。
値段より安全重視で車庫上や駐車場上へウッドデッキを作りたい方はこちらからお問い合わせを。