ベランダとルーフバルコニーの両方をウッドデッキに~横浜市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2011年11月17日

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さて昨日の予告とおり、今日もベランダとルーフバルコニー両方のウッドデッキ施工例の紹介をさせていただきます。

前回と同じくルーフバルコニー付きの中古マンションを購入され、室内をリフォーム、室外をウッドデッキ施工と全く同じですが、場所は横浜市です。

打ち合わせ・現場調査時の写真から。

 施工前のベランダ側です。

微妙な位置と形状で上からのパイプが存在します。

ベランダ側から見たルーフバルコニー

ここも建物の梁部分がベランダとルーフバルコニーの境界となっています。コンクリート製の階段がりますが、結構な高さです。

施工前のルーフバルコニー

ベランダの施工前写真と比べて見ていただくと判ると思いますが、色が黒ずんでいます。

ベランダは塩ビ長尺が敷かれていますが、ルーフバルコニーはモルタルむき出しの為、汚れやすく落としにくいので、このようになってしまいます。この大きさで、この黒ずみ。これが毎日室内からの眺めになると思うと・・・・・ウッドデッキが最良ですネ!

ルーフバルコニーの段差

そしてルーフバルコニーはどこも、出入り口の窓からの段差が大きくて使いにくい。・・・・これもウッドデッキにする大きな理由ですが、この段差を解消する高さに調整して施工できるタイプでないと意味がありません!

写真のように小さなお子様がいる場合はなおさらです。

「もう少し待っててね。楽しく遊べれるバルコニーになるから。」

ルーフバルコニーに横たわるパイプ

ルーフバルコニー側にはこんなパイプが横たわっているのを、よく見かけます。何なんでしょうね。

さてさて、このパイプも隠す高さで、出入りしやすいウッドデッキをお客様はご所望ですので、ご希望をかなうべくプランニングさせていただきます。

この続きは次回で。

テクノグリーンのルーフバルコニーウッドデッキについては、ホームページで。

横浜で駐車場上ウッドデッキ(完了編)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2011年8月25日

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前回の続き、神奈川県横浜市での駐車場上ウッドデッキ(別名カーポートデッキとも呼びますが)の施工完了編です。

この工事では、柱を据える部分の基礎工事は予定とおり施工できたのですが、基礎養生が終わり、いよいよ上の本体工事となった時に、台風やら大雨やらに見舞われ、完成が大幅に遅れてしまいました。

前回で紹介しましたとおり、2階のリビングの掃き出し窓を開けると、3m下の駐車場へ真っ逆さまという状況ですので、なんとか一日でも早く完成してあげたかったのですが、雨には勝てません。残念ながら。

その間、職人は全員休み。・・・つぅ~事はありません。

工場で次に施工が控えているルーフバルコニーのウッドデッキやらフェンスやら、おまけにベンチと盛り沢山の製作に励んでいました。(このルーフバルコニーの施工紹介は次回で)

それでは、今回の施工完了写真から。

正面からの完成写真

わかりずらいかもしれませんが、1階の窓と2階の窓が同じ位置ではありません。

こういう場合は柱の位置を決定にするのに結構苦労します。なんせ予算の事もありますので・・・。

定番の立水栓と水受けパン

2階建てウッドデッキや駐車場上ウッドデッキでは、このごろ立水栓が定番になってきた感がします。

2階部分のデッキに水廻りがあるとホント便利です。もちろん上水・排水の管工事も含めて当社の職人が一緒に施工します。

横板のフェンス。すき間は10mmです。

このウッドデッキが完成しましてから、駐車場の舗装工事となります。

柱用金物のカップ下、2~3cmまで、土間コンが打設されるようにレベルを合わせています。

内側から見たフェンス

当初、横板のすき間を20mmにしていしたが、最終打ち合わせで隣家の2階からの視線を考慮して10mmに決定しました。

さすがに10mmすき間にしますと、視線は感じられなくなります。20mmでも下の道路からの視線だけですと問題はないのですが・・・。

横板でウッドフェンスを計画中の方は参考にしていただければ幸いです。

駐車場のウッドデッキの資料や今回使用しています木材「イペ」のサンプルをご希望の方は地域限定ですが、こちらから。

詳しく駐車場上のウッドデッキを知りたい方はホームページで!

それでは、さきほど書きましたように、次回は埼玉県志木市のルーフバルコニーウッドデッキの紹介をさせていただきます。

横浜で駐車場上ウッドデッキ(調査編)

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投稿者:technogreen | カテゴリ:駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2011年8月19日

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前回投稿での予告とおり、今回は横浜市での駐車場上ウッドデッキ(カーポートデッキ)の調査編です。

お客様はイペを以前からご存じで、最初からウッドデッキは「イペ」と決めていたそうです。

家を建てるにあたり、工務店に駐車場上のウッドデッキも依頼していたそうですが、最終的にお客様のご要望の大きさ・柱間隔ではイペでの施工は不可能という事で他の材を薦められ、当社への問い合わせとなったそうです。

庭用のウッドデッキと違い、駐車場上のウッドデッキや2階建てウッドデッキの柱間隔は大スパンとなるため、通常使用する根太や大引きとは違う大きい断面の材と施工法が求められます。

テクノグリーンではこういう工事は、以前にTVチャンピオンにて施工しました木橋とか、公共事業でのボードウォークで使用した特殊サイズで設計施工します。

それでは、現地調査のときの写真から

ウッドデッキ予定の掃き出し窓

最近多いですよネ!2階リビングでそこに大きな掃き出し窓。

となると内部から見ると。こんな感じ。

2階リビングの掃き出し窓。・・・・って、このままだと危なくて窓は開けられません!

そうなんです、2階リビング+広い掃き出し窓+ウッドデッキと3点セットになります。

ここにウッドデッキが作られて、初めて完了となります。

ウッドデッキの代わりにベランダ付の家にして、ウッドデッキ化する方法は前々回のグログで紹介しました。

さて、外に出てウッドデッキの柱位置を確認すると。

工務店が当初用意いていた柱基礎

これは元々、工務店が施工予定した2階建てのウッドデッキの柱基礎です。

・・・・・・・ん~、なんか違うような気もしますが、ウッドデッキ専門店と名乗っているところでも、けっこう使っている基楚ですので、しょうがないですかね。・・・・・

つぅ~ところで、完成編は次回で・・・・・。

明日から、遅い夏季休暇となりますので、休暇明けまでお待ちください。