物置付ベランダへのウッドデッキ~川崎市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年7月11日

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いやはや、今年の梅雨は本格派の梅雨で7月に入ってからは、ほぼ毎日が雨。施工スケジュールは滅茶苦茶です。
毎日スケジュール調整とお客様の連絡に追われる毎日。

という言い訳を前置きし、ブログの投稿も気づいたら10日も空いてしまった・・・・・・雨でもマンションのベランダウドデッキは予定通り進んでいましたが。

それでは、今回の紹介は神奈川県川崎市の中古マンションを購入されたお客様のベランダウッドデッキを。
お客様の御希望は室内と段差無しのバリアフリータイプのウッドデッキ!

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この写真だけでは判りませんが・・・

 

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サッシ水切りのつばが大きく出ていますが、掃出し窓サッシはノンレールタイプ。
これではフラットデッキにしたくなるのも了解です。

イペ製のベランダデッキであれば、このくらいの水切りつばの幅もなんのその。おまかせあれ!

って、出来上がったウッドデッキがコレ!

 

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水切りも隠れ、室内フローリングと同じ高さになり、段差はゼロ。

 

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端のほうにあるのは作り付けのもの置き。これは便利ですね~。と、思ってよくよく見ると。

 

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物置の開き戸高さが・・・・・・・なんか、やばそう?

採寸担当者が、いち早く気づき正確に高さを採るとフローリング高さにウッドデッキを作ると、この開き戸が開かなくくなるのが判明。

お客様に説明の上、この戸の前だけ一段下げての施工となる事に。

 

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ほんの1~2cmくらいなんですけど、端部は幕板を付けてこの通り一段下げてのデッキとなりました。

マンションの設計担当者のミスなのか、施工業者のミスかは判りませんが、たった1cmでも5mmでも開き戸が低いとこんな事になってしまいます。・・・・こちら以外にも、今まで施工してきて一度や二度、いや三度くらいあったかな?
せっかくフラットサッシ仕様の設計にしても、ウッドデッキで全面フラットにできないのでは意味がないんじゃないの?・・・・・・他山の石としないで、テクノグリーンも気を付けまっしょ!
これからベランダに開き戸付のマンションを購入されて、ウッドデッキをお考えの方は、是非この高さチェックする事をお勧めします。

 

 

それでも、物置前は部屋から見えない部分なので、施工完了後のアンケートでお客様から、

「部屋が広がったように感じます。
ありがとうございました」

と、ご希望のフルフラットのウッドデッキには満足していただけました。

さて、今回の紹介はこれで終了にして、続々とマンションのウッドデキ完了写真が私の手元に上がってきているのですが、次回は梅雨前に施工しました庭のウッドデッキを紹介します。

 

 

 

 

 

開き戸のあるマンションベランダデッキ~豊島区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年6月12日

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今回の紹介は開き戸があるベランダウッドデッキの施工例です。

豊島区にあります新築マンションのお客様から図面を送付いただき、概算見積もりがご予算に合いましたので採寸へ。

マンションの場合、間取り図面を送付していただくと、かなり正確な見積もりが可能です。採寸後の見積もりとの差は±3%以内に通常納まります。

図面を添付しましての見積もりご依頼、資料請求はこちら

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ベランダの中央部に柱があります。

 

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すでに室外機が設置さrています。ホースがカバーで固定されているので動かせません。ウッドデッキはくり抜き施工となります。

 

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こちらは引き戸の掃出し窓。サッシの水切りの「つば」が広いタイプです。お客様の御希望はこれも隠したい。

 

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こちらは開き戸の水切り。
開き戸が開く高さで、なお且つこの「つば」部分を隠すのは、けっこう難易度が高い施工となります。場合によっては構造上の問題から不可能な場合もありますので、入念な計測が必要となります。

調査・採寸担当者はマンションを500ケ所以上採寸しているベテランですので、普通はその場で判断していますが、今回は微妙な寸法でしたので、その場から私のところへ電話で連絡。

丁度、会社にいましたので簡単な図面を描いて構造上の強度計算もしてギリギリO・K。
お客様にはその場で、ご希望通りの仕上げをお約束できました。
たまには、持ち帰り検討しましてから回答させていただく事もあります。・・・・・マンションのベランダウッドデッキは、この微妙な高さ関係が一番重要な要素となります。

 

それでは、施工完了の写真を。

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柱にも合わせてきっちりと。排水溝部は50mmだけ開けて掃除が出来るように。

 

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ご覧のように、水切りの「ツバ」部分はうまく隠せました。これで足元を気にせずに出入りできます。
毎日使用する部分って意外とこんな些細な事に思えるような事が重要なんですが、使ってみないと気付かないもんですよね。

新築マンションで施工されたお客様以上に、住まわれてから施工しましたお客様から、よく聞く言葉です。「ベランダへ出やすくなった!」

 

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こちらが、開き戸前。

同じく「ツバ」を完全に隠しています。

設計と施工にひと工夫しての仕上がりですが、お客様のご希望を叶えることができました。
お客様が当社のウッドデッキをお選びになった理由のひとつが、「写真集を見て良かった。」とありましたが、こんな細かい所や「すき間無し施工、ビスの本数が少ないので綺麗。」と、おっしゃるお客様も多いです。

お客様のご希望に全て応えれる訳ではありませんが、できるだけ創意工夫して製作・施工するのがテクノグリーンの方針です。ご相談ください。

 

 

やっぱりすき間無しがイイ!~新宿区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンションベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年1月31日

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前回のお知らせの通り、今回は新宿区の新築マンションベランダデッキです。

お客様は資料・写真集・サンプルを受け取りましてから、購入されたマンションのベランダ部分の断面図や詳細が判る写真を送付してくれました。

それらを拝見させていただいてから、メールでのご質問と回答を数回やりとり。

その後、間取り図面をお持ちしてご夫婦でご来社いただきました。

ご主人は大手建設会社の技術系社員だそうで、なるほど今までのメールでの「ご質問が専門的だったんだ」と納得。
職業柄、多くの施工業者、価格、品質を比較されたそうです。・・・・・価格だけでは決めなかったようですが・・・・・
詳細部分の打ち合わせも終わり、最後にどのウッドデッキ材で施工するかの検討。

前にもこのブログで紹介しましたが、テクノグリーン打ち合わせルームには、バルコニーウッドデッキの「すき間無しパネル」と「すき間5mmパネル」を置いてあります。

これをご覧になった奥様が「絶対すき間無しがイイ!」という事で、木材はイペに決定。
テクノグリンではウッドデッキ用木材としては、現在はイペを含め5種類扱っていますが、湿潤時膨張率がダントツに低いイペでしかすき間無し施工はできません。

イペの価格は一番安いハードウッドと比べると3割以上も高いです。
諸経費や施工費は同じとなりますので、そのまま3割高くなる訳ではありませんが・・・・・
それでも、実際にサンプルを見たお客様は皆様、このすき間無しタイプをお選びになります。・・・・・他にもイペの良さがいろいろとありますので。

イペ製ウッドデッキでの仮ご注文をいただきまして、あとは内覧会時の同行採寸調査のスケジュールを打ち合わせ。

それでは内覧会時の調査写真から。

 

ベランダの全体写真

ベランダの全体

 

ベランダの開き戸写真

開き戸前

 

開き戸が1か所ありますので、ウッドデッキの高さは戸の下ギリギリまでとします。

掃出し窓前

掃出し窓前

 

掃出し窓の高さもあまり高くありません。先ほどの開き戸の高さを含む慎重に高さを決めていく必要があります。

 

避難ハッチ

避難ハッチ

室外機が設置済みです

室外機が設置済みです

 

ホースが固定されていて動かせないので、この室外機部分はくり抜いて施工とお客様と打ち合わせて担当者は帰社。

その翌日早々にお客様から、

室外機位置変更図面

室外機位置変更図面

 

内覧会で気づいたそうですが、室外機の位置が元々の場所と違っていたそうで、この位置に室外機を移動するとの事で、図面にしっかりと寸法入れて送付いただきました。

この寸法を基に製作・施工図面を作成。

 

ウッドデッキと室外機kバー

室外機カバーも

 

どうです。お客様からいただいた寸法でピッタリのくり抜いたウッドデッキを製作・施工できました。
そうそう、打ち合わせ日に室外機カバーも追加ご注文いただいていました。もちろん同材のイペ製です。

 

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奥様ご希望のすき間無し施工です。避難ハッチも蓋で隠れています。・・・簡単に取り外しできます。

 

室内から見たウッドデッキ

室内から見たウッドデッキ

 

すき間無し施工は「ゴミがすき間から落ちにくい」という機能メリットだけではなく、このようにフローリングみたいで室内の延長という感じが増々します。

今回は、すき間無しのウッドデッキを紹介しましたが、「天然木でのウドデッキにしたいが、予算の関係上もっと安くできないの?」
というお客様には、他のハードウッド使用で「すき間あり」タイプのウッドデッキ施工も承っています。
その施工例を近いうちにこのブログで紹介させていただきます。

春先は新築マンションの引き渡しがピークになりますが、現在検討中の方はまずはこちらから資料請求を。その時間取り図面を一緒に送付いただければ、概算見積もりを無料でさせていただいています。
是非、イペ材を直接触ってその良さをお感じください。もちろん、資料・サンプルとも無料です。(サービス地域限定ですが)