前回の続きで、国分寺市の戸建のウッドデッキとフェンスの施工が終わりました。まずは庭用のウッドデッキから。
塗装したウッドデッキ
こちらは庭用ウッドデッキ。写真集の塗装した施工例をご覧になり、最終ご注文の際に、このウッドデッキも含め、ベランダデッキもウッドフェンスも全て塗装タイプに変更されました。
また駐車スペースの邪魔にならないように内側への呑み込みステップとしています。
床下収納
床下収納の蓋は前面に取り付け。タイヤを収納するには、この前面蓋方式の方が出し入れし易いですね。下地の土間コンは外構工事屋さんが、しっかり水勾配をとって打設しています。
木製立水栓
2つの蛇口が付いた木製立水栓。もちろんこれもイペ製。蛇口と陶器製の水受けパンは当社が扱っている製品のカタログをお預けして、じっくりとお選びいただきました。・・・・・最近はいろんな材質やデザインの物がありますから、用途に合わせお好みの物を選んでいただいています。
庭奥の目隠しフェンス
奥正面のブロック塀が隠されました。いかがですか?雰囲気が全く変わりましたでしょう!
道路側の目隠しフェンス
セットバックの関係で、全てのブロック塀を隠すことはできませんでしたが、それでも施工前と比べると・・・・・・・
小さい方のベランダウッドデッキ
こちらはやや小さい方のベランダウッドデッキ。16cmの段差が解消されました。
大きい方のベランダ
室内から見たベランダデッキ
ベランダウッドデッキも塗装。イペの場合、元々1枚1枚色が違うのですが塗装したときには、より一層その違いが出てきます。これがイペの「味」でもあるんですが、好き好きかもしれません。本当の天然無垢材をお好みの方には、たまらないようですが・・・・
ということで、今回は庭ウッドデッキ、ベランダウッドデッキ、ウッドフェンスの3つの塗装したものを紹介させていただきました。
テクノグリーンでは浸透性塗料による工場で2回、施工後に1回の塗装を標準としています。
あくまでも塗装は耐久性を上げるためではなく退色を防ぐあるいは、濃い色を好まれる方の為に行います。従いまして防腐塗料ではなく、木材保護塗料を使用していますので安全性の問題もなく、塗料が取れてきましても「腐るんじゃないか?」と焦って塗直す必要もありません。ご自分で「色褪せてきたな~」と感じてからでも遅くはありませんし、見た目を気にしないなら、そのままで再塗装の必要もありません。・・・・テクノグリーンでは、イペ製のウッドデッキは無塗装でも10年保証していますから。
再塗装は当社でも承っていますが、そう難しくはありませんのでDIYをお奨めしています。必要であれば職人がその場で塗装しながら説明させていただきますし、後々でも電話をいただければ担当者が説明させていただきます。
最近イペの塗装ウッドデッキについて、お問い合わせが多かったので一言付け加えさせていただいて今回の紹介は終了。・・・・・次回は真夏日施工のルーフバルコニーウッドデッキ。暑かった。(私は現場へは行っていませんが・・・)
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月31日
昨日に続き、渋谷区の大規模修繕工事が終了しましたマンションルーフバルコニーへのウッドデッキ施工の紹介です。
ルーフバルコニーの防水工事が終了した時点でお客様から写真添付で「脱気塔が付いたんですが大丈夫でしょうか?」とメールをいただきました。
ルーフバルコニーの脱気塔
調査時には、なかった脱気塔。お客様に付いてる場所位置を、このように写真付きで送っていただけましたので、施工図面を一部変更しまして製作し、事なきを得ました。・・・・・・よかった!
明り取り廻りのウッドデッキ
この部分に脱気塔がありましたが、無事に施工完了。どれが脱気塔か判んない?・・・判りませんね。
フェンス側のウッドデッキ
逆サイドから全体
非常階段側のウッドデッキ
そうそう、ここのマンションはルーフバルコニーに非常用の外階段があるんです。
ウッドデッキ上の鉢物
施工後さっそく置かれた鉢、鉢、鉢。
ここのマンションでは、大規模修繕中は、こういう鉢物が決められた場所が用意されていて置いておけたようです。
テクノグリーンでは当社施工のお客様に限り、この大規模修繕時に取り外し・一時保管・再組立てのサービスを行っているんですが、「ウッドデッキと一緒に鉢物も預かってくれませんか?」というお話が、たまにあります。
やっぱり植物とはいえ、生き物ですから世話してやらねばならないので、丁重にお断りさせていただいています。・・・・うちのワンコ社員の世話だけで手一杯なものですから。
イペ製室外機カバー
こちらは、ウッドデッキと一緒にご注文いただきました室外機カバー。これもイペで作っていますので、10年保証付きです。イペで作った室外機カバーも古いのは15年以上経っているのがありますが、もちろん腐っていないし、がたつきも全く出ていません。一番最初に作ったのは、会社のウッドデッキ展示場で見ることができます。5年ほど前に製作した別デザインの室外機カバーは工場でもご覧いただけます。こちらも、工場の外に置いて、風雨に曝し経時変化を観察中です。
室外機カバーのPRをさせていただいたところで、今回の紹介は終了。
暑かったこの夏に、あと2か所のルーフバルコニーウッドデッキを施工していますので、近々に紹介させていただきます。ご検討されている方はお楽しみに。
テクノグリーンではマンションの「バルコニーウッドデッキ」と「ルーフバルコニーウッドデッキ」は別々の写真集をご用意しています。
資料請求いただくときは、ご希望の方を明記してお申込みください。資料・写真集・サンプル付で無料ですが、申し訳ありませんがサービス地域へお住まいの方、限定となっています。
投稿者:technogreen | カテゴリ:ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年8月30日
今回の紹介は、渋谷区のマンションルーフバルコニーへのウッドデッキです。
「今、大規模修繕中なのですが、終了しましたらルーフバルコニーへウッドデッキを施工してほしいんですが・・・・・」
図面を送っていただき概算見積もりがご予算内ということで、調査・採寸へ。
大規模修繕工事中
やっていましたねぇ~、大規模修繕工事を。
それでは、お客様のルーフバルコニーへお邪魔をして。
ル0ブバルコニーへの出入り口
こちらのルーフバルコニーは、ちょっと変わった構造で部屋から直接でいるする構造ではなく、屋上のバルコニーと同じように部屋の階上にあります。
明り取り
これが階下の明り取り窓です。
ルーフバルコニーの床
今回の大規模修繕工事にはこのルーバルコニーの防水工事も含まれていますが、採寸時はまだ施工されていませんでした。
ルーフバルコニー上の室外機
ホースが固定されていないので、動かすことが可能です。そこで室外機はウッドデッキの上へ。当社写真集で見たイペ製室外機カバーもご注文いただきました。
出入り窓の段差
お客様は、5年前に中古でこちらのマンションを購入され、大手のマンション建設会社の子会社であるリフォーム会社へ室内リフォームと一緒にウッドデッキを施工してもらったそうです。
そのリフォーム会社は、これまた「大手のエクステリ建材メーカーのレッドシーダーウッドデッキなので、耐久性がありますよ!」と作ってくれたそうですが、今回の大規模修繕でチェックをしてみたら、外して再組立ては無理なほど腐っていたそうです。
そこで薦められたのが、同じメーカーの人工木材。「もっと、耐久性がある材料です!」・・・・・・・でも10年保証は無し。
当社もリフォーム会社からのお問い合わせをいただきます。全部が全部というわけではないのですが、建物のリフォームには詳しくても屋外の工事となると、やはり不得手らしいのですが、中途半端な知識でお客様にウッドデッキの話をされている担当者もいらっしゃるようで。こういう場合、後のフォローが大変なんですけど。。。。。。
今回のお客様は、ご自分で調べて10年保証・大規模修繕時の一時保管、再組立ても有りということでテクノグリーンへ資料請求いただき、その後いろいろとご質問いただき充分に納得していただいてのご注文でした。
お客様からも、完成後に「いつも質問などへの迅速な回答を下さり、ありがとうございました」と感想を。・・・・・嬉しいですね。
大規模修繕工事が終わりました。ウッドデッキの施工完了は次回で。