中央区のタワーマンションでベランダのウッドデッキを施工されたお客様から、
「14年前にベランダへウッドデッキと室外機カバーを施工していただいた○○と申しますが、大変気に入って使っています。今度残りの室外機へも追加でカバーを注文したいのですが・・・・」
とお電話をいただきました。大きさをお聞きして概算後に
メールで
「2点とも脚部を隠した上で、出幅を極力短くしたいのですが、
1)1台用
脚部切り込みまでは510mm、機器の前面までは420mmです(添付写真)出幅525mm(脚部切り込みを隠す)とありますが、
ウッドデッキとの接地面に隙間がない、あるいはほぼない、という設計であれば、出幅を510mmにすることは構造上可能でしょうか。
2)2台連結用
同じく出幅525mm(脚部切り込みを隠す)とありますが、脚部切り込みまでは466mm、機器の前面までは410mmです。
(添付写真)同じくこれを470mmにすることは可能でしょうか。
特に2)はバルコニーの有効幅を鑑み、
脚部さえ隠れれば、なるべく出幅を短くしたい、と思っています。素材の厚みを考慮すべきと考えますが、出幅をもう少し短くできるか、ご相談にできるとありがたいです。
と、14年まえの室外機カバーとこれから付ける室外機の写真を送付いただきました。
前面のルーバー無し、塗装タイプでオーダーされて納入していました。・・・・1~2年に一度は塗り直しされていたとはいえ14年前との物とは思われません。
こちらが1台目の室外機。
こちらの2台はカバーは連結して1台のカバーにすることをご希望されていました。
・・・・ウッドデッキも同じ頻度で塗り直しされていたそうですが、光沢もあり古さを感じさせません。やっぱりイペ材は凄い。
お客様から寸法をいただいていましたが、それでもお客様のご希望を叶えるカバーを製作するには当社の専門の担当者による採寸が必要となります。
壁からの位置関係も含め採寸。—–マンションの場合はこれが製作にあたり重要となります。
2台の室外機カバーの据え付けが完了。
手前右下が新しい室外機カバーですが、こうして見ると14年前のウッドデッキも室外機カバーも新しいカバーと遜色ないですね!
これで室外機カバーの紹介は終了。次回は駐車場上ウッドデッキを。
1年ほど前にこれから中古マンションを購入される予定のお客様から資料請求をいただいていました。
「ベランダのサイズを画像で送らせて頂きました。
お忙しい中申し訳ありませんが、概算お願い致します。」
と、図面添付のメールをいただき見積書を作成しまして送付。
「見積もりを送っていただきありがとうございます。
資料も見させていただき、魅力を感じています。前向きに考えたいのですが、今月引越し予定なので、数点伺いたいのですが。
①バルコニーの採寸を以前送らせて頂いたので、わかるかと思いますが、送らせて頂いた画像のようにバルコニーの中途半端な場所に排水溝があると、設置後の排水溝部分の掃除は難しいですか。
②築10年目で、近々大規模修繕があると思う物体ですので、その間の保管等の料金はどれほどなのでしょうか(一時期保管方は有償とあったので)
と、ご質問いただき「すき間無し施工はゴミが落ちないので排水溝部の掃除は不要」と回答させていただきました。
「お忙しい中ご返答して頂きありがとうございます。小さいバルコニーなのですが、貴社に施工して頂き綺麗にして頂きたいと考えております。」
お伺いする日を調整して現地調査へ。
小さなバルコニーですが避難ハッチがある上、2段積みの室外機も置かれて、
その上、排水溝が端部ではなく中央部を走っているバルコニーです。
今まで何か所も江東区や中央区のタワーマンションでこの形状のバルコニーへ施工してきました。
少しでも広くウッドデッキにしたいと、このパイプ前ぎりぎりまでの施工をご希望でした。
中央部にあった排水溝を隠したウッドデッキが完成。
部屋の中から。またぎ框高さに仕上げています。
ご希望のパイプ前ぎりぎりまで敷設しました。これで”活用できる”バルコニーになりました。
施工後お客様アンケートで、
「細部まで丁寧に施工していただき、感謝しています。
今後も大規模修繕などでお世話になると思うので、よろしくお願いします。
実際に思ったより良かったので(施工・材質等)うれしく思います。」
これでマンションバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建て庭ウッドデッキを。
14年前に横浜市のマンションでウッドデッキを施工させていただきましたお客様から、大規模修繕時の保管サービスのご注文をいただきました。
日にちを決めまして取り外しにお伺い。
取り外し前のウッドデッキ。ベランダは台形です。
また新設時は塗装タイプで施工しましたが、さすがに14年も経つと塗料自体がだいぶ取れていますね。
こちらは、室外機カバーというよりは室外機置場のカバーという感じで製作してました。
上の蓋部分を簡単に外せて両サイドの空間に物を入れれるようにした完全なオーダーメード品です。
—上の写真は14年前に新設時の写真です–
このカバーとウッドデッキを全て取り外した状態。避難ハッチの上には蓋加工もしていました。
約4か月後に大規模修繕も終了し再設置へ。
工場保管中に再塗装しました室外機カバー?
お客様から保管中の高圧洗浄と塗装をオプションでご注文いただいていました。
同じ再塗装されたウッドデッキ。・・・・新品塗装よりは若干濃いめの色となります。
避難ハッチの蓋も元の位置に納まって再設置工事は終了。
今までは新設時は無塗装だったウッドデッキに対し塗装した紹介はありましたが、今回は塗装タイプに対しての”再塗装”の紹介でした。
次回は庭ウッドデッキの紹介です。