前回の続きで、柏市のウッドデッキリフォーム後編です。
お客様との打ち合わせでウッドデッキは今までと同じ大きさ。ウッドフェンスは同じ横板でも、ちょっとデザインを変えて。
今までのには無かったタープ用のフレームを付けることになりました。昨年、一昨年と暑い日が続いたのを経験すると「タープは必需品」と思えてくるのは今回のお客様だけではありません。
他のお客様でも、「タープを付けたい!」と施工させていただいたウッドデッキを、来月?には数件紹介させていただきます。・・・・サボラないでこのブログを書けばですが。。。。。
本題に戻りまして、お客様はウッドデッキの建て替えに合わせ、外壁塗装も計画。
塗装屋さんと連絡を取りながら、テクノグリーンが先ず解体、塗装屋さんによる家の外壁塗装、未施工だった裏庭の土留めブロック工事(これはテクノグリーン)、そしてウッドデッキという工程となりました。
前編でウッドデッキの解体・撤去まで紹介しましたので塗装が終了してからのブロック工事から。
土留めブロック完了
今回は取り替えしないウッドフェンスの裏側も含め、裏の境界部分は全て土留めブロックへ。約15m位となりました。このように独立フェンスやウッドデッキにフェンスが付きますので、ブロック積のみです。アルミフェンスは付けてません。
この工事後に、いよいよウッドデッキ。
一度腐ったウッドデッキを経験されたお客様は、当然10年保証付きのイペ製でご注文を。
ウッドデッキ入口から見た内部
フェンスの横板は出入り口の正面を除き内張り。四方をほぼ囲まれた庭ですので、こういうときは内張りに限ります。
また上の部分のすき間は10mm、下へいくと20mmのすき間。そしてフェンス高さは部位により3段階に変えています。・・・・これらは全てお客様が使い勝手を考えてのご要望です。
タープ取り付け用のフレーム
ウッドデッキ上の全周にはこのフレームを。そしてこのフレームには合計9個のタープ用金物を取り付け。これで陽のあたり具合によりタープを掛ける位置を変えることが可能です。これもお客様のアイデア。
フェンス横板に付けた物干し金物
こちらのフェンスは高くしていますので、洗濯物を干しても外から見えない位置に金物を。・・・・フェンス高さを3段階に変えたのは、こういう意味があったんですねぇ~。納得。
ところで、今回のウッドデッキ&フェンスは塗装タイプです。お客様が会社へいらっしゃった時に、塗装された木製の外構をご覧になり「塗装タイプ」と決められました。
今後、塗装が取れてきた時は、ご主人が頑張るそうです。でも以外と再塗装は簡単でフェンスとウッドデッキ全て行っても、このくらい数量でも1日で十分に可能ですよ。といいながら、不器用な私がやると・・・・・自信はありませんが。。。
さて最後の写真。
ウッドデッキ正面の扉
右に見える色の違うウッドフェンスは既設のものです。こちらは後、数年は持ちそうなので今回は見送り。
ウッドデッキ全周はクローズになっていまして、出入り口にはこのようなト・ビ・ラ。
そうです、やはりワンコを室内飼いしてますので天気のいい日は、ここで日向ぼっこの場所。のはずだったんですが、先にニャンコに侵入され飼っているワンコがビビって出れなくなったそうです。階段から1mもあるフェンス上までジャンプして侵入した由、ニャンコ恐るべし。
それでフェンス笠木の上に黒いヤツ(樹脂製の突起がたくさん付いてるものですが、名前は知りません)を置いているそうです。
お客様は寒い日が続いてましたが、お正月休み中に七輪を出してきて家族でさっそくバーベキューをされたそうです。
ん~、冬の七輪を囲ってのイッパイもいいかな?炙ったスルメと熱燗なんてのも。・・・誰も付き合ってくれそうもないから、ワンコ達を仲間にして・・・・・。あ~、そうだワンコにスルメはダメだった!
最後に、お客様からは「職人さん達が本当に丁寧な仕事をしてくれて、思った以上の出来に最高に満足しています。」と引き渡し時にお言葉をいただきました。・・・こちらこそ、ありがとうございました。
さて次回は新築マンションの内覧会シーズンに入りまして、同行採寸依頼が多くなってきましたマンションベランダウッドデッキの紹介とさせていただきます。