神奈川県茅ヶ崎市のルーフバルコニー付新築マンションを購入されたお客様から、お電話をいただきました。
ネットで当社の”すき間無しバルコニーウッドデッキ”を見つけたので、資料を送付してくださいとの事でした。
他社からは人工木のデッキを提案されていたようですが、他のハードウッドや人工木は板間すき間を開けての施工になります。
資料送付後に図面を送っていただき見積もりを。その見積もりが、ご予算内との事で鍵引き渡し日に採寸と打ち合わせへ。

ルーフバルコニーの全景。幅8m、奥行き4mと大きなルーフバルコニーです。

引き戸前。

開き戸前ですが、お客様の御希望はこの戸の前や引き戸前の梁(グレーのコンクリートあご)部分もウッドデッキでカバーしたい!

こちらのベランダとの境界になっています梁も一緒にカバーすることに。

梁の高さだけでも三十数センチありますので、ウッドデッキの高さは40cm近くになります。
今までにもルーフバルコニーで数か所このような高さに施工した経験はありますので、問題はありませんが価格は少々高くなってしまいます。

またフェンス側はプランターを置くスペースとして1段下げた構造に、というのがご希望でした。・・・・・段差を付けた構造も何度か施工していますのでこちらもO・K。

完成しましたルーフバルコニーウッドデッキ。梁のコンクリートも完全にカバーしています。


ベランダとの境界の梁もこの通り隠して。

出入り口の開き戸前の梁もカバーして段差解消。

プランター置ける幅に1段下げての施工部分。周囲は幕板で囲っています。
ウッドデッキの素材選び悩まれていたお客様。資料と共に送付しましたイペを手にして決断。
そのお客様からアンケートで、
「イペ材と出会えて良かったです。ありがとうございました。」
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建の屋上ウッドデッキを。
お電話で資料請求と概算見積もりをご依頼いただきました、さいたま市の一戸建へお住まいのお客様。
資料&サンプルと見積書が届きました頃に、お電話で調査依頼をいただきお伺いしました。

こちらの掃出し窓前のコンクリートテラスへウッドデッキを。

できるだけ室内との段差をなくしたいとの事で、サッシの下枠上端までの高さに造ります。

出幅は駐車場から1段上がったコンクリートテラスぎりぎりまで。
取り付けるウッドフェンスデザインの打ち合わせが終わり、使用する木材のお話になりました。
当社へ資料請求いただく前は、天然木が本当は良いのだけれど腐れが心配で人工木のウッドデッキにしようかと・・・・
それがお送りした資料にある腐朽試験の結果をご覧になり、さらにイペのサンプルを手にして、考えを変えたそうです。
それでは施工完了しましたそのイペのウッドデッキを。

目隠し目的ではありませんので、高さ1mで狭板の横板フェンスを3面に。


奥行きはこれで135cm、使用する材料からロスが出ない寸法となっています。

ウッドデッキ内部は、こんな感じ。狭板のフェンスなので圧迫感はありません。
施工完了後、お客様からアンケートで
「家族皆んなが大変気に入っています。特に完成度が気に入りました。
娘は横になって本を読んでいます。夏になったら家族でワイワイ楽しみたいと思っています。
今から楽しみにしています。ありがとうございました。」
お子様の情操教育の為にも本物の木に触れさせたいという願いが叶って良かったですね!
また当社ではイペのウッドデッキはノーメンテで10年保証していますので、耐久性につきましてもご安心ください。
それではこれで戸建の庭ウッドデッキの紹介は終了し、次回はルーフバルコニーウッドデッキの紹介を。
今回の紹介は戸建のベランダウッドデッキではなく、ルーフバルコニーウッドデッキです。
どう違うのかといいますと、ベランダは屋根もしくは庇がありますがそれが無し。また下階が部屋でその屋根になっている構造ですのでルーフバルコニーと呼ばれます。
そしてその階に部屋が存在しないのが屋上。
まぁ、正式な分類や呼び方はそれぞれありますが、そこへ施工するウッドデッキは施工法も出来上がりも一緒になります。
10年以上前からお付き合いのあるエクステリア工事会社さんから、昨年秋に見積もりご依頼がありました。
・・・・・・埼玉県白岡市の新築戸建の外構・エクステリア工事全般をお客様からご依頼いただいているとのことでした。
こちらの会社からは、社長のご自宅のバルコニーウッドデッキを施工した縁から、お客様が天然木のウッドデッキをご希望の場合、当社へご注文いただいています。
もちろん、材はイペ指定で。社長がたいそうイペを気に入っているので、お客様にもイペをお勧めしているようです。
竣工間近となり採寸へ。

こちら、室内から見た施工前のルーフバルコニー。2ヵ所に分かれた手前側部分をウッドデッキへ。

平面形状はL型となっています。

部屋からルーフバルコニーへ出入りする掃出し窓前。下地はごらんのようにかなり水勾配がついていますが、これを高18cmくらい嵩上げしフラットに施工します。

段差も解消し、フラットに仕上がったウッドデッキ。


こちらの最大奥行きは5m以上、短い方でも3mありますのでテーブル・ベンチを置いての食事もでき、活用方法は広がります。

家の梁で2分割されている奥側(写真では手前側)はウッドデッキにはしていません。鉢植えを置かれるスペースかな?。

写真をご覧になり気づかれた方もいるかと思いますが、今回は一般的なすき間あり施工です。
すき間の分、使用する材料は少なく、またすき間無しに加工する手間が減りますのでその分安くなります。
当社で現在提供しているバルコニーへのウッドデッキ施工では、イペのすき間無し施工>イペのすき間有施工>イタウバのすき間あり施工の順で価格は安くなります。
今回、お客様は予算の関係もありますが使用木材のイペは譲れないとの事で中間価格の”イペのすき間あり施工”をお選びになりました。
それでは、これで戸建のルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は同じ埼玉県の戸建の庭ウッドデッキを紹介します。