中庭のような戸建2階のバルコニー~千葉市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年4月29日

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前回に続きまして、千葉市の戸建バルコニーでのウッドデッキが施工完了しました。

私がチョー気に入った中庭のような2階バルコニーですが、ウッドデッキを敷くとどんな風になったかな?

リビングから見たバルコニーデッキ画像

リビングから見たバルコニーデッキ

写真の右上部分だけが解放されています。

同じく、ちょっと角度を変えて

同じく左へ角度を変えて

元の位置へ戻って

てっ~!!!!。同じ場所からばっかりじゃね~か。それもこの4枚だけ~。

完全に手抜き。うちの職人達は施工では手を抜かないですが、この写真撮影をこのように、たまに手を抜くことがあるんですヨネ。時に寄っては高い所に登って撮るときもあるんですが・・・・・しばらく誉めてなかったので高い所に登らなくなったのかな?

せっかく、このバルコニーウッドデッキの仕上がり写真を楽しみにしていたのに。。。。。グスン。

ということで、今回の施工の紹介はこれで終わらさせていただきます。もし、このブログをお客様がご覧になって、例えばバーベキュー(また、それかい!)等でウッドデッキが活躍している写真などなどを送っていただけると嬉しいんですが。・・・・と虫の良い事を考えています。

今回、お客様は戸建ベランダウッドデッキの施工実績の多さでテクノグリーンをお選びいただきましたが、盛りだくさんの施工例写真集とイペ材のサンプルはこちらからお問い合わせを

中庭のような戸建2階のバルコニー~千葉市~前編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年4月27日

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「戸建2階のバルコニーなんですが、丁度8畳の広さで正方形をしています。いくらぐらいでしょうか?」と、事前に資料・サンプル・写真集を送らさせていただいた千葉市のお客様からお電話が。

概算見積で仮ご注文いただき採寸へ。

解放されたコーナー写真

解放されたコーナー

なんと、このコーナーの1ヶ所が外へ向かって解放されているだけで、残りの面は4面全て部屋に囲まれています。

文章で説明しても難しいので、外からの写真を。

外から見たバルコニー写真

外から見たバルコニー

こんな感じです。

4面建物に囲まれています。建物の中心にバルコニーがあるんです。今まで某ハウスメーカーの設計士のお客様宅でインナーバルコニーは施工したことがありますが、この中心にあるのは初めてです。まるで中庭のようです。

これってすごくないですか?私は断然気に入りました。当然リビングも2階にありますが、バルコニーを中心に廻りに各部屋が配置されているので、使い勝手が良いだけではなくバルコニーの利用頻度は上がるし、いろいろな場面で活躍しそうです。

こういう重要なスペースを防水層を剥き出しのままでいいはずがありません・・・・・と、お客様は考えたのでしょう。いやいや、始めからウッドデッキの敷設を考えて建てられたと思います。それもタイルや人工木材ではなく家族団らんの場にふさわしい天然の木材のウッドデッキを。・・・・・・・勝手に推測しています。スミマセン。

リビング前は開き戸の画像

リビング前は開き戸

リビング前の戸は開き戸。これも開放感充分。

出入り窓は引き戸の画像

この部屋の出入り窓は引き戸

低い腰窓

と、いろいろな窓が目的に合わせて取り付けられています。

バルコニーからサッシまでの高さの写真

バルコニーからサッシまでの高さ

木造住宅のバルコニー(ベランダ)の防水層の立ち上がりは、建築基準法では決められてないようですが、(財)住宅保証機構の設計施工基準の(バルコニー防水)では開口サッシ側は120mm以上となっています。今回の採寸でも120mm丁度。防水層はFRPの塗膜防水でした。

同じく水勾配は水下の排水溝へ向かって1/50となっています。とういうことは1辺3.6mの正方形ですので、最大70mmくらいの勾配がついている計算となります。雨漏りの事を考えるとこの立ち上がりが大きく勾配がきつい方が良いのですが、実際の使用を考えると、?????となります。

これだけ勾配がありますと、何を置いても傾いてしまいます。テーブルを置いて食事をするにも落ち着きません。歩くにも傾きながら歩いてしまいそうです。・・・・そんな事はないか?

お客様の一番の要望も「平らに設置して欲しい」・・・・当然です。せっかくのバルコニーなんですから。

概算見積もりで8畳の正方形を3.6m×3.6mで計算していたのですが、測ってみるとほぼピッタリ。正式見積もりも、ほぼ概算見積もりと同じで、ご注文をいただき施工へ。・・・・・施工完了の後編は次回で。

ご両親の新築マンションへウッドデッキを~足立区~

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2013年4月24日

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昨年、千代田区新築マンションのルーフバルコニーへウッドデッキを施工させていただきましたお客様から、「昨年、テクノグリーンさんで、ウッドデッキを施工していただ〇〇ですが、大変気に入って使わさせていただいています。今回、両親が足立区で新築マンションを購入しましたので、同じようにウッドデッキを・・・・・」

とういことで、さっそく引渡し済みのマンションへ・・・・。

調査時のベランダ

ベランダの奥行きは、およそ2m。たっぷりとあります。

掃出窓とベランダの画像

掃出窓とベランダ

窓サッシの下枠からベランダまでは、数センチしかないのですが、室内フローリングからは12.5cm。

スロップシンクとベランダの画像

スロップシンクとベランダ

スロップシンクと外水道が付いています。これは便利だそうです。私は実際使った事があるわけではありませんが、ウッドデッキ施工をした時に、よくお客様から聞かされます。

混み入った避難はしご部分の画像

混み入った避難はしご部分

端部に近い所に避難はしごやパイプや訳のわかんない出っ張りがあります。

お客様からは、「昨年作っていただき、テクノグリーンさんの腕は良く判っているので全てお任せします。ただ両親は高齢なので、フローリングと同じ高さでバリアフリーに作ってください。」

合点承知、とは返事をしましたものの・・・・・・この写真のように、いろいろとゴチャゴチャした位置関係のお陰で、設計するにあたり苦労しました。(本当は、ほんのちょっぴりいつもより考えただけですが)

マンションを設計している皆々様、「ウッドデッキ施工業者の事もじゃなく、お客様の使い勝手をもう少し考えてベランダを設計してもいいんじゃない?」と、私は声を大にして言いたい!・・・・前にもこのブログで書いたけど。

まぁ、「どのように施工するか悩むのがプランナーの仕事だろ」と言われてしまえば、それまでですが・・・・。

ともあれ、施工の親方と協議を重ね、出来上がったのこのウッドデッキ。

いつものベランダデッキ

こちらは、いつも通りのウッドデッキ。パイプ廻りは丸くカット。

室内から見たベランダウッドデッキ画像

同じ場所と室内から

もう一方のウッドデッキ

いろいろとゴチャゴチャしていた所もご覧のように無事に納まりました。出来上がってしまうと、なんてことなさそうですが、見えない下の構造部分では「血と汗と涙の結晶」が見て取れます。・・・・・・自分で言うか?

同じく室内から見たウッドデッキ

う~ん。これだけじゃ、あんまり苦労した跡はみえませんネ!「苦労した」下の構造をお見せしたいのですが、職人も施工中は神経を集中していたので、写真は撮れずじまい。残念。

ゴチャゴチャした部分も隠せたし、お客様ご希望のバリアフリーにも仕上げられたので一件落着。

これで今回の紹介は終了。次回は同じベランウッドデッキでも戸建二階部分へのベランダウッド施工例の紹介予定です。お楽しみに。

マンションベランダウッドデッキの詳細はHPで。資料・サンプル請求等のお問い合わせはこちらから。