投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年1月15日
埼玉県川口市にお住まいのお客様から資料請求をいただき、資料到着後メールをいただきました。
「先日は資料を送付いただきありがとうございました。
資料及び貴社Webサイトを拝見いたしました。
ウッドデッキを施工をぜひお願いしたいのですが、まずは費用感を確認したく、
概算見積もりをいただけないでしょうか。
裏庭にウッドデッキが欲しいと思っています。」
このメールには、数枚の写真と図面が添付されていました。


ご希望のウッドデッキサイズ図面と仕上がりイメージ図です。


頂きました庭の現況写真
また、仕様の詳細も以下の通りに説明が・・・・・
「裏庭には立水栓(画像1の①の位置)、屋外用コンセント(画像1の④の位置)、
90cm水槽(画像1の②の位置)があります。
立水栓と水槽はウッドデッキの上へ移動し、
屋外用コンセントはデッキの下に隠れてしまいますがデッキの床の一部を外せるようにして
コンセントにアクセスできるようにしたいと思っています。
既存の立水栓の取り外しと、新しい立水栓の設置も貴社にお願いしたいです。
水槽の移動はこちらで実施しますが重さが200Kgほどあり、ウッドデッキの強度的に
問題ないのかが気になります。
・ウッドデッキの高さは室内の床と同じ(約45cm)。
・家に面していない3面にフェンス(高さ約80cm)を設置。
・西側には目隠し用の高めのフェンスと物干し金具を設置。
・床下収納のようなものが欲しい。車のタイヤをしまいたい。
・東西のフェンスには扉を設けて、外に出れるようにしたい。
・タープ用の柱とフレームを取り付けたい。」
これだけご希望の仕上がり詳細をご連絡いただければ正確な見積もりが可能です。
見積書を送付後、ご注文をいただき現地調査へ。
現地調査といっても、これだけ詳細の図面をいただいていましたので実際の現地寸法の確認だけ。
あとはウッドデッキ上に載せる予定の水槽の大きさを測るだけです。(水槽が乗る部分は重さに耐えるように下部構造を補強しますので)
あとは、タープ用フレームやフェンス高さを打ち合わせしまして終了。
当社で撮影した写真も、この1枚だけ。

・・・・・・水槽の写真でした。
それでは出来上がったウッドデッキの写真を。

いただいていたイメージ図と同じく扉付の縦格子&一部横板目隠しフェンス。

新たにウッドデッキ上に載せた木製立水栓と水受け。
窓前は水槽が乗る予定ですので補強しています。と、いっても床下を補強しているので写真では判りませんが・・・・・・

東側のタープ用柱&フレーム。扉前にはタイヤの床下収納用蓋を2ヵ所設置しています。

最後、タープ柱に物干し金物を取り付けて完了。
施工完了後、「イメージした通りのウッドデッキになりました。」と、お言葉を。
それではこれで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建バルコニーデッキ。
世田谷区のマンションへお住まいのお客様から、写真と間取り図面を送付いただきました。
「すでにウッドデッキがございますが、カビなどがあるため、取り替えるか、もしくはメインテナンスをと思っています。
御社ではメインテナンスにも対応されているでしょうか?かなり大きなルーフバルコニーです。」

送付いただきました写真。黒ずんでいるところがカビ?
カビだけであれば、メンテナンスの方法がありますので取り替えた場合とメンテナンスの費用両方を見積もり後、調査へお伺い。


調査した日は、あいにくの雨でしたが、例の黒ずんでいたところは腐朽からくる物でした。
表面の床板よりしたの根太の方が腐っているようで、歩くとふかふかの状況。木材はやっぱり杉の防腐加圧注入材でした。
このテーブルとベンチも同素材で作られていましたが、やっぱり腐り使えない状態です。
腐っている事が判ったお客様は交換を決意しましたが、お話では5~6年後にこちらのマンションは売却されて転居される予定との事。
そこで新しいウッドデッキは床板はイタウバ、根太をイペで提案させていただきました。・・・・・価格を安くできますので。
腐りやすい部位の根太にイペを使用し、イペと比較すると耐腐朽性に劣るイタウバでも床板なら5~6年は大丈夫です。
——逆に床板をイペで根太に耐久性が低いイタウバやセランガンバツを使用している施工例がありますが、あんまり感心する施工方法とはいえません——-
※ただ床材にイタウバを使用するので、すき間あり施工になる事を、お客様に説明し了解を得ています。

イタウバのルーフバルコニーウッドデッキが完成。すき間は5mm目地にて施工しています。

元々あったプランダーを前面フェンス側に並べ、ウッドデッキの奥行きは材料の規格サイズに施工。これにより材料ロスを無くしました。これもコストダウンのひとつになっています。


元々あった花壇等は取り払い、すべてウッドデッキに。横幅が11mありましたので広いウッドデッキになりました。

室内からみたルーフバルコニー。
これでルーフバルコニーウッドデッキ交換工事の紹介は終了。次回は戸建の庭ウッドデッキを。
埼玉県戸田市のマンションにお住まいのお客様から、資料請求をいただきました。
その後メールで
「先日資料を送っていただいた者です。
設計・施工会社に勤務しておりますが、
今回は自宅のリノベで施主兼工事担当になります。
現場の図面及び写真を添付致しますのでお見積もりをお願い致します。」
図面からの見積書送付後、さっそく現地調査をご依頼いただきお伺い。
お話をうかがいますとリフォーム会社を経営してるそうですが、ベランダの本格的なウッドデッキの施工は行っていないとの事で当社へ。
今までもベランダへ既製品のウッドパネルを並べていたそうでが、飼っている小型犬のワンちゃんがウッドパネルはすき間があるので、ベランダへ出たがらず困っていたそうです。
そこで、今回はすき間無しのウッドデッキを探し当社へ問い合わせを。
——-以前にも数人のお客様が同じようにワンコの為にすき間無しウッドデッキを探されて、施工されています。小型犬の中にはウッドデッキのすき間を嫌がるワンコが多いみたいですね。——-

まだお部屋はリフォーム中でしたが、ベランダにありました建設残材は片付けてありました。

ベランダは段差が付いてるタイプ。これを解消するのも、本格タイプのウッドデッキにする目的のひとつです。

窓前にある避難ハッチも隠します。


施工が終わると、このように避難ハッチは蓋で隠れてフラットに。

段差も無くなりました。

最後は一番のご希望のすき間無し施工。
これで、ワンちゃんがベランダに出ることが出来るかな?
と、思っていましたら翌日にお客様から「ワンコがベランダに出られました。」
一番の目的が達成されて良かったですね!
これでマンションベランダウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニーウッドッデッキを。