ルーフバルコニーへテーブルとベンチを置いて~三鷹市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキとテーブル&ベンチ, ルーフバルコニーウッドデッキ | 投稿日:2013年11月15日

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ルーフバルコニーでの食事。あこがれますねぇ~。
今回は、それを実現すべくウッドデッキを施工し、その上にテーブルとベンチをセットしました三鷹市のお客様の紹介です。

打ち合わせ時の写真から。

周辺は住宅地のルーフバルコニー画像

周辺は住宅地のルーフバルコニー

 

閑静な住宅地にある環境の良いマンションです。ルーフバルコニーの大きさは平均的な広さ以上かな。

1面は斜めに

1面は斜めに

 

写真では判りにくいですが、向こうのフェンスは斜め。つまりこのルーフバルコニーの平面は台形となっています。全体で50㎡くらいの面積になるのですが、窓前の部分をウッドデッキとし、小さなお子様がここで自転車の練習もできるようにコンクリート部分も一部残したい。・・・・・・必要な部分だけ作るルーフバルコニーの部分施工というタイプです。
次のご希望は、お友達やご家族で食事ができるスペースにしたい!夏にはプルーが出来る広さが欲しいといことで、施工範囲とテーブル&ベンチのサイズの打ち合わせ。

出入り窓の高さ

出入り窓の高さ

 

窓サッシ、梁の高さを測りながらウッドデッキの高さを確認しています。ルーフバルコニーも、この高さ関係がマンションにより、それぞれですので今までの施工例写真も参考にして決めていきます。
ルーフバルコニーだけでも100ケ所近い施工例があるので大体そのうちのどれかには、あてはまります。・・・・・重い施工例写真集を持ってきて良かった!(タブレットに入れたら?とよく言われるんですが、アナログ人間には使いこなせないような気が・・・)

ウッドデッキとベンチ&テーブルの打ち合わせも全て完了。ところが施工予定日は雨。ようやく真夏の灼熱地獄が終わったと思ったら、台風の影響で雨。雨。雨。ルーフバルコニーのウッドデッキ工事は暑さにも弱ければ、雨にも風にも弱いんです~。

完成写真その1

完成写真その1

 

施工日を順延していただきましたが、無事完成。50㎡の台形ルーフバルコニーへ長方形のウッドデッキ。奥行きはこのベンチ&テーブルを置いても余裕ある3.3mに。
こうして廻り3面を幕板で囲ってやるとステージのような仕上がりです。
これが樹液の多いウリンなんかで施工すると、雨で滲出した真っ赤な樹液で筋状にこのコンクリートを汚しちゃうんです。専用使用部分のフェンス内だけならまだしもフェンス外も・・・・・・・
これも理由のひとつでウリンでのルーフバルコニーウッドデッキ施工はお断りしているんですが、最近は、お客様の方も良く解っていらしゃるようで。

 

ウッドデッキ上のベンチ&テーブル画像

ウッドデッキ上のベンチ&テーブル

 

だいたいルーフバルコニーは中央部が尾根でそこから左右に傾斜が付いていますので、こうしてベンチやテーブルを置くと傾いてしまします。でも水平に仕上げたウッドデッキ上であれば大丈夫。傾きを気にしないで食事が楽しめます。
ついでにこのイペ製のベンチ&テーブルは重いです。ベンチで40Kg超、テーブルで70Kg超あります。少々の風で飛ぶなんてこたぁ~ありません。台風の時だけその場に倒しておいていただければ、大丈夫。

 

お子様用ベンチ

お子様用ベンチ

 

右奥に見えるのがお子様用ベンチ。高さを30cmに作っています。お子様が大きくなったら花台として利用予定です。かわいらしい花台に変身します。・・・・・・実はテクノグリーンの展示場にもデザインは少し違いますが置いてあります。初期の頃の作品で16年の年代物です。

お客様から
「コンクリートむき出しのルーフバルコニーから、とても素敵なウッドデッキに生まれ変わり、
家族との時間が楽しく過ごせるようになりました。
子供もとても喜んでおります。子供用のベンチありがとうございました。」

写真を撮りそこなったんですが、じつは玄関にも幅が小さなベンチを1脚、追加ご注文いただいて納めさせていただきました。気に入っていただいて良かった!

ルーフバルコニーウッドデッキの資料・写真集とイペ材のサンプルご希望の方はこちらから。ベンチ&テーブルもという方は一言添えていただければ、それ用の写真集をご用意します。

 

次回は、駐車場の上に作ったウッドデッキの紹介となります。お楽しみに!

 

 

 

「田舎暮らし」の家とウッドデッキ~鹿嶋市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 別荘地ウッドデッキ | 投稿日:2013年11月9日

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「田舎暮らし」というのが、最近増えているようですね。
定年後に都会から移住したり、いわゆる別荘的な使用で週末だけを過ごすための方もいらっしゃいますようです。

今回紹介させていただきますお客様は千葉県船橋市から茨城県鹿嶋市への移住です。
5月に、これから着工される新築の図面を持ってご夫婦で来社されました。

家を建てられる工務店からもウッドデッキを提案されたそうですが、すでに住まわれている近隣の方にいろいろとウッドデッキについてお聞きしたら、工務店提供のウッドデッキは毎年塗装の必要があり、「大変」との返事。
また建設予定地の近くにありました毎年塗装の必要がない樹脂製の人工木デッキは、せっかくの自然の中での「スローライフ」には???と。

いろいろと調べた結果、天然木でありながらノーメンテナンスで10年保証付きの当社イペ製ウッドデッキをお選びになられました。

夏になり、新築中の家の外壁が出来た頃にお客様と現場へ。

新築中の家

新築中の家

 

この家の裏側の庭へウッドデッキを付けます。庭は敷地全体の半分以上もあります。手前の雑草地となっているところも敷地でウッドデッキが完成してから庭造成をする予定とか。

 

P8060007

洋室の掃出し窓前

 

 

室内と続いているように、サッシ枠下までの高さに施工予定。

 

P8060012

和室の掃出し窓前

 

このワンチャンも一緒に移住してきますので、今日は家の周りをチェックしているのかな?
この時から1か月半、いよいよ家もほぼ完成に近づきましてウッドデッキの施工へ。

ウウッドデッキの内側からの画像

ウッドデッキの内側から

 

洋室前は3.6mの奥行き、和室前は1.8mの奥行きで出幅違いのウッドデッキです。総横幅は12mと大きなウッドデッキです。
また洋室前はフェンスあり、和室前はフェンスなしとして外縁的な使い方を考えています。

 

ウッドデッキとフェンス画像

ウッドデッキとフェンス

 

洋室前だけでも横幅8m以上もあり、こちらだけでも相当大きい面積ですので「田舎暮らし」にとっては活躍が期待されます。
テーブルとイスを置いて朝にはここで朝食、お友達や仲間が集えば当然バーベキュー。自家製の野菜なんかも焼いて・・・・・

 

和室前のウッドデッキ画像

和室前のウッドデッキ

和室前も横幅4m奥行き1.8mありますので外縁というより、こちらだけでも通常の1か所分のウッドデッキの面積です。
こちらは家庭菜園の作業中に一服する場所にでもなるんじゃないかな?

幅狭ボーダーフェンス画像

幅狭ボーダーフェンス

 

庭が広い上に、目隠しの目的がない為、幅狭のボーダーフェンスで!

正面から

正面から

 

洋室前のウッドデッキを正面から。手前の庭造成が終了したら最高の絵になりそうです。

という事で今回はノーメンテで10年保証のイペウッドデッキを紹介させていただきました。
テクノグリーンでは他のハードウッドや樹脂人工木デッキも施工させていただいていますが、10年保証はイペ製のウッドデッキだけです。

イペ製ウッドデッキをお考えの方はこちらから。サンプルと資料・写真集を無料で送付させていただきます。ただし当社サービス地域へお住まいの方に限ります。

次回はマンションのルーフバルコニーウッドデッキを紹介させていただきます。

縦列駐車場上のウッドデッキは鉄骨構造で~横浜市~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:駐車場上ウッドデッキ | 投稿日:2013年11月4日

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横浜市の鉄骨構造の駐車場上のウッドデッキ。前回はお客様へ一度お断りの電話をしましたところで終了しましたが、その理由から。

前回の最後の写真。

駐車場下の配管

駐車場に埋設された配管

 

駐車場の土間コン下には、雨水管と上下水道管が埋設されていました。・・・・・厄介なことに、どこのお宅の駐車場でも大体、この管の類が埋設されているんですよね。
9m以上の鉄骨の梁で柱が2本。計算するといつもの基礎より大きなのを打設しなければ持ちません。その大きさですとこれらの管のいずれかに当たりアウト!
この理由でお客様には「申し訳ありませんが、当社ではご希望の形では施工は無理です。」とお断りさせていただきました。

 

お断り後数日して、お客様から「柱間隔が何メートルですと大丈夫ですか?」と連絡いただき、今回の条件内で施工可能な柱位置の簡単な図面を送りましたところ、その位置に印をつけて車を実際に出し入れをして確認されたようです。

「大丈夫です!その柱位置で施工をお願いします」

あとは上部のウッドデッキ・フェンス部分の詳細を何度かメールと電話でやりとりして・・・・・・途中雨にあたりながらも、ようやく完成!

道路側から

道路側から

 

道路側から見た斜め正面です。鉄骨の柱は真ん中ではないですが、道路側に3本、後方に3本の計6本建てています。6m以上、車の出入り口として開口しているので問題なく駐車可能です。・・・・・私でも?
もちろん、鉄骨は柱をはじめ大梁、小梁、その他部材全て溶融亜鉛メッキです。
錆び止め塗装だけで施工すると相当安くできるのですが、10年以上すると、せっかく上のイペ材ウッドデッキがメンテ不要でも、下の鉄骨構造が錆びてきて塗装のメンテナンスが必要になってきます。

実は13年くらい前にテクノグリーンが施工した鉄骨構造の2階建てウッドデッキで、現在そんな状況になっているのがあります。・・・・近いうちにこのブログで紹介させていただきます。
そんな訳で現在は鉄骨部分は溶融亜鉛メッキを標準としています。

ウッドデッキ内部画像

ウッドデッキ内部

 

今回の駐車場上ウッドデッキが外部からは出入りが出来ないように作っています。

ウッドデッキとベンチの写真

ベンチも置いて

 

ウッドデッキの見積金額がトータル予算内だったそうで、余った予算でベンチの追加注文をいただきました。

ウッドデッキ内部の階段写真

ウッドデッキ内部の階段

 

車の頭がぶつからないように内部高さを2m以上にしています。その高さまでには、室内からは3段の全面階段で。

上部にはフレームを廻して

上部にはフレームを廻して

 

4月にこのブログで紹介しました同じ駐車場上のウッドデッキを写真集でご覧になり同じデザインで!という事で同じフェンスと上部にはフレームを付けました。もちろん竿掛け金物も。

今回の工事は基礎の養生期間を含めると途中の雨での中断もあり、足掛け2週間の工事となりましたが無事引き渡しが完了。紹介もこれで完了。
鉄骨構造での基礎工事の重要性につきまして今回は書きましたが、オール木製の駐車場ウッドデッキでも同じことが言えます。
場合によっては2~3割コストが高くなりますが、それでも「基礎と下部構造部が大事」とご理解いただいてご注文いただきましたオール木製の駐車場上ウッドデッキの紹介は近いうちに!・・・・・次回は広い庭ウッドデッキの紹介です。