タワーマンションのコーナーベランダへウッドデッキ~新宿区~施工編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年12月20日

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前回の続きで新宿区のタワーマンションでコーナータイプというかL字型のベランダウッドデッキの施工が完了しました。

前回も書きましたように、テクノグリーンではマンションウッドデッキは600ヶ所以上施工していますが、このL字型は非常に少なくまだ数カ所を数えるのみです。二桁の数は施工していないような気がします。私の記憶では。・・・・・・あんまり、あてにならない記憶ですが・・・・

当然角部屋でなければ、このコーナーベランダは存在しませんが、角部屋でも部屋の設計上多くはないんですかね?それともテクノグリーンの設計・施工能力じゃ無理だと思われてるのかな?そう思われている方は下の施工写真をご覧ください。是非とも!

片側端部からコーナー部を望む

片側端部からコーナー部を望む

申し添えておきますと、根塊のウッドデッキは塗装タイプです。お客様が当社の写真集を見て、塗装を希望されました。

コーナー部から見たもう片側ベランダデッキ

コーナー部から見たもう片側ベランダデッキ

こういうコーナータイプのウッドデッキでも、すき間なしのユニットを工場で製作して組み立てています。

コーナーから見たリビング前デッキ

コーナーから見たリビング前デッキ

窓枠サッシの下端に高さを合わせています。

イペはこの「一枚一枚色や木目の違いからくる本当の自然の無垢材らしさ」ということから高級フローリング材として欧米では人気が高いですが、デッキ材もこうして塗装しますとフローリングとほとんど同じ感じですね。ついでに隙間なし施工だからかもね。

以前、この塗装タイプで施工されたお客様が、施工完了後のウッドデッキを見て「フローリングが負けてる・・・・・・」とつぶやいてた事がありました。

コーナーを室内から

コーナーを室内から

もう少し離れて撮れば良かったのですが、まだ室内はリフォームの真っ最中ですので、これが限度でした。

コーナーで角度が変わるところの板継ぎはこのような角度になっています。下地の勾配が複雑なところですので、施工精度とデザインを考慮してこのような板継ぎとしました。

ストレート部分を室内から

ストレート部分を室内から

外の景色をみたら高層階ということが、おわかりになれるでしょうか?

施工終末端部

施工終い端部

このパイプ前までの施工でしたので、幕板を取り付けて端部処理。

これで、L字型・塗装タイプのベランダウッドデッキ施工しまいて、リフォーム会社さんへ引渡し。後日、リフォーム会社の担当者から、お客様がウッドデッキをご覧になって「立派ね!」と喜んでいましたとのお電話をいただきました。

テクノグリーンのベランダウッドデッキはホームページでもご覧いただけます。

もっと詳しい資料やお問い合わせはこちらから。塗装タイプのイペ材サンプルをご希望の方は、「塗装サンプル希望」とコメント欄へ。資料・写真集・サンプルは無料ですが、申し訳ありませんが、サービス地域へお住まいでベランダウッドデッキ御検討中の方に限らさせていただいています。

他のウッドデッキ施工例写真もホームページでご覧になれます。

タワーマンションのコーナーベランダへウッドデッキ~新宿区~調査編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年12月18日

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今回はタワーマンションの角部屋、すなわちコーナータイプ(L字型)のベランダをウッドデッキ施工しました紹介です。

新宿の中古マンション(と言ってもそんなに古くはない高級マンションです)を購入されて、リフォームをされて住まおうというお客様です。リフォームが始まってから、一緒に「ベランダをウッドデッキにしたい」というご要望で、リフォーム会社からご依頼いただきました。

それでは現場調査時の写真から。

人工芝が敷かれているベランダ

人工芝が敷かれています

以前、住まわれていた方が人工芝を敷いていたようです。この施工された状態をみますと、どうも施工業者がされた感じです。最近はDIYでされる方もいらっしゃいますが、数年経つとプロと素人の施工では差がでてきます。これは「浮き」や「ハガレ」はほとんど見当たりませんし、細かい所までいき届いた施工が見て取れます。これがDIYであったなら「お見事」というところです。施工業者でも上手い・下手がありますが、これは上手なプロの仕業かな?

でも今回はこれを剥がしてのウッドデッキ施工となります。

ベランダコーナーの部分

コーナーの部分

コーナー部が直角じゃなく、異型になっています。

こりゃ参ったな!

コーナーの部分

コーナーの部分

奥の方は窓から見えないし、あんまり使う事もないので、この人工芝を敷いているとこまでウッドデッキも敷設します。

掃き出し窓サッシ下枠とベランダ

掃き出し窓サッシ下枠とベランダ

サッシの下枠からベランダまでは、しっかりと高低差があるので、サッシワ下までのしあがり高さで高さ調整式のベランダウッドデッキが施工可能となります。ヨカッタです。

しかし、このコーナー部分は難題です。それでなくてもコーナー部分は勾配が何方向かについている為、根太位置や床板の張り方向をどこで変えるとかで苦労するのですが、それがこんな異型の平面とは!

とりあえず、施工しましたとういう感じくらいでは簡単なのですが、お客様もこちらも満足する施工となると・・・・・。

採寸、設計・工場製作・施工を通常の方法で行うと必ず失敗します、また失敗を何度もしてきました。最悪の時は製作し直した事もありました。場数を踏んで、ようやく押さえるポイントやノウハウを身に付けてきましたが、それでも・・・・・・・。

施工後の写真紹介は次回で!

ウッドフェンスを主体とした庭ウッドデッキ~柏市~後編

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ | 投稿日:2012年12月14日

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——-”久々にウリンのウッドデッキを~我孫子市”のお客様はこの目隠しフェンスを・・・・・。この続きは次回で。———

というところで、前回は終わりましたが、この我孫子のお客様の庭にありましたフェンスが下の写真。

樹脂製人工木材の目隠しフェンス

樹脂製人工木材の目隠しフェンス

今回、新たに作り直したウッドデッキと同時期にウッドフェンスも施工したそうですが、こちらの方が早くに腐り、3年前にウッドフェンスを作り直していたそうです。「天然の木は腐るから、今度は腐らない人工木で」と外構工事屋さんに勧められて。

ところが出来て毎日みていると・・・・・・・やっぱり違うんですよネ!

こういうお客様は、けっこういらっしゃいます。カタログに書いてある、本物の木に近い木質感(木の香りさえする?)とか写真を見た限りでは、あまり違和感無くお選びになって施工した実物を毎日眺めていると・・・・・・失敗でした。ウッドデッキはやっぱり本物の”木”にします。

そして今回のお客様は・・・・・お隣の人工木材のウッドデッキ&ウッドフェンスを見てよく判っているので、天然木材”イペ”のご指定でした。

人工木材か?ハードウッドか?お客様から一番多く寄せられるご質問です。

経年変化による退色は、断然人工木材に軍配が上がります。3~4年では、ほとんど退色は見られません。テクノグリーンでも退色が一番気になり、選別の判断基準としているお客様には、人工木材でのデッキ・フェンスをお薦めしています。

他の面の比較では、デザインの自由度の高さでは天然木材の方が優れています。また無粋なアルミの柱や部品が表面に出てくる事もありません。この辺は好みやセンスの違いでお選びになると良いと思います。

また耐腐朽性ではイペは人工木材と同等かそれ以上ですので、10年保証しています。が、人工木材はメーカー自体が10年保証していないのです。・・・・メーカーにより違いますが通常、保証はせいぜい2年間です。10年保証をすると施工会社が責任を負わなければなりませんが、テクノグリーンとしてはパスです。(だって10年、20年も経って腐っていない人工木材って見たことないんだもん!)

またまた話がそれてしまいました。それでは今回のお客様の施工完了の写真から。

ウッドデッキとボーダーフェンス

ウッドデッキとボーダーフェンス

横板のすき間は設計では10mmでしたが、張り始めてから奥様のご要望で20mmに変更。

隣家側の折り返し部分ノフェンス

隣家側の折り返し部分ノフェンス

元々あったラチスフェンスと同じように両隣の部分は90cmほど折り返して施工しています。

イペの目隠しフェンス

イペの目隠しフェンス

このメカクシフェンスは地面から2m強の高さです。またオール”天然木材のイペ”ですから、アルミの柱でもなく補強のアルミ部材もありません。一番上の写真と見比べてみてください。・・・・やっぱり、色も一枚一枚違い、木目もあって味がある天然木材の方がいいなぁ~。・・・いやいや、これはあくまでも私の好み、感性ですので。

控え柱画像

これは何?

これは控え柱です。ウッドデッキの部分はフェンスをデッキと一体化しているので、転倒の危険性がないのですが、今回のフェンス延長は長かったために、途中1ヶ所このように控え柱を設けました。フェンス柱はもちろん独立基礎を打設して建てているのですが、高さも2m以上の為、いままでの経験から控え柱を設置。

控え柱は普通は斜めのつっかえ棒で行うのですが、今回はこのようなデザインで施工してみました。このデザインだと控え柱というよりは、「控え壁」と呼んだ方がいいかもしれませんが。・・・・・お客様も仕上がりを見て、大変気に入っていただけたようです。

ウッドデッキと側桁階段

ウッドデッキと側桁階段

テクノグリーンはウッドデッキ用の側桁階段は工場で製作していきますが、取り付け位置は自由に決めれます。施工当日にご指定いただければ、その場所に設置します。またこの写真では良くわかりませんが、ウッドデッキ下には全面、防草シートも敷設しています。

イペ材でのウッドデッキや目隠しフェンスをお考えの方は、こちらから資料請求・写真集・イペ材サンプルをご請求ください。地域限定ですが無料で送付させていただきます。