ハンモックを吊れるウッドデッキ~東久留米市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:パーゴラ付きウッドデッキ, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年4月10日

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ご近所で当社が施工したウッドデッキをご覧になってお問い合わせいただきました。

「パーゴラとウッドデッキを併せて作りたいと考えています。
パーゴラは、子どもがハンモックに寝たいという希望を叶えるためと、モッコウバラの白を這わせたいと考えています。
隣家と丸見えで少し落ち着かない庭です。
ウッドデッキのフェンスで自然な感じで庭にプライベート空間を確保できたらと考えています」

資料を送付後、しばらくしてご家族で家の図面を持たれてご来社いただきました。

細かい仕様、デザインを打ち合わせて見積もりを。
その後に、お伺いしまして採寸を。

 

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ご覧のようにワンちゃん(白柴犬)を飼っていますので、運動できるように境界ブロックまでは作らないで出幅は大きめの縁台程度というのがご希望。

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上が物入れになっている既製品の室外機カバーや縁台がありましたが、3年位しか経っていないのにガタガタになっています。
これらを全て撤去し、このリビング前全面に新たにウッドデッキを作ります。

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完成しましたウッドデッキ。お客様のご希望で今回は塗装タイプ。・・・・・そういえば、ご近所で以前施工しましたウッドデッキも塗装タイプでしたっけ。
隣家側には横板フェンスをつけてプライバシー空間を確保。

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今までの縁台にはなかった1段ステップ、また、この地域には小動物と猫が結構いるとの事で猫侵入防止柵を。
室外機部分はくり抜いてその上にベンチ兼用となる高さの室外機カバーを。

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ちょっと見えにくいかもしれませんが、床下収納できるように蓋を付けています。ちょっとしたガーデニング用品を収納されるそうです。

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当初パーゴラ付とのご希望でしたが、使い方をお聞きして上のルーバーを無くしたタープフレーム式に変更。

柱に取り付けたのは、お客様から支給いただいた金物。例のモッコウバラを這わせるのでしょうか?イペ材に穴をあけて取り付けるのは硬い為けっこう大変です。施工日までに好みの物を用意していただければ、何でも取り付けさせていただきます。

上の梁中央にあるのは、ハンモック吊り用の金具です。ハンモックは1点吊りタイプとの事で真ん中に取り付け。
1点吊りのハンモックはブランコのように揺れます。それの動荷重も掛かりますので、梁はもちろん柱、それを支える基礎もいつものタープ用のものより大きなサイズと頑丈な施工で作っています。・・・・・・ウッドデッキ自体は、そう大きいわけではなかったのですが、設計も施工もほとんどの労力はここで使っちゃいました。

施工完了後のアンケートでお客様から、

「丁寧な施工、施工後の相談などのっていただき、大変満足しています。ありがとうございました。」

これから暖かくなりますので、ハンモック、ガーデニング、わんちゃんの遊び場、そして憩の場としてご活用ください!

これでハンモックを吊れるウッドデッキの紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキ。

 

 

コーポラティブハウスのルーフバルコニーデッキ~目黒区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:マンション大規模修繕時サービス, ルーフバルコニーウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2017年4月5日

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目黒区へお住まいのお客様からルーフバルコニーウッドデッキの資料請求をいただきました。

築13年目で大規模修繕工事がこれから始まるそうですが、ルーフバルコニーのウッドデッキが腐ってきているので大規模修繕工事が終了次第、ウッドデッキを施工したいとの事でした。

修繕工事が始まる前に調査・採寸へお伺い。

 

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お客様の御住居はマンションではなく、先々月にこのブログでも紹介したコーポラティブハウスの3階でした。
コーポラティブハウスもマンションと同じ集合住宅のひとつですが、やはり外観も一部屋ごとに室内も違い個性的です。

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お客様のお話では使用されている木材は”カリン”とのことでしたが、当社ではカリンでのウッドデッキの施工経験がない為、木材の特定はできませんでした。

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床板の腐りも多少みられましたが、この点検口の蓋部分で見られた根太の腐れがひどく、こちらはどうもカリンではなく防腐注入木材のようです。

この既存のウッドデッキの解体撤去は大規模修繕工事会社が行う事になっていますので、新規にやり直すウッドデッキの仕上がりと施工スケジュールを打ち合わせ。
施工はスケジュールはルーフバルコニーの防水工事が終わってから工事用の仮設足場を外すまでの1~2日間しかありません。

その理由は、お客様のお部屋はメゾネットタイプという事もあり、室内を長物の材料を運ぶには、ちょっと難ありでしたので足場を使い外からの搬入する事にしたからです。

工事会社から、防水工事終了の連絡を受けまして、

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横幅約10m、奥行き2mのルーフバルコニー。

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お客様の張り方のご希望は基本的には既設のウッドデッキと同じ長手方向への横張り。板継ぎ部は、いも張ではなく千鳥張りで。

 翌日足場が外されるスケジュールでしたが、材料搬入も含め1日目のお昼過ぎには完了。

お客様から翌日メールで

「工事素早く終了していただきありがとうございます。

仕上がりも非常にきれいでした。」

 

今回はイペで施工しましたので、次回(たぶん13~14年後?)の大規模修繕工事時でも腐っていませんので、取り外し・保管・再組立てが可能です。その時にはご一報ください。

次回は戸建の庭ウッドデッキの紹介です。

今回もイペ材で~越谷市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年3月31日

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12年前に戸建の庭へウッドデッキとウッドフェンスを施工させていただいたお客様から

「前の家を売却し、2回目の注文住宅を建てているところです。今回の住宅は2階にLDKがあり、そのテラスにやはりイペ材にてデッキを作りたいと思っています。最終的には現場確認が必要になろうかと思いますが、概算でどのくらいになるか見積もりをお願いします。」
とメールに新築中の間取り図面を添付してお問い合わせいただきました。

こちらのお客様は不動産関係のお仕事をされているのですが、「仕事柄いろいろな材料のウッドデッキを今まで見てきたが、イペ材に優る木材は無かった!」という事でイペ材指定の見積もりご依頼でした。
前の家のイペ製ウッドデッキは今も健在なのはもちろんの事ですが、耐久性ばかりではなく古くなっても持っている”味”が違うという感想でした。
・・・・・・・・これは、実際に使用、経験してみないと判らないかも。

新築中の足場が外れた頃に採寸へ。

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2方向から出られるテラスバルコニーです。

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外に面している壁は高さが2mほどあり、完全に外からは遮断されている空間となっています。

家が完成し引き渡し日の翌日に施工すべく、それまでに工場で製作を。

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今回はお客様のご希望で長手張り。

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その理由はご覧のように室内フローリングの張り方向に合わせたかったからでした。

 

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室内の別の角度から見たバルコニー、というより室内の一部のようですね。
このように2面の窓に接し、室内からいつも見えるバルコニーがウレタン防水のグレーが露出していたんじゃ興ざめですよね。

お客様は設計段階から、ここはイペのバルコニーデッキと想定していたようです。

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ウッドデッキ高さもお客様ご希望のサッシ下まで15cmほど嵩上げして、施工完了。

次回はコーポラティブハウスのルーフバルコニーウッドデッキの紹介です。