ウッドフェンスにシロアリが~市川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2017年3月24日

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昨年の暮れに千葉県市川市のお客様から「ウッドデッキとウッドフェンスがシロアリにやられているので一度見て欲しい。」と電話をいただきました。

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12~13年前に外構工事屋さんに、ウッドデッキとウッドフェンスを作ってもらったそうですが、今回シロアリの蟻道を発見し家の外壁塗装に合わせて交換工事を考えているとの事でした。

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ウッドデッキ床材はウリンを使用していると外構工事屋さんから説明を受けていたそうですが、デッキに付いてるウッドフェンスと庭の外周ウッドフェンスは、防腐注入木材です。
いろいろと調査をしてみると、さすがにウリンは大丈夫でしたが、ウッドフェンスの根元はシロアリにやられ強度上も問題ありの状況。

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タイルテラスの上に後付施工したウッドデッキでしたが、シロアリはタイル側面に蟻道を作りフェンス支柱に潜り込んでいます。

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庭を囲うように設置されている縦板フェンス。これらの縦板にはまだシロアリは入っていませんが、支柱にシロアリが。

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庭通用口の扉。アルミ鋳物門扉に同じく板材を張り付けています。こちらは問題はなかったのですが、門扉の親柱に使用している枕木にはシロアリが入っています。

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こちらは家の裏側のブロック上のフェンス。既製のアルミフェンスにやはり防腐注入木材を横板として貼り付けています。これも腐ってはいませんが、ただ単に張り付けただけでデザイン的にどうも気に入っていないようです。

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こちらは庭の内部に張り出したコンクリートブロックの控えに板を張り付けて隠していますが、お客様はこちらも気に入らないご様子。

そこで、シロアリに食われている木材のみならず、全て木部分は交換し庭のプチリフォームをすることに。
家の外壁塗装を先行して行いますので、その間に新しいウッドデッキとウッドフェンスやその他の変更工事プランの打ち合わせを。

それでは外壁塗装も終り、既存のを撤去し新設しましたウッドデッキとフェンスをご覧ください。

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先ずはウッドデッキ。床部分はシロアリにやられていませんでしたが、ネズミ等の小動物がこの近辺には多いのにウッドデッキの施工精度が悪くすき間があったり、それをパンチングメタルで塞いでたりと、けっして満足しているウッドデッキではなかったようです。

またウリンの為、すき間ありの板張りでした。(ウリンは水に濡れると膨張しますので、すき間を開けて張らなければなりません。)
お客様はイペではすき間無し施工が可能と判り、このさいシロアリにやられてなくでも一緒にイペのウッドデッキに交換する事に決められました。
元のウリンのすき間ありデッキとイペのすき間無しデッキを写真で比較して見てください。

ウッドデッキ付随のフェンスは隣家側はコンクリートブロックが隠れるように横板。上部にはタープ用のフレームを新たに付け加えました。

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タイルで作られていた花壇とブロックの控えは撤去して庭を広く使えるようにリフォーム。庭の隣家側のウッドフェンスは横張りで今までと同じですが、少しでも庭が広く使いたいとの事で横板は外張としています。

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敷地全面を囲う外構ウッドフェンス。こちのフェンスは今までの縦板デザインが気に入っていたとの事で、高さだけ変更して。もちろん使用木材はシロアリにも強く10年保証のイペ。

今までのウッドフェンスは基礎にも問題がありましたので、当社のウッドフェンス基準に変更してがっちりと作りました。・・・・・ウッドフェンスは基礎が命です。

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敷地内から見たウッドフェンス。こちらの基礎は周りの立地条件の関係から連続基礎としています。

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元々の”な~んちゃって”ウッドフェンスではなく、アルミの格子部分をを全部撤去して作り替えた”本物”のウッドフェンス。これは当社の施工写真集をご覧になり、「同じ物を」とご注文いただきました。

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写真は敷地内から見たコンクリートブロック上のウッドフェンスとアルミ鋳物門扉に取り付けましたイペの縦板です。

施工完了後、お客様からアンケートで
「お世話になりました。デッキの土台部分が水につかる事だけが心配ですが(土台はつかっても心配ないと言われましたが)全体的にとても綺麗で満足しています。
10年保証も安心です。親方にもお世話になりました。今後ともよろしくお願いします。」

これでシロアリに食害されたウッドフェンスの交換工事の紹介は終了。次回は新築マンションのベランダウッドデッキです。

 

ワンコの為にウッドフェンスも~渋谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ベランダウッドデッキと木製フェンス, ルーフバルコニーウッドデッキ, ワンコ・ニャンコとウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2017年3月11日

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大規模修繕工事中のマンションにお住まいのお客様から、工事が終了した後ルーフバルコニーにウッドデッキを検討していますと、間取り図面をFAXしていただきました。

工事前までもウッドデッキを敷いてあったそうですが、耐久性のない木材を使用してのウッドデッキだったようで、腐ってしまい工事前に撤去。
今度は腐りにくいウッドデッキという事で、いろいろと調べられ10年保証付きのウッドデッキを提供している当社へご連絡いただきました。

テクノグリーンでは、このブログでも何度か紹介していますように施工後十数年たって大規模修繕工事に一時保管・再組立てを行っているマンションのベランダウッドデッキが、数十ヵ所も実際にあります。
言葉だけの10年保証ではなく、これらの実績を踏まえての10年保証を評価されてのお客様でした。・・・・・一度ウッドデッキを腐らせた経験がある方は、この耐久性の比較を慎重にされるようです。テクノグリーンのウッドデッキ資料の中には、比較検討できるように腐朽試験の成績表も入っています。資料請求はこちら。

大規模修繕工事が終了したご連絡を受けて採寸・打ち合わせへ。

 

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採寸後の打ち合わせで使用木材はもちろんイペ、10年保証付きですから。
そして飼っているワンコが既設のフェンスから逃げ出さないようにウッドフェンス付がご希望。ワンチャンは小型犬のようで、デッキとフェンスの間もできるだけ小さくとのこと。
・・・・・・なるほど、ワンコがいるのだったら人工木にはしたくないし、すき間無しのウッドデッキを選びますよね。

また窓前のウッドデッキはサッシ高さにして、それより先は腰掛けられるように1段下げてとの事でした。いわゆる2段式ウッドデッキです。

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こちらが完成した写真で、窓前の段差部。

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室内から見たウッドデッキ。

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デッキの床とフェンスの横板との間は2cm。これだと超小型犬でも逃げだせないと思います。

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鉢植えを元」の位置に戻して全て完了。
ウッドデッキ(35㎡)に1日、ウッドフェンス(16m)に1日の計2日の工事となりました。

今回のお客様は、迷うことなく初めからイペ材でのウッドデッキをご希望でしたが、テクノグリーンでは現在イペ以外にウリン、マサランドゥーバ、クマル、イタウバと5樹種のハードウッドを使用してのウッドデッキを提供しています。
一番安いイタウバと比べると20%近くイペは高くなってしまいますが、耐久性とすき間無し施工ができるというメリットでイペをお選びになられるお客様が多いようです。
・・・・・・・これは、今まですき間があるウッドデッキ(一般のウッドデッキ)を使用していたお客様が特に感じられるようです。

それと、すき間無し施工にする為に工場でほぼ製作していくので現場施工時間が短いという副次的なメリットもありますので。

と、イペのウッドデッキのPRで今回の紹介は終了。

 

 

道路2面に面したウッドデッキ~印西市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2017年2月28日

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昨年、新築中の家の図面を持ってご家族でご来社いただいたお客様。

初めにお問い合わせいただいた時は、庭の周囲をウッドフェンスで囲い半分ほどウッドデッキにし、残りを芝生にするプランでした。

道路境界も入った敷地図面を見ながらの相談しました結果、角地の敷地で2面とも通行が多そうな道路に面しているので、家の中からしか出入りできないウッドデッキにプランを変更。
フェンスも通常より少し高めの1.2mで、すき間は10mmに。
家・敷地図面を見ると道路高さは敷地よりかなり低くなっているので、1.2mの高さでも室内からは十分な目隠しになる事が判ります。

打ち合わせも終了し、後は新築中の外壁が張り終わるのを待ちます。

2か月後に外壁終了の連絡をいただいて採寸へ。

 

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あいにくの雨模様でしたが採寸開始。本当は足場も取れているはずだったんですが、何とか測れそう。

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ウッドデッキの高さはこの窓枠下に。人工木のように熱膨張が起こりませんので床板は壁まですき間無しに張ります。人工木ですと5~10mmのすき間が必要となります。

今回もお客様からイペ材指定のウッドデッキでしたので、板間すき間も無しでの施工にしました。
——–天然の木材は長さ方向では熱膨張も湿潤膨張も起こる心配はありませんが、幅方向ではイペ以外の天然木は湿潤膨張を起こしますのですき間を開けて施工しなければなりません——-

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この前庭の駐車場部分と玄関アプローチを除いた部分が、ウッドフェンス3面に囲まれたウッドデッキとなります。
その境界となるラインを墨出しして、外構工事屋さんに土間コンクリートをウッドデッキ施工前に打ってもらう事に。

この1か月後に無事家の引き渡しをうけて、ウッドデッキの施工に。

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3面フェンスに囲まれてリビングにつながっています。約9畳の広さがありますので第二のリビングです。すき間無しに張られた床板はフローリングと同じなので、ますますリビングのような感じ!
家壁の両サイドには照明も付いていますので、夜も活用されること請け合いですネ!

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次に写真の左側フェンス下部に注目を。造り付けベンチになっているのがわかると思います。
これは、お客様がご来社いただいたときに、当社のウッドデッキのフェンス部分が、このように浅い腰掛け状になっているのをご覧になって気に入りプランにいれました。
・・・・・・・・当社のウッドデッキはベンチとして設計したものではなく、たまたま構造上そうなってしまっただけなんですが・・・・・・「こんな風にも使えるか!」と教えられました。

下の写真がお客様がご覧になったテクノグリーン展示場のフェンス部分。ちょっと腰掛けれるくらいの幅しかありませんが。。。。。

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ご覧の通り道路からだとフェンスの高さは約2m近くとなりますので、目隠しとしては十分です。
ウッドデッキも地面から、それなりに高くなっていますのでお客様の御希望で幕板150mm幅4枚を使い下まで囲っています。

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こちらは駐車場側から見たところですが、すっかり家と一体化しています。

それではこれで庭ウッドデッキの紹介は終了し、次回は庭は庭でも中庭へのウッドデッキ施工例を紹介します。