大規模修繕保管中に塗装~横浜市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, マンション大規模修繕時サービス, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年7月8日

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今回の紹介はマンション大規模修繕工事のサービスです。

昨年の暮れに横浜市にあるマンションにお住まいのお客様から大規模修繕工事が開始される旨の連絡を受けました。
10年前に、こちらのマンションでは2ケ所のベランダウッドデッキを施工していました。ほどなくもう一人のお客様からも同じ連絡を受けまして、同時に取り外しへ。

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さすがに10年経っていますので、色はだいぶ抜けていますがイペの独特の木目は、ご覧のようにはっきりと残っていますし表面の傷みも見られません。

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全て取り外した状況の写真。

さて、こちらの2ケ所を工場へ持ち帰り保管となります、こちらのマンションは大規模マンションではないのですが、修繕工事に6ヶ月以上も掛かるとの事。
今までの経験からすると、普通は3~4ヶ月くらいで大規模マンションの場合で5~6ヶ月くらいなんですけど、工事業者や工事内容によって違うのかも?

さて、そのたっぷりある保管期間に今回のお客様は、塗装をオプションで申し込まれましたので塗装を。
この時にウッドデッキを全品チェックするのですが、まだ10年しか経っていませんので腐朽はゼロ!10年保証なので当然といえば当然ですが。
今の状況から推察すると、次回までの大規模修繕時まで充分使用できます。

——-最近も、この10年保証についてご質問を多くうけるのですが、テクノグリーンでは15年以上前からウッドデッキに使用する木材の腐朽試験を公的試験機関に依頼して試験結果を得ていますし、20年以上実際に自社で施工しましたウッドデッキをこうしたチェックを繰り返してきて”イペ”のウッドデッキのみを10年保証しています。やみくもにハードウッドなら何でも10年保証している訳ではありません。———-

この、10年保証につきましての試験結果を含めた資料はこちらから。

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再組立て完了。
テクノグリーンのベランダウッドデッキは、床板を1枚1枚張り付ける訳ではなくパネル化されているので、このくらいの大きさですと搬入も含め2時間も掛かりません。

元々、この大規模修繕時の保管・再組立てを想定して設計施工しています。これが大規模修繕時のサービスは、コストダウンしてお客様に提供できる所以です。

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工場で2回塗装していますので、組立て後は軽くタッチアップのみで完成。

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タッチアップ終了後の色。
10年経ってもイペは塗装してやると、新品同様とはいいませんがちょっと渋めの色合いでイイ感じ!

ちなみに、こちらのお客様は室外機はホースが固定され動かせませんでしたので、室外機の横部分は1段低いBタイプで施工しています。

それでは、今回の大規模修繕時サービスの紹介は終了。次回はマンションの”新設”ベランダウッドデッキです。

直角の無い戸建バルコニー~世田谷区

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投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年7月2日

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今回の紹介は、世田谷区にあります新築間もない戸建バルコニーウッドデッキの紹介です。

資料を送付させていただいた後で、ファクスで寸法の入った手書き図面を送っていただき、見積もりさせていただきました。
形状は台形でした。

概算見積もりの後、ご予算内ということで担当者がお伺いしまして採寸。。。。。

 

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先ずは、いつものように高さの確認。
こちらの開き戸も掃出しの引き戸の方も15cmあり、ウッドデッキを施工するには問題はありません。

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さて平面ですが、確かに台形に見えるのですが、測り始めると何か違うな?

たいてい台形といっても、直角の部分が1ケ所はあるのですが、このバルコニーは直角が1ケ所もないバルコニー。
それも現場の施工精度が悪くて矩(カネ・直角)が出ていないのではなく、どうも設計の段階からこういう造りのようです。

こちらのバルコニー、横幅は長いのですが出幅はご覧のように短い。という事はこの場所で出来る作業は限られてきます。
調査担当者は、なんとか現場での作業を少なくするべく必死で採寸を。・・・・施工職人はこういう場合、矩を出す道具を持っているんで簡単に角度を測れるのですが・・・・・

でも、おかげ様でなんとか現場作業を極力減らせる製作図面を作成する事ができました。

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完成しましたバルコニーへ大きな鉢を置いて。えっ、置いてない?

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実はこの鉢はウッドデッキをくり抜いてはめ込んでいます。そう、倒れないように。

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赤ちゃんがいらっしゃるお客様。その理由もあってすき間無し施工のイペバルコニーウッドデッキをお選びになりました。
ですから、排水口部分もこのように蓋をして隠しています。

知り合いの工務店さんにすすめられて、当社へ問い合わせをいただきましたお客様。
施工完了後のアンケートで、

「赤ちゃんがいるのでいろいろ大変なことを気づかって下さって、細かい気くばりをしてくださいました。
重たい鉢や樹木を2Fまで上げて下さいまして、ありがとうございました。」

今回のウッドデッキは調査担当者、設計者(ちなみに私)、製作・施工の職人との連携でギリギリまで工場で作り込んでいった成果でした。

ちょっと自慢させていただいたところで、今回の紹介は終了。
次回はマンション大規模修繕時サービスの紹介です。

お隣の家が建ってから~立川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年6月27日

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東京都立川市の戸建住宅へお住まいのお客様から資料請求いただき、送付後間もなくメールで、

「資料届きました。ありがとうございます。
我が家は南に面して家が建っているのですが、今 南側にお隣さんが新築中で、我が家に面している北側の窓等がどんな感じになるのかわからないので、お隣さんが竣工したら詳細に考えてみたいと思います。」

と、これが昨年秋のお話。

今年の春になりまして、
「お隣の建築工事が終わったので、改めて状況写真と我が家の図面を送らせていただき、再度お見積りをお願いします。図面の方に、こちらの希望を①~③に書いてあります」

西→東

東→西

いただきました写真。これとご希望のウッドデッキとウッドフェンスサイズを書き加えた敷地図面をメールで送付していただきました。
これだけあれば、正確な概算見積?を出すことが可能です。

ご予算の関係もあり、イペウッドデッキとイタウバウッドデッキの2案で比較検討していただきました。

ハードウッドの中でも価格的には安いイタウバ。(イペより3割くらい安いですが、強度も耐久性も3割ほど劣ります)
・・・・・・ただ製作・施工費はどちらも同じですので、施工費込の価格は3割も安くはなりません。

お客様は最終的に、質感と耐久性を重んじ”イペ”をご選択になりました。——-価格をとるか、品質をとるか、どのお客様も悩むところです。

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これは現地調査時に撮った写真。この立水栓を嵩上げしてウッドデッキ上に設置するのが、お客様の御希望。
この工事だけは、事前に詳細にチェック、準備しておかなければ施工ができません。

お客様から事前にいただいていた寸法の確認でしたが、当方が測ってもピッタリ。
あとはウッドフェンスの仕上げ高さと詳細デザインを確認して打ち合わせは終了。

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ウッドデッキが完成。

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高さ1.8m、すき間2mmの横板目隠しウッドフェンス。

これで家の中に居ても、殺風景なお隣の壁や窓が目に入る事はありませんので、寛ぎの空間となりました。
ただ、これがいくら目隠しといっても無機質なアルミフェンスだったら意味がなく、天然の木材ならではのお話。

 

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嵩上げした立水栓とウッドデッキに埋め込んだ水受けパン。

と、これが後でお客様のアンケートで

「当日、施工内容について、再確認もかねて説明がほしかった。
(デッキの上に立水栓の水受けが載るはずだったのに、デッキにうめこみ?になっていた)
結果としては満足ですけど。」

ん~。これは私が見積書には”立水栓部のくり抜き加工”と書いていただけで、打ち合わせ時に具体的な説明をしていなかったせいです。

今まで、この樹脂製の水受けパンは、よほどの理由がなければデッキをくり抜いて”埋め込む”という施工してきたので、見積書に記載すれば理解してもらえていると勝手に思い込んでいました。・・・・・・今回の反省点です。

 

なんだかこのブログ、施工例の紹介ブログだったのが、私の”反省ブログ”になってきたみたい。

——-気を取り直して、次回は”反省”ではなく”紹介”のブログを。戸建2階ベランダへのウッドデッキです。