大変素晴らしく出来上がり~船橋市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例, 腐朽ウッドデッキの取り換え工事 | 投稿日:2021年9月20日

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船橋市へお住いのお客様から「庭のウッドデッキの見積をいただきたいのですが、どうすればよいでしょうか?」と、お電話をいただきました。
ホームページをご覧になりながらのお電話でしたので、まずは問合せ先のページから入力していただいて後に簡単な図面があるということでそれをメールで送付いただくよう説明させていただきました。

送付しました写真集と資料が届くとすぐに、
「本日資料とサンプルが届きました。ありがとうございました。
写真のタープなど、イメージにピッタリです。
添付の通り、見積依頼資料を作成しました。見積もり、何卒、宜しくお願い致します。」

既存のウッドデッキの大きさと、それを撤去して大きな新設ウッドデッキを描かれた手描きの図面と現況の写真をメールで送付いただきました。
その図面から概算見積書を作成し、その後調査へお伺い。・・・・手描き図面でも、寸法さえ判れば概算見積もりは可能です。

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既存のウッドデッキ。庭のリフォーム工事をされた時に一緒に作られ、塗装で手入れもされてきたそうですが10年も経ちいよいよアウトの状態。

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塗装のメンテナンスで長持ちさせるのは無理と感じられたお客様は、耐久性の高い木材で造り直すかタイルテラスへ変更するかを検討。
樹脂製の人工木は感覚的に合わないので天然木でも耐久性の高い木材を調べ当社のイペウッドデッキへたどり着いたそうです。

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そして、どうせ作るのならこちらの部屋前にも作り、

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部屋と部屋の間もウッドデッキにし、庭でウッドデッキで繋がるようにしたい!というのがお客様の計画図面でした。
また、庭にはウッドデッキ計画範囲にこのように園芸ポールで印を付けてイメージされていました。
3か月前に松戸市のお客様のところでもされていましたが、ホント素晴らしいアイデアですね。
・・・・採寸・打ち合わせもし易いです。

この採寸・打ち合わせにのっとり施工へ。

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既存ウッドデッキがあった部屋前の新設ウットデッキ。庭での動きを考慮し両サイドへシンメトリーに隅切りをしています。

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元はウッドデッキのなかった部屋前の実用性を兼ねたウッドデッキ。物干し金物も取り付けたタープ用の柱と布団干し用の手摺を付けました。

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両方のウッドデッキを繋ぐ通路的なウッドデッキを中間に配置し、そこに庭へ出入りするステップも。

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これでお客様が地面に描かれていたウッドデッキができあがりました。

施工が完了しました翌日、お客様からメールをいただきました。
「おはようございます。今回は、大変素晴らしく出来上がり、誠にありがとうございました。
作業頂いた方にも、宜しくお伝えください。」

これで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建てベランダウッドデッキを。

 

 

お隣の家が建ってから~立川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, 一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2016年6月27日

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東京都立川市の戸建住宅へお住まいのお客様から資料請求いただき、送付後間もなくメールで、

「資料届きました。ありがとうございます。
我が家は南に面して家が建っているのですが、今 南側にお隣さんが新築中で、我が家に面している北側の窓等がどんな感じになるのかわからないので、お隣さんが竣工したら詳細に考えてみたいと思います。」

と、これが昨年秋のお話。

今年の春になりまして、
「お隣の建築工事が終わったので、改めて状況写真と我が家の図面を送らせていただき、再度お見積りをお願いします。図面の方に、こちらの希望を①~③に書いてあります」

西→東

東→西

いただきました写真。これとご希望のウッドデッキとウッドフェンスサイズを書き加えた敷地図面をメールで送付していただきました。
これだけあれば、正確な概算見積?を出すことが可能です。

ご予算の関係もあり、イペウッドデッキとイタウバウッドデッキの2案で比較検討していただきました。

ハードウッドの中でも価格的には安いイタウバ。(イペより3割くらい安いですが、強度も耐久性も3割ほど劣ります)
・・・・・・ただ製作・施工費はどちらも同じですので、施工費込の価格は3割も安くはなりません。

お客様は最終的に、質感と耐久性を重んじ”イペ”をご選択になりました。——-価格をとるか、品質をとるか、どのお客様も悩むところです。

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これは現地調査時に撮った写真。この立水栓を嵩上げしてウッドデッキ上に設置するのが、お客様の御希望。
この工事だけは、事前に詳細にチェック、準備しておかなければ施工ができません。

お客様から事前にいただいていた寸法の確認でしたが、当方が測ってもピッタリ。
あとはウッドフェンスの仕上げ高さと詳細デザインを確認して打ち合わせは終了。

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ウッドデッキが完成。

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高さ1.8m、すき間2mmの横板目隠しウッドフェンス。

これで家の中に居ても、殺風景なお隣の壁や窓が目に入る事はありませんので、寛ぎの空間となりました。
ただ、これがいくら目隠しといっても無機質なアルミフェンスだったら意味がなく、天然の木材ならではのお話。

 

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嵩上げした立水栓とウッドデッキに埋め込んだ水受けパン。

と、これが後でお客様のアンケートで

「当日、施工内容について、再確認もかねて説明がほしかった。
(デッキの上に立水栓の水受けが載るはずだったのに、デッキにうめこみ?になっていた)
結果としては満足ですけど。」

ん~。これは私が見積書には”立水栓部のくり抜き加工”と書いていただけで、打ち合わせ時に具体的な説明をしていなかったせいです。

今まで、この樹脂製の水受けパンは、よほどの理由がなければデッキをくり抜いて”埋め込む”という施工してきたので、見積書に記載すれば理解してもらえていると勝手に思い込んでいました。・・・・・・今回の反省点です。

 

なんだかこのブログ、施工例の紹介ブログだったのが、私の”反省ブログ”になってきたみたい。

——-気を取り直して、次回は”反省”ではなく”紹介”のブログを。戸建2階ベランダへのウッドデッキです。

 

マンション1階の目隠しウッドフェンス~市川市

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投稿者:technogreen | カテゴリ:ウッドデッキ用木材について, ウッドフェンス, マンション専用庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2015年12月17日

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今回の紹介は、千葉県市川市の新築マンション。
それも非常に珍しい1階での目隠しウッドフェンスです。

 

通常、マンションの専用庭は共有部分の専用使用となっていますので、取り外し可能なウッドデッキは普通に許可が降りますが、今回のような基礎打設をして支柱を建てる許可をいただく事は、かなり難しいのが現状です。

ただ、今回はマンションの販売会社からの問い合わせでした。
「お客様が1階の部屋購入にあたり、庭に目隠しフェンスを希望されています。」

このような経緯からでしたので、一番の問題点は無事クリア。
お客様から直接ご注文いただき、鍵引渡し後に早速施工へ。

 

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初日は支柱基礎工事と柱建て。
1週間後に基礎が固まってから横板張りとなります。

 

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現場を見ますと判りますように、こちらは専用庭というより専用の駐車場だったんですね。
埋め込み式のステンレス車止めが取り付けられていました。

ご注文いただきましたお客様は、駐車場としての使用ではなく、ここはワンコの遊び場として使われるみたいです。
そのうちウッドデッキも検討されるみたいですが、まずはワンコ用としての囲いと目隠し。

リビングの掃出し窓前が、駐車場を挟んですぐ道路ですから目隠しは必須。
とはいえ、味気ないアルミや樹脂フェンスも如何なものかと思案し、天然の木で、かつ耐久性の高い木材を探されたようです。

耐久性の高い木いといえば、イペ。

他の木材のように実際、国内で実績年数がそんなにもないのにも拘わらず、「何十年も持つと云われている」ではなく、イペは実際に持っています。

公共事業では20年以上の実績がありますし、当社施工実例でも20年前のウッドデッキ、ウッドフェンスがいまだ健在です。と、いうかイペで腐ったウッドデッキ・フェンスは皆無です。
テクノグリーンで10年保証しているのがイペだけなのは、この所以です。

 

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高さ1.8mの目隠しフェンスが完成。
延長7m、板間すき間は10mmの横張り。

 

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内側から。

 

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マンション全体の中での景観。

これが、アルミフェンスだったらと想像すると・・・・・・・・・

街並みの雰囲気すら変えてしまう天然木のフェンス。

もう、コンクリートブロックとアルミフェンスによる境界の作りという安易な発想は変えてみませんか?

最近このウッドフェンスのお問い合わせが多いですし、施工例も多くなってきています。
今回はマンションの道路境界部のウッドフェンスでしたが、近いうちに戸建の隣家境界へのウッドフェンスを何か所か紹介させていただきます。ご期待ください。