大田区のルーフバルコニーがあるマンションにお住まいのお客様が、図面をお持ちになりご夫婦で来社されました。
人工ラタンの屋外用ソファセットを購入されたそうですが、ルーフバルコニーへ置いてみたそうですが雰囲気がイマイチという事で・・・・・
図面にご希望のウッドデッキ施工範囲を書きこまれてご相談いただきました。
概略のウッドデッキとタープを張る範囲も決まり、見積もりを。
その1週間後に現地調査へ。
こちらの窓前をアウトドアリビングとしてウッドデッキに。
左側の窓から出入りするので、こちらの前には通路デッキ。
この人工ラタンソファセットを置く場所がリビングとなります。・・・・・・やっぱりグレーの防水層が剥き出しじゃリビングというには、ほど遠い感じですね。
このようにソファを実際に置いてみて施工範囲を決めていきました。
施工完了しましたウッドデッキの全体。今回はお客様の御希望で塗装タイプです。イペに塗装しますと豪華さがますます醸し出されます。
手前は通路デッキですが出幅は1.8mあり、ゆったりとメインデッキに渡っていけます。
高さも25cm以上あり、幕板も下まで取り付けていますので、まるでステージのようですね。
こちらは、外側のタープ用柱とフレーム。タープ用の金物は柱の途中にもつけましたので、タープはその時々のウッドデッキの活用方法に合わせ水平にも斜めにも張れるようにしています。
こちらは、窓側のタープ用柱。この柱を建てる位置は、窓ガラス前には立てないように(窓枠前に立つように)気を使い採寸し設計しています。
ここがメインデッキ、すなわちアウトドアリビングとなります。
当社の施工が終わってから、お客様の出番です。ソファをセッテイングした、タープを張ったり植栽を隅に置いてみたりと、それも楽しみの一つです。
そんな訳でリビングの最終完成写真は当社ではなかなか撮影する機会に恵まれません。
・・・・・・お客様からリビングの飾り付けが終わった写真でもいただけましたら、このブログでまた紹介したいと思いますので、お客様ひとつお願いします!!
と、お客様へのお願いで、今回の紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキです。
千葉県山武郡横芝光町へお住まいのお客様から、「今、ホームセンターへ来てウッドデッキをさがしているのですが・・・・・」
と、ホームセンターの店頭からスマホで当社のホームページをご覧になりながらお電話をいただきました。
最近ワンコを飼い始めて庭で遊ばせようと思ったが、大部分がコンクリートテラスなので、ウッドデッキにしようとホームセンターへ相談に行かれたそうです。
実物サンプルを見ながら説明を聞いてみても、思い描くようなウッドデッキは望めそうにないと、その場からスマホでワンコ用のウッドデッキを検索して当社へ。・・・・特段、ワンコ専用のウッドデッキ屋でもないんですけど・・・・・・
ご希望の大きさと仕様をお聞きし、概算見積もりと一緒に資料・サンプル・施工例写真集を送付させていただきました。
資料が届いて間もなく「ホームセンターのウッドデッキと全然違います。これなら希望が叶えられそう!一度、調査へ来てください。」——-イペのウッドデッキはホームセンターでは売ってませんもんね。
というとことで、打ち合わせ調査へ。
駐車場から1段上がった広い庭です。
コンクリートテラスにガーデン用のファニチュアを置かれてアウトドアライフを楽しまれていたようですが、ワンコには・・・・・・
一部は芝ですが、室内から出るには段差が気になります、人間も。
そこでワンコの為だけではなく、お客様自身も有効に庭を使いたいと思いウッドデッキを。
3つのお部屋が外で繋がるように施工範囲を決定。——–まぁ、庭の大部分はウッドデッキになっちゃいます。
それでは完成後の写真を。
ウッドデッキを上から見た全体。ウッドデッキ下の芝生部分へ防草シートを。
全体としては18㎡の広さがあり、中央部にはあのファニチュアを置けるスペースを作っています。
ワンコが散歩へお出かけする時に使う扉と、庭をお客様が使う時の為の2ケ所の扉を設置。
こちらはメインデッキに出る為の通路デッキ。
周囲は高さ80cm、狭い幅のボーダーフェンスで、すき間も大きくしています。ワンコの為の”囲い”ですので。
これでワンコ用ウッドデッキの紹介は終了。次回はルーフバルコニーのウッドデッキです。
10年前に戸建2階バルコニーへウッドデッキを施工させていただきましたお客様からお電話をいただきました。
「10年前に建てた家のメンテナンスを行う予定ですので、バルコニーの防水工事の為、取り外しと工事終了後の再設置をお願いします。」
このブログで何度も紹介してますマンションベランダウッドデッキやルーフバルバルコニーウッドデッキの大規模修繕時の取り外し・保管・再設置と同じように、戸建バルコニーのウッドデッキの同作業を承っています。
ただし自社で施工した天然木のウッドデッキだけですが。
———–昨日も人工木でマンションベランダを施工されたお客様(当社施工ではありませんが)から、大規模修繕時のこの取り外し・保管・再設置のご依頼の電話をいただいたのですが、人工木の場合は腐っていなくても取り外した後に下の写真のようになる場合があります。(メーカーにもよるのかもしれませんが、取り外し直後から反るのもあれば、夏場の保管中に大きくねじれるのを経験しています)
こんな風になってしまうと、もう元の状態に再設置する事は不可能。それで説明させていただいたんですが、現状設置されている状態だけ見るとなかなかご理解いただけなくて———
さて話は今回に戻りましてマンションの大規模修繕工事と違い、家のメンテナンスは短期間で終わりますので保管の必要がありませんが、今回お客様は塗装する事をお望みでしたので、一時的に工場へ持ち帰り塗装して再設置の運びとなりました。
今回取り外し時の写真が撮れなかったので、代わりに10年前の施工後の写真で。
下2枚の写真を見ればお分かりのようにフェンスもイペ製で当社が施工しています。
これは家の完成後に取り付けたのではなく床はウッドデッキ、フェンス部もイペフェンスでというお客様の強いご希望で設計段階から工務店と打ち合わせして施工した経緯があります。
当時の施工中の写真です。
それでは、今回メンテナンスのバルコニー防水工事が終了してのウッドデッキ再設置後の写真を。
ご覧のように再設置が終わると、メンテナンス用の足場が待ってましたとばかりにすぐ組まれました。
メンテナンス工事会社は防水層の上に直接足場を載せられないので、ウッドデッキの再設置を待っていたようです。
経年変化したイペに塗装したら、どんな色合いになりますか?と質問をいただく事がありますが、初めの無塗装の写真と10年経過して塗装したイペの色合いを比較してみてください。
今回は塗装する時に点検もさせていただきました。全く腐朽や傷みもなく10年保証はきれましたが、次回の家のメンテナンスまで充分使用に耐えうる状態でした。
このようにマンションと同じく戸建のバルコニーウッドデッキも、メンテナンス時の一時取り外し&再設置を承っています。
今まで当社で施工されたお客様は、メンテナンスの計画がもちあがりましたらご一報を。過去施工の資料・図面を残していますので、1日以内に見積もりさせていただきます。
では次回はマンションのベランダウッドデッキを。