昨年さいたま市にある中古マンションを購入予定のお客様から資料請求と、概算見積もりご依頼いただきました。
「購入予定のさいたま市のマンションのルーフバルコニーの広さは29.44㎡です。
例えば全面敷き詰めた場合の費用はどの位になるか、ざっくりとしたお見積もりをいただければ幸いです。」
その後、購入も決まり内覧会時の同行採寸のご依頼をいただき現地調査へ。
ルーフバルコニーへの出入り口はこの1ヵ所のみ。
ルーフバルコニーは、広い分何もしないととても殺風景なもんです。
そこでお客様は購入される前から、ここをアウトドアリビングにしようと決めていたようです。
採寸後にウッドデッキの正式見積りを送付しましたところ、「ウッドデッキ以外のテーブル等も考えているので・・・・」と、打ち合わせを兼ねて当社のショールームへ置いてあるガーデンファニチュアをご覧に来社いただきました。
打ち合わせ時にルーフバルコニーウッドデッキの施工例写真集から、木製花壇の写真を見つけられこちらもご所望いただきました。
花壇のサイズは中へ入れるプランターのサイズを各種お聞きしてオーダー製作。
購入されてから始まっていた内部のリフォームも終了し、いよいよウッドデッキの施工へ。
完成しましたウッドデッキ、タープ用のはしら&フレームとベンチ・テーブル。
こちらが木製花壇。ここにプラスチックのプランターを埋め込むと、まるで木製の花壇のようになります。
植物がもう用意されています。これらがこの木製花壇の中へ入れらる予定です。・・・・・出来上がりが楽しみですね。
テーブルと収納ボックス兼用のベンチ。
こちらはイペ製の椅子。これも施工写真を参考にお選びになりました。
当社が資料と同時に送付しましたイペ材で初めてその存在を知り、天然木でウッドデッキにしようと決めたお客様はアンケートで、
「マンションの規約により、床はフローリング不可のため、
せめてルーフバルコニーで木の感触を楽しみたいと思い注文しました。
自分にとっては背伸びした高価な買い物でしたが、満足度はそれ以上です。」
休日は、ここでガーデニングや食事をされたり、またお友達を招いてパーティーもされるようです。・・・・室内のリビングより活用の機会が多そうですね。
これでルーフバルコニーウッドデッキの紹介は終了。次回は庭のウッドデッキを。
柏市の戸建住宅にお住まいのお客様から「前回の台風で駐車場上のバルコニー手摺が壊れたので交換したい。」と、お電話をいただきました。
木製の駐車場上に造られた”バルコニー”です。
当社がいつも施工しているウッドデッキではなく、床はFRP防水されたバルコニーとなっていました。10年ほど前の家のリフォーム時に一緒に造られたそうです。
この木製の格子フェンスが朽ち始めていたところに台風がきて、あえなくダウンとなっていました。2階部分のフェンスが台風で飛ばされると近隣にも被害を与えるので非常に危険です。
とりあえす、フェンスを採寸し見積もり後にフェンス取り替え工事に入ったのですが・・・・・
フェンスの支柱を外してみると・・・・・・
幕板に隠れたいた梁もこのように完璧に腐っていました。床はFRPで支柱土台は鉄板でそれぞれ防水加工していたんですが。
これをご覧になられたお客様は、バルコニーそのものを解体し新たに”ウッドデッキ”に造り替える事を決意され打ち合わせを。
解体中。
バルコニーと家を接続していた梁も腐っていましたので、こちらもイペに交換。
柱、梁、根太から全てイペに交換した駐車場ウエウッドデッキが完成。
せっかく新たに作るのだからと、タープ用の柱を建てて四方をフレームで囲みました。
今まで物干し台を置いていましたが、それもやめて今回は支柱に物干し金物を取り付け。
今まであったバルコニーと室内の大きな断さも解消し、出入りが楽になりました。
それ以上にFRPのバルコニーじゃ素足では出る気になれませんが、天然木のウッドデッキだとこれからどんどん活用される予感が。。。。。。
——-前のバルコニーの木部分が腐るという経験をされたお客様は、アンケートで「イペ製ウッドデッキが10年保証付き」という事で決められと書かれていました。—–
これで駐車場上ウッドデッキの交換工事の紹介は終了。次回はマンションのベランダウッドデッキを。
投稿者:technogreen | カテゴリ:一戸建て庭ウッドデッキ, 最近の施工事例 | 投稿日:2019年1月15日
埼玉県川口市にお住まいのお客様から資料請求をいただき、資料到着後メールをいただきました。
「先日は資料を送付いただきありがとうございました。
資料及び貴社Webサイトを拝見いたしました。
ウッドデッキを施工をぜひお願いしたいのですが、まずは費用感を確認したく、
概算見積もりをいただけないでしょうか。
裏庭にウッドデッキが欲しいと思っています。」
このメールには、数枚の写真と図面が添付されていました。
ご希望のウッドデッキサイズ図面と仕上がりイメージ図です。
頂きました庭の現況写真
また、仕様の詳細も以下の通りに説明が・・・・・
「裏庭には立水栓(画像1の①の位置)、屋外用コンセント(画像1の④の位置)、
90cm水槽(画像1の②の位置)があります。
立水栓と水槽はウッドデッキの上へ移動し、
屋外用コンセントはデッキの下に隠れてしまいますがデッキの床の一部を外せるようにして
コンセントにアクセスできるようにしたいと思っています。
既存の立水栓の取り外しと、新しい立水栓の設置も貴社にお願いしたいです。
水槽の移動はこちらで実施しますが重さが200Kgほどあり、ウッドデッキの強度的に
問題ないのかが気になります。
・ウッドデッキの高さは室内の床と同じ(約45cm)。
・家に面していない3面にフェンス(高さ約80cm)を設置。
・西側には目隠し用の高めのフェンスと物干し金具を設置。
・床下収納のようなものが欲しい。車のタイヤをしまいたい。
・東西のフェンスには扉を設けて、外に出れるようにしたい。
・タープ用の柱とフレームを取り付けたい。」
これだけご希望の仕上がり詳細をご連絡いただければ正確な見積もりが可能です。
見積書を送付後、ご注文をいただき現地調査へ。
現地調査といっても、これだけ詳細の図面をいただいていましたので実際の現地寸法の確認だけ。
あとはウッドデッキ上に載せる予定の水槽の大きさを測るだけです。(水槽が乗る部分は重さに耐えるように下部構造を補強しますので)
あとは、タープ用フレームやフェンス高さを打ち合わせしまして終了。
当社で撮影した写真も、この1枚だけ。
・・・・・・水槽の写真でした。
それでは出来上がったウッドデッキの写真を。
いただいていたイメージ図と同じく扉付の縦格子&一部横板目隠しフェンス。
新たにウッドデッキ上に載せた木製立水栓と水受け。
窓前は水槽が乗る予定ですので補強しています。と、いっても床下を補強しているので写真では判りませんが・・・・・・
東側のタープ用柱&フレーム。扉前にはタイヤの床下収納用蓋を2ヵ所設置しています。
最後、タープ柱に物干し金物を取り付けて完了。
施工完了後、「イメージした通りのウッドデッキになりました。」と、お言葉を。
それではこれで庭ウッドデッキの紹介は終了。次回は戸建バルコニーデッキ。