今回の紹介は、江東区の新築タワーマンション高層階へのバルコニーウッドデッキ施工例です。
最近、都内では臨海部・都心部でのタワーマンションが増えているようです。
お客様からの問い合わせでも、「高層階ですがウッドデッキ施工しても大丈夫でしょうか?施工例はありますか?」というご質問が増えています。
テクノグリーンでは最高55階での施工もしています。
ところでこの高層階とは何階以上を言うのかは、確かな定義が無いようです。
建築基準法、消防法でいう定義と不動産業界でいうのとは、また違うようですが概ね20階以上なんですかね?
それでは、採寸時の写真から。


当たり前ですが、高層階といえどもバルコニーそのものは低層階・中層階と変わりはありません。
何が違うかと言えば、眺め!


お客様は、この眺めが気に入ったらしく下の写真のような施工を希望。

室内からの出入り口を除き、基準のフェンス高さを確保できるギリギリまでウッドデッキを嵩上げして施工しました。
1段上げた部分は室内より高くなっている為、したの構造部分が見えないように幕板を付けています。
それでは問題。「どうして1段高くしたのでしょうか?」
「この場所に椅子を置いて座ったままでも上の写真のような眺めを堪能したいから!」が、正解でした。
テクノグリーンでも今までも段差を付けたウッドデッキを施工した事がありますが、たいていは開き戸があるマンションで、その戸が開くようにその部分だけ下げた施工でした。
このように”眺望を楽しむ為”というのは初めて!これは高層階ならではの理由ですネ。
施工後に職人が撮ったウッドデッキ写真はコレ1枚きり。後は上の眺望の写真ばかりでした・・・・・・しばらく景色を眺めてたとか。
お客様から施工翌日に、「今まで住んでたマンションにもウッドデッキがあっったが、イペ製のウッドデッキは品質が全然違う!ありがとう。」と、お電話いただきました。
今回の紹介はこれで終了ですが、ここのマンションでは他に数か所施工予定となっていますので、何か所かはこのブログで紹介させていただきます。
前回の予告通り、今回はマンションのウッドデッキ。
三鷹市の新築マンションです。
昨年の12月に「来年3月引き渡しの新築マンションおバルコニーへウッドデッキと室外機カバーも一緒に検討しています」と資料請求いただきました。
間取り図面をメールでいただき概算見積の後に、内覧会時に同行させていただき採寸へ。

一般的な大きさ(1.7m出幅、間口約5m)でシンプルな長方形ですが、避難ハッチがあります。

この窓枠の水切りを隠す高さがご希望です。約8cmの幅ですが、このくらいならテクノグリーンの高さ調整タイプであれば、難なくクリアできます。

このパイプ前にエアコン室外機を置く予定との事。
室外機カバーもご注文ですので、オーダー製作する必要から周辺の採寸も念入りに。
お客様から、引き渡し日と引っ越し予定日等の今後のスケジュールをお聞きして、最終的には綺麗に仕上がるウッドデッキ施工後の室外機設置をご提案。
何故って?——室外機部分をくり抜いて施工しなくても良いので、くり抜き部分のすき間が出来ないんですよネ!
あとはお客様からエアコンのメーカーと機種番号を教えていただき、その室外機サイズに合わせて工場で製作します。
さて、それでは引渡し直後、引っ越し前の施工へと。


はい。サッシの水切りはご覧のようにすっかり隠せました。見た目以上にベランダへ出るのが楽ちんになります。8cmもあったので跨ぐのは大変なんです。

イペ製の室外機カバー。中味の室外機はこれから。たぶんピッタリに納まるはず。
今回の写真には写っていませんが、室外機がくる場所にはドレン用の穴を開け、ウッドデッキ下には排水溝までドレンホースを敷設しています。
これも、二重床式の高さ調整タイプのメリット。下地が排水でビチャビチャなるのを防ぎます。

室内から見たバルコニーウッドデッキ。
今回はまたぎ窓だったんでウッドデッキの方が室内より若干上がっていますが、またぎ部分の天端より少々下げての施工となりました。
お客様からアンケートで
「精度が高く、仕上がりがきれいで大変満足しています。
職人さんの態度もとても交換がもてました。思っていた以上のもので良かったです。
強いて言えば避難ハッチの持手の穴が少し持ちづらい点が気になりましたが、普段は使わないので、まぁ大丈夫です」
・・・・・・取っ手の大きさは悩むところです。大きい長穴でも作れるますが、そうすると見た目が・・・・。
これからは、ご希望を先にお聞きして製作するようにします。
今回の紹介は大田区の新築マンションに設置しましたベランダノウッドデッキと室外機カバーです。
戸建の住宅と違い、エアコンの室外機は大体がベランダに設置されます。
そうすると、どうしても室内から目につくところとなります。・・・・・あの無粋な金属の箱が鎮座しているのが。
そのせいか最近は室外機カバーをウッドデッキと一緒に注文される方が増えています。
イペ製の室外機カバーは上に鉢植えを何個も載せてもビクともしない頑丈さなのですが、いかんせん重たい。ひとりでは搬入できません。
ウッドデッキと一緒に設置する場合は、この搬入・設置費をサービスさせていただいているのですが、これだけの注文の場合は別途、運賃・搬入費が掛かります。
今回は、2か所室外機を設置という事でカバーも2基分。
それでは採寸時の写真から。

この左側の壁に1ケ所。

突き当りの壁に横にして1ケ所の計2ケ所を設置予定との事。
どちらも室内から、見える場所となります。

サッシ枠下までの高さが低いので、ウッドデッキはこれより上げて室内高さへ合わせ施工する事に。

ウッドデッキの木材と同じイペでの室外機カバーです。一体感がありますね~。

こちらは、もうひとつの室外機カバー。
そうそう、今回のベランダは正四角形ではなく一部斜めの部分がありましたが、正確な採寸で工場製作していますので、ピッタリと納まっています。

と、どちらもまだ中味はカラッポ。室外機はウッドデッキ施工後の設置スケジュールとなっています。
室外機カバーはオーダーで製作しますのでエアコンのメーカーと品番をお聞きしての製作です。
ただ、今回はお客様から「少し余裕のあるサイズで!」と、注文されていたのですが設置後、室外機が収まるのは収まったんですが、「もう少し余裕が欲しかった!」と、あとで連絡がありました。
今までのお客様はどちらかというと、「ベランダを広く使いたいので、出来るだけ小さくして!」というご希望が多かったんですが。
こういうものをオーダー製作する時は、「少し」とか「だいたい」というアイマイな言葉はダメですね。
はっきり数字で打ち合わせをしないと・・・・・反省しています。
と、サルでもできる反省をしたところで今回は終了。
・・・・マンションベランダウッドデッキの説明と問い合わせを1ページにまとめたこちらもご覧ください。