今回の紹介は、このブログで2年半前に投稿しました「横浜市のルーフバルコニーとベランダ2か所でウッドデッキを施工」させていただいたお客様です。
中古マンションをご購入され直ぐにウッドデッキの施工をされたのですが、実はこの時すでに2~3年後に大規模修繕工事があることはご存じでした。
ただ、ルーフバルコニーを活用したいとお考えでしたので、大規模修繕までウッドデッキのある生活を楽しみたい・・・・・・という事で施工に踏み切りました。
昨年の11月に取り外したのですが、お客様からこのご依頼を受けた時に、「この2年間十二分活用していました」とのお話でした。・・・・良かったですネ!
これと同じような状況で、ご相談を受ける事がたまにありますが、1年以内の工事が決まってる時はさすがに再考を促しますが、それ以上の場合はお客様の判断にお任せしています。
それでは、新設時の写真から連続で。
新設時のルーフバルコニーデッキ
新設時のベランダデッキ
さて、次は取り外し時の写真。
取り外し時のルーフバルコニーデッキ
取り外し時のベランダデッキ
こうして2年間使用後の色を比較して見ると、ずいぶん差があります。日当たりの差ですね。やっぱりルーフバルコニーは庇が無い分紫外線の当たる量が違うんですネ!
今回大規模修繕工事は約半年近く掛かり、その間当社工場で保管していた時の写真。
工場内材料置き場
工場保管中のウッドデッキ
先月、施工させていただいたお客様が、保管中のウッドデッキを実際に見てみたいと工場見学にいらし時の写真です。
この時は、これを含めて確か6ケ所分を保管中でしたが、これらを見、安心されてご注文いただきました。・・・・・この頃、マンションのウッドデッキのお客様は工場見学と合わせ、この保管中のデッキをご覧になりたいという方が増えてきています。
経年変化の具合を確認するには、丁度良いのかもしれません。
「必ず保管中デッキあり」というわけではないですが、だいたい数か所分は保管中のデッキがあると思いますので、ご希望の方はお問い合わせください。
テクノグリーンのこの「マンション大規模修繕時のサービス」は、基本は取り外し・一時保管・再組立てなのですが、オプションで高圧洗浄、サンダー掛け、塗装をご用意してあります。
今回のお客様は高圧洗浄のオプションをお申込みいただきましたので、その写真を。
再組立て後のルーフバルコニーデッキ
再組立て後のベランダデッキ
如何でしょうか?グレー色になっていたのは汚れのせいもあるのかもしれません。表面汚れは高圧洗浄や、ご自分でもできる水を掛けながらデッキブラシで洗ってやると、かな~り綺麗になります。
半年ぶりのウッドデッキに、お子さんも大喜びですね~!
大規模修繕工事が終了したら、すぐにウッドデッキが欲しいというお客様の御要望で通常ルーフバルコニーとベランダの再組立ては2日かかるのですが、2班の職人を入れて1日で両方を完了させました。
さて、今回はお客様からご質問が多い「大規模修繕時サービス」を新設時から順を追って写真で説明させていただきましたが、マンションウッドデッキをご検討中の方は資料請求をこちらから。サンプル付で無料です。
実は今日も新宿区でお預かりしていたベランダウッドデッキの再組立てをしているのですが、機会がありましたらこのブログで紹介させていただきます。
前回の予告の通り、マンションベランダの室外機カバー。最近、お問い合わせが多いんですよね。そこで今回は室外機カバーがあるのとないのとの写真で紹介します。
今年の初めにこのブログで紹介させていただきました港区でのマンションベランダウッドデッキを施工されたお客様から、「やっぱり室外機カバーもイペ製で」と、2台分ご注文いただきました。
テクノグリーンの室外機カバーはフルオーダーメイドですので、室外機の大きさだけでなく、ホース位置、隣接する壁との離れ具合まで計測して作ります。
マンション設置の室外機はホースカバーが壁に固定されていますので、たいていは動かせません。
今回のお客様は、室外機カバーを当初から検討していましたので、ウッドデッキの採寸時に一緒に、これら詳細を測ってきていましたので、追加ご注文でも問題はありませんでした。
・・・・・・・ただ、ウッドデッキ施工と一緒の納入設置の場合は、運送費・設置費をサービスさせていただいているのですが、別日設置の場合はその費用が掛かります。
なんせ室外機の重量30Kg前後に対し、イペ製のカバーの方が重く約40Kg弱となります。重いので高層階でも飛ぶ心配はないのですが、搬入・設置には・・・・・・・・。
それでは、設置前と設置後の写真を。
右側設置前
右側設置後
左側設置前
左側設置後
いかがでしょうか?カバーの有りと無しでは?
マンションの場合は、サービスバルコニーなる室外機設置場所が付いていない限り、どうしてもベランダに室外機を設置する事になります。その上、設置場所も限られてきますと、けっこう室内から見える位置となってしまうんですよね。
住み始めると、この室外機が気になります。特にウッドデッキを施工している場合、天然木の良い感じの上に無機質な鉄製の室外機は。
今回は室内からのカバーの写真は撮れてませんので、前回の写真をまた下に載せますので参考に。
室内から見た室外機カバー
マンションベランダにウッドデッキをご検討のお客様、一緒にオーダーメイドの室外機カバーもいかがですか?・・・・・・・今回は、室外機カバーの宣伝でした。
今年の初めにHPのマンションバルコニーデッキのページをご覧になり、お問い合わせいただきました。
「住んでいるマンションが今、大規模修繕中なのですが、終わったらベランダにウッドデッキを敷きたいです。」と東京都町田市のお客様から。
しばらくして、「まだ工事中ですが、ベランダの足場が取れました。」とのご一報で、さっそく採寸へ。
壁も塗り替えられ、床も新品の塩ビ長尺シートが敷かれています。
室外機が柱に沿って置かれていますが、半分はみ出しています。
見栄えが悪いので、室外機カバーが欲しい!それもこの後ろも隠せるのが!・・・・・市販や通販の室外機カバーは、当たり前ですが「表面隠して裏面隠せず」タイプしか売っていません。
テクノグリーンのイペ製室外機カバーは全てオーダーメイドなので、ご希望に合わせて製作可能です。
そこで裏面も隠すように製作したのがコレ!
イペ製室外機カバー
前から見ても普通のタイプ。デザインは標準の横ルーバー。このルーバーの断面サイズは15mm厚みの繊細なサイズです。フェンス材と同じ20mm厚さで作ると5mmの違いですけど野暮ったくなっちゃうんですよね。
で、テクノグリーンでは、この断面サイズをブラジルで特注して製作しています。
このように、少しはデザインにもこだわっているんですけど・・・・
こちらは室外機カバーではありません。ご覧のようにすき間を無く製作しています。正解は下の写真で。
イペ製収納ボックス
これも、出入りにも邪魔にならず、横の壁にもサイズを合わせてオーダーメイドしましたベンチ兼用収納ボックスです。
ウッドデッキ材と同じ材で製作しますと周りに馴染んでいます。アウトリビング用のファニチュアは同質の木材を使って製作すると、こういうメリットも有りますネ!
室内から見たベランダデッキ
最後の写真。室内からウッドデッキと室外機カバーが見えますが、室外機がむき出しだと思うと・・・・・・・やっぱり良いですね。
引渡し後、お客様から
「エアコンカバーのデザイン、ベンチ収納の収納量にも満足しています。
ありがとうございました。」
———なんか初めてデザインを褒められたような気が。。。。。。。これから、もう少しデザインにも気を遣おうかなぁ~
で、次回も室外機カバーを紹介します。