投稿者:technogreen | カテゴリ:戸建てベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月28日
埼玉県川口市の注文住宅一戸建て2階ベランダへのウッドデッキ施工の紹介です。
新築の途中にお問い合わせいただきました。家を建ているビルダーさんからもオプションでウッドデッキを薦められたそうですが、施工するのは下請けの外構工事屋さんらしく、「ベランダのウッドデッキを外構工事屋さんで大丈夫か?」と考え、10年保証のウッドデッキ専門製作施工会社のテクノグリーンへご注文いただきました。
戸建ベランダへのウッドデッキもマンションベランダデッキと同様に、10年保証で隙間なし施工の方がいいですもんね。・・・・・お客様は、ここの違いを充分にご理解されていたようでした。
調査時の写真から。

上からのパイプがあります
サッシまでの高さも20cmくらいあります。

排水溝と排水口
ちょっと排水溝の位置がおかしいな~と思ったら。

台形のベランダ
ご覧のように、台形のベランダでした。今までに戸建ベランダへのウッドデッキを何十箇所も施工していますが、台形は初めてかな?

室内から見たベランダ
あれっ!このサッシは?

ノンレールタイプのサッシです
最近、戸建の掃出窓にもこのノンレールサッシが増えています。ベランダに限らず、1階の庭に面した掃出窓でも。
ただ残念がら分譲住宅ではまだまだ見かけません。ほとんどが注文住宅で、お施主様が強いこだわりで付けさせているやに聞いています。・・・・もちろん室内とフルフラット、バリアフリーになるウッドデッキを取り付けるために。
ここまで、こだわっていてスノコ状のウッドデッキじゃねェ~。
さぁ~。これは仕上がりが楽しみですね。完成写真は次回で。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月5日
前回「ルンバ窓」なんて、とんでもない余談で終わりました八王子市のベランダウッドデッキの施工完了編です。
前回のブログを見て、すぐに反応してきた友人が「ホントに掃除機ルンバはベランダも掃除してくれるのかい?」と電話あり。
「ノンレールサッシにバリアフリーウッドデッキだと、喜んで掃除をするよ!多分。。。。」・・・・どうもこのブログを見ているのは、仕事の仲間内と悪友ばっかりのようですな。すぐ突っ込みを入れてくるんだから。
テクノグリーンのバリアフリーウッドデッキを施工し、「ルンバ」でなくてもロボット掃除機をお持ちの方がいらっしゃれば、是非、ご連絡を。写真付きであれば、なお嬉しいいです!
余談の余談はこれくらいにして、施工完了後の写真から。

傾斜をなくし水平に仕上げたウッドデッキ

もう片方側のデッキ
出幅方向へ一枚板で施工しています。今回の長さがエレベーターに載る限界かな?
イペの一枚一枚違った色、木目。これぞ天然の木材という感じですね。人工の樹脂デッキではこの味わいは出ません。・・・・・人、それぞれ好き好きですが。・・・・・イペのサンプルとベランダデッキ資料を御所望の方はこちらから。

室内から見たベランダ
出幅が2m以上あると、本当に広いですね。

もう一つの窓から見たベランダ風景
今回は引越し前の施工で、お客様のお母様に立ち会いをしていただき施工してきたのですが、お引越し後お客様から「1,2ヶ所どうも浮いているような感じがするのですが・・・・・」
さっそくお伺いして、補修をしてきました。仕上がり高さが充分取れない構造だったため、いつもとは違う裏技的な工法なのでビスを少々多く打つ必要があったのですが、その中の2本忘れてしまっていたようです。申し訳ありませんでした。。。けっして「暑さ」を言い訳にはしません。(by職人)・・・・と言いながら、暑さのせいにしているような・・・・。
それでもお客様からは補修後「施工ミス?と思われるヶ所がありましたが、それに対する対応がとっても良かったから満足しています」
とアンケートに書いていただけました。・・・・・本当に申し訳りませんでした。そして、ありがとうございました。
投稿者:technogreen | カテゴリ:マンションベランダウッドデッキ | 投稿日:2012年9月3日
今回は東京都八王子市の新築マンションベランダウッドデッキ施工例の紹介です。
最近のマンションベランダは出幅が広くなってきていますが、それでも奥行きは2m以内が大半です。
今回は2.2mほどの仕上がり幅がありました。
施工前の写真から。

出幅が広いベランダ
窓サッシからガラスフェンスまで2.3mほどあります。これを全面敷設すると、かな~り広く感じます。

逆方向から見たベランダ

避難はしごのハッチがあります

ベランダの下地とサッシ下枠
ん~。ご覧のように今回もベランダ下地から網戸の下までは2cmくらいしかありません。
ついでに掃き出し窓ではなく、またぎ窓?(正式名称なのかどうかは判りませんが)です。
バリアフリーとかユニバーサルデザインと叫ばれているこの時代に「またぎ窓」にする理由って何なんだろう?と考えちゃいますね。多分マンションの構造上の問題からきているんだと思いますが・・・・・。
マンションを購入されたお客様も、たいていは内覧会までは気づかないようです。内覧会時の同行採寸で、仕上がり高さの説明をさせていただいて、初めて気づき絶句されていたお客様が・・・・・・何人かいらっしゃいました。
お客様がいただく間取り図面にはほとんど記載されていませんので、販売会社に置いてある施工図面を閲覧するかモデルルームで確かめるしかありません。・・・・でも普通、モデルルームでは窓の種類だとか、ベランダとの高さ関係なんてあまり見ませんよね。
今回お客様はバリアフリーは無理として、せめて水平なウッドデッキな欲しい!というご希望でしたので、ご希望に応えるべく奥の手の施工法(いやぁ~、大したことではないんですが)で行う事にしました。
その施工結果は。次回へ続く。
※ところで何故「掃き出し窓」というか御存知ですか?
今では殆ど使われなくなりましたが、箒で室内のゴミをパッパと外へ掃き出せる窓という意味です。漢字変換で「吐き出し」とも出るので、この字を当てている方がいます。きっと室内の家人に文句を直接言えなくて、ベランダへ向かって「愚痴を吐いている」ご主人がこの漢字を使用しているんだろうなと勝手に推測してしまいます。・・・・・自分がそうだから・・・・
時代が変わって、箒を使わなくなり、今は掃除機もロボットになってきているので、バリアフリーのベランダデッキが一般的になってきたら、ノンレールタイプの掃出窓は「ルンバ窓」とでも呼ばれるのかいね?
・・・・・余談でした。